
「GEAR戦士 電童」
2000年
サンライズ制作、ガンダムSEEDの福田監督によるロボットアニメ。
機械帝国ガルファが地球に来襲、防衛組織GEARはそれを迎え撃つ。
ガルファと戦うロボットである電童がパイロットとして選んだのは、
なんでもないお隣さんの小学生二人だった。
オリジナルロボットアニメにおいて右に出るもののいないサンライズが、
良質なジュブナイル作品として制作。
いい意味でベタな展開ながら、
設定や魅せ方の新しさもあって、
新鮮かつ非常に面白い。
なかなかアニメにおいてはテーマにされにくい
(ことさらロボットアニメにおいて)「家族愛」を一大テーマに
物語は進む。
子供の視点からではなく、親の視点から描かれた
(それも自然な形で)子供が戦うロボットアニメ。
実はここが一番ありそうでなかった新鮮な要素かもしれない。
それでいて、親には親の人生があるということも、
きちんと描いているあたり、なかなかニクいのである。
敵味方においても描写がきちんとしていて、
ダレることなく物語が進む。
役者陣(ことさら三石琴乃と中田和宏)の好演も光る。
もっと注目されていい作品である。
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