『ゴーレム』終わりまして、いよいよ『秋桜』です!

October 07 [Sat], 2017, 1:42
気がついたらもう土曜日!
すっかり遅れましたが、
先週末に無事に一糸座『ゴーレム』終演致しました。
大変だった…
作品は面白かったのですが、とにかく色々疲れた。
それでも、面白いことは沢山あって。
今回は、チェコの人形劇団の方とご一緒でした。
昔フランス人の劇団にスタッフでついたことはありますが、
チェコですよ、チェコ。
人形劇が深く根付いた国の方々。
すごくいい方ばかりで、いい経験でした。
個人的には、月船さららさん、丸山厚人さんという、
憧れの方とお仕事できたのも嬉しかった。
月頭には、川本成さん、小林顕作さんともできましたし、
続けてると、いろいろいいことありますね。

まぁしかし、それでもやはり、
一番やりたいのは自分の作品!
もうこれからは稽古に専念できる。
ここ何回かの稽古でも、すでにニヤニヤが止まりません
今回は11年前に書いた処女作のフルリメイク。
思い入れがある作品ではありましたが、
拙い作品でもありました。
結果的にかなり変わってはいますが、
面白いものになることは間違いありません!
ぜひぜひ、ご来場いただけたらと思います。

以下、詳細です!



オフィス櫻華プロデュース Part.[
『秋桜色の恋の詩-Loveletter from tomtrrow-』
作・演出 海野広雄

【日時】
2017年11月15日(水)〜19日(日)

15日(水) 19:30
16日(木) 19:30
17日(金) 14:00/19:30
18日(土) 14:00/19:00
19日(日) 13:00/17:00
※受付は会場の30分前です。

【チケット】
前売り、当日券共に3000円

【劇場】
八幡山ワーサルシアター

住所:〒168-0074
東京都杉並区上高井戸1-8-4 Toyaビル.3B1F
(京王線八幡山駅より徒歩1分)

【キャスト】
南雲彩乃(オフィス櫻華)

足立彩佳
大橋美紅
小澤優斗
加藤広祐(劇団藤一色)
鹿波るい
齋藤雄史
藤澤サトシ(劇団藤一色)
三谷千季(イッツフォーリーズ)
吉田理奈

【日替わりキャスト】
15日(水)・16日(木)
荒木秀智(あたらしい数字)
17日(金)
渡邊りょう(悪い芝居)
18日(土)
百花亜希(DULL-COLORED POP)
19日(日)
岩田裕耳(電動夏子安置システム)

劇団HP:
http://www.geocities.jp/officeouka/index.html


【あらすじ】
2017年。友人たちと音楽活動をしていた少女、ひびき。
そんな彼女がある日、気を失って倒れているところを一人の少女、
小町に発見される。
小町のおかげで回復するひびきだったが、やがておかしなことに気がつく。
なぜ自分がなぜ倒れていたのか、
そもそも最近自分が何をしていたのか、まったく思い出せないということ。
そして、今自分がなぜか、1926年の東京にいるということ…
ひびきはその東京で、多くの小説家たちと出会う。
悪名高き「治安維持法」と戦う彼らの姿を見るうちに、
少しずつ、自らの隠された記憶を取り戻す…
オフィス櫻華がこの秋贈る物語は、
恋の詩と夢の旋律が交差する、タイムスリップ・サスペンス。

ご予約は私までご一報下さいませ!

超人機メタルダー

September 22 [Fri], 2017, 0:43
もうすぐ10月です。
またテレビやラジオの番組編成がちまちま変わる季節ですね。
もっとも変わるのはドラマでしょうか?
今の日本のドラマは一部を除いて、
ほとんどが1クール弱で終わるものばかりなので、
コロコロ番組が変わっていますね。
といいつつ海野は日本のドラマはほぼまったく見ないので、
(家にテレビないし。70年代くらいのドラマは沢山見るのですが)
具体的にどんなものかはよく知らないのですが、
駅に貼ってあるポスターなどを見てるとなんとなく情勢、
というものはわかります。
漫画原作とシリーズ物が多いなぁ。主役はほぼジャニーズだなぁ、とか。
逆に言うと「お、これは!」と思わせてくれるようなものには、
近年とんとお目にかかっていないのです。良くも悪くも。
まぁその是非というのはここでは置いておくとして。
毎年やっぱり「一番挑戦的だなぁ」と思わせられるドラマは、
ここ15年くらいは
「仮面ライダー」
をおいて他にないなぁなんて思うのです。
いや、あれは特撮だろ、という声もあるでしょうが、
海野にとって少なくともライブドラマという時点で同じくくりです
毎年毎年「よくぞここまで捻ったな」といくらい、
ギリギリなラインを攻め続け、
なおかつ新しい物を作ろうとする意欲のある、
そういう意味ではなかなか稀有なシリーズだな、と思います。
そもそもヒーロー物というのは、かなりフォーマットがありますから、
安易に作ろうと思えば実に安易に作れてしまうものなのです。
ただ、それがために逆にそのフォーマットを踏まえたうえで、
あえてそこに意欲的なものを取りこむ挑戦的な作品が多いのも事実。
それが必ずしも上手くいってない作品も多いのですが、
そういったものはたとえ作られた時代が古くても、十分に面白い。
ことさら作り手の「やってやるぞ」感にあふれている作品は。
ざっと数えるだけでもいろいろ浮かぶのですが、
今日はそんな作品の一つを紹介したいと思います。



『超人機メタルダー』
1987年
東映

「こいつはすごいぜ!」

メタルダー、この作品は東映が世界に誇るメタルヒーローシリーズ、
その第6弾として放送されました。それまでの
『ギャバン』『シャリバン』『シャイダー』
『ジャスピオン』『スピルバン』は、
世界中で放送されるほど大ヒットしたのですが、
一方で五本もやる中で少々マンネリ化しておりました。
(もちろん個々の作品で違いはあり頑張っているのですが)
そこでそれを打開しようと始まったのが本作。
おかげで他にないチャレンジャブルな設定に満ち溢れていて、
今見ても大変に興味深い作品となっているんです
ビジュアルを見ればわかる通り、
モチーフは同じ東映のキカイダ―なのですが、
それとは違いいろいろ凝った設定がなされたのが本作。
それをいくつか紹介してみますと、まずなんといっても主人公。
それまでは宇宙刑事だのいろいろ設定はありましたが、
基本的にはみな人間がヒーローに変身しているものでありました。
がメタルダーはもうそこからして違う。
主人公が人間じゃあないのです。
姿かたちこそ人間ではあるのですが
(そしてやっているのも普通の俳優さんですが)
彼は42年前、
太平洋戦争の決戦兵器として作られた戦闘用アンドロイドなのです
時の天才科学者古賀竜一郎が作り上げたメタルダー、
幸いにも戦争には使用されずに眠っていたのですが、
昭和も終わろうとしていた現代、
ネロス帝国という地球征服をたくらむ悪の軍団が現れます。
そいつらと戦うために突如目覚めるメタルダー。
生き返って早々に博士がネロス軍団に殺されてしまうために、
自分が何者かもわからないまま生きることになるメタルダー。
メタルダーは剣流星という名の人間体になり、
ネロス軍団と戦うことになるのですが、
凝っているのも面白いのもメタルダーよりこのネロス軍団
まずボスのゴッドネロスからして表の顔と裏の顔がある。
裏の顔はとんでもなくデカい頭のボスなんですが、
一方で表では大企業のCEOとしてビジネス界のトップにいるんです。
その時点でメタルダーなんて足元にも及ばないんですが(笑)
彼の部下たちもまた凄い。
通常この手のドラマは幹部が4人くらいいて、
後は毎週毎週違う怪人を作ってはヒーローにやられ、
やがて幹部が失墜したり玉砕したりしていくものなのですが、
ネロス軍団はちょっと違う。
40体もの怪人が4つの部隊に分かれて所属していて、
お互いが切磋琢磨、
騙し合いをしながら幹部の座を狙っているという、
実に凝った設定。普通のドラマならまだしも、
特撮、つまり着ぐるみでこれをやるのは気ちがい沙汰
しかも、第1話からいきなり全員出てきます。
個々造形の全然違う怪人が一画面の中に40体近くいる図というのは、
それはそれは豪華なもの。
さらに、一体一体が一話限りのやられ役ではなく、
それぞれドラマを背負って生きている。
実はメタルダーがもっとも面白く、かつ変わっている部分がここ。
従来ならヒーローを輝かせるだけだった敵たちにスポットを当て、
そこに人間(?)ドラマを盛り込もうとしたのが本作なんです。
見かけは完全に怪獣怪人の着ぐるみなのに(苦笑)
それも、一筋縄でいかない凝った設定のやつばかり。
怪人ヘドグロスには妻と子がいますし、
(夫の敵を討ちにメタルダーに挑んだりする)
自分が今まで殺してきた人間を弔うために、
日本各地を巡礼して回っているベン-K。
捨てられた子犬を不憫に思いミルクを与え、
(わざわざ牧場まで行ってミルクを絞る着ぐるみの姿はかなりシュール)
あまつさえその子犬を守るために味方に殺される奴もいる始末。
必見なのは11話。
かつての名戦士ビッグウェインは、
軍団のやり方に疑問を覚え叛旗を翻します。
当然追われる身になるのですが、彼を戦闘の師と慕う部下たちは、
彼を逃がそうとします。そのために捕えられるのですが、
その部下を救うため、ビッグウェインはあえて意に沿わない、
メタルダーとの戦いに挑むという話。
この話何が凄いかといいますと、
主役のメタルダーは最後ちょこっと出てくるだけ!
全編敵側の物語という子供番組とは思えない尖った仕様。
さらにそんなものだから、
人間が一人も出てこないという愉快なことになってるんです。
一応メタルダーにも「少しずつ人間ような心を芽生えさせていく」
というキカイダーな(というかピノキオな)物語はあるのですが、
番組序盤はそっちよりもむしろ敵側にドラマの重点が置かれていて、
他にない面白い番組となってます。
その路線のエスカレートしたのが23話。
なんと全軍対抗競技大会というのが開かれます(笑)
4軍団対抗サバイバルレースというサスケみたいなのなんですが、
なぜか歌合戦とか始まるシュールな回。
今見てもかなり斬新で面白いのですが、
さすがにおもちゃが売れなかったのか、途中から放送時間が変わり、
後半はかなり普通のヒーロー番組寄りになります。
なので後半はあまり面白くないのですが、
(中にはプリンセス天功と軍団一のマジシャンが戦う話とか、
JACオールスター出演回とか面白いのもあるのですが)
その中で白眉ともいえ、
この番組の人気者トップガンダーのエピソードは別。
下衆な殺しはやらない正々堂々一匹狼のスナイパーである彼は、
メタルダ―に何度も命を助けられたことで、
ネロスを裏切りキカイダーの友として陰ながら戦います。
彼のエピソードは断続的に語られ続けるのですが、
真っ黒な表面に赤い傷のような目だけのシンプルな顔とは裏腹に、
多分に男泣きエピソードを盛り込んでくる熱い奴。
結果的に、番組終了後もメタルダーを差し置いてガレキなどが作られ続ける、
東映特撮屈指の人気キャラクターとなりました。
確かにメタルダーはキャラが薄いのでそれもわかるんですが、
(彼が少しずつ人間的な面を得ていく話も段階的にあるのだけども)
結果的にそのせいか打ち切りになってしまった哀しい番組でもあります。
だからといってつまらないかというと大違いで、
少なくとも前半は挑戦的で大変面白く、
後半もヒーロー物として面白い
(響鬼さんみたいなものです)本作、
ぜひご覧頂けたらと思います!

川本成ソロコント公演『独走』始まりました!

September 07 [Thu], 2017, 1:12

いつの間にやら、更新が滞ってしまいましたが、元気です。
それというのも、今月に仕事が固まりすぎ!
というだけなのですが…
なにしろ舞台が二本に脚本が三本、
櫻華の顔合わせまであるのですから!
まぁ、こうしてお仕事いただけるのはありがたい限りですが…
そんな中の一本、今週から小屋入りしています、
劇団246億川本成ソロコント公演が、本日無事に初日を迎えました。
今回はどのお方も初めてお仕事をする方ばかり。
不思議なご縁でなぜか映像オペレータをしております。
出演している川本成さんは、名前は存じ上げていたものの、
お仕事するのは初めて。
稽古も含めて何度も見ていますが、
何度見ても笑ってしまうのです、これが。
コントのたびにキャラが大きく変化して来る器用さと、
とにかく汗だくになって走り回る熱さを持った方で、
改めて舞台は、俳優は熱量だよな、と思ってる毎日。
笑いの神に魅入られた男小林顕作さんと共に生み出すコントは、
どれも愉快なものばかりであります。
そんな公演『独走』、日曜日まで中野でやってます〜
他の公演のことは、また次回…

激動の昭和史 沖縄決戦

August 18 [Fri], 2017, 22:48
昭和は遠くなりにけり、と言いますが。
実際もう30年も前になりますから、かなり遠いのは確かなところ。
海野の世代だとちょうどおじいちゃんたちが戦争に巻き込まれた世代。
この世代がもう子供が生まれている世代なわけですから、
子供の頃あれほど夏になると教えられた「戦争の記憶」というのも、
やがて消えゆくものになるのかもしれません。
それはちょっと恐ろしいなぁ、というか。
それでも、身近な人にいなくても、
人間は「芸術作品」という形でその記憶を受け継ぐことができます。
さらに言えば、疑似体験することも。
去年も『この世界の片隅に』という素晴らしい映画がありましたが、
こういったものを通して、自分たちの祖先が犯した罪というものに、
向かい合うことは必要なことだと思います。
同じ悲劇を繰り返さないためにも。

と、そんなわけで海野は今年一本の映画を見ました。
大好きな岡本喜八監督の映画なんですが、
なぜかこの一作だけはDVDが出ているにもかかわらず、
レンタル店になく(他の東宝作品はあるのに)、
しょうがないので思い切って購入。
そのことが全く正しかったと思わせてくれる、
圧倒的な一本でありました。
今日はその映画をご紹介。



『激動の昭和史 沖縄決戦』
岡本喜八監督
1971年

今年話題を呼んだ映画に『ハクソー・リッジ』というのがありましたが、
本作もそれと同じ、太平洋戦争における沖縄戦を描いた一本。
同監督の『日本のいちばん長い日』から始まる、
東宝8・15シリーズの5作目です。
シリーズが大体軍や国のトップの姿を追ってきたものであるのに対し、
本作は沖縄戦を任された第32軍司令部と、
沖縄に暮らす市井の人々の姿を描いた群像劇です。
『シン・ゴジラ』の庵野監督のフェイバリット映画として、
また同作への影響の大きさからも話題になった本作を、
ようやく見ました。

いや、もう、見るだけでへとへとです

目の前を流れていく怒涛のような物語に、
ただひたすら圧倒される。
物語は小林=次元=清志のナレーションのもと、
昭和19年夏の大本営による沖縄への兵力増強から、
沖縄大空襲、米軍の嘉手納上陸、
首里攻防戦と続き、やがて最後、
県民の三分の一の命が失われ敗戦するところまで、
喜八監督独特のテンポの良さで描かれていきます。
小林桂樹、丹波哲郎、仲代達矢の第32軍司令部と、
様々な各地での多くの人たちの戦いが、
それこそ機関銃のごとく続いていく。
ほとんどすべて実際にあった出来事だそうですが、
どれもこれも壮絶、というより狂気の一言。
今の視点から冷静に見れば、
そのどれもが無謀、無計画、無意味なものばかり。
だけど登場人物たちの誰もが、
そのことのおかしさに疑問を持たず行動している。
見ていて何より恐ろしいのはそこのところ。
はっきり言えば起こっていることすべてが狂っているんです。
まともなやつなんて一人もいやしない。
だけど、そこに生きるひとたちはそれがおかしいとは思っていない。
『この世界』のすずさんたちもそうでしたが、
それこそがその時代なんです。
安易な戦争批判映画と違い、
本作はその部分をきちんと描いていて、
今見てもだからリアリティが凄いんです。
やはり作り手のほとんどが実際の戦争体験者ということが一番でしょう。
だから、一つ一つのエピソードすら手を抜かない。
群像劇なのでかなりたくさんの俳優が出ているんですが、
これがまた小さな役でも曲者役者ばかりで、
どいつもこいつもがっつり印象に残ってくるんです。
死にかけても這いずってでも帰ろうとする将官の山本廉。
沖縄知事として市民を守ろうとする(珍しく)善人の神山繁。
一般市民を戦いに巻き込ませまいと奮闘する池部良。
航空機が届かないもどかしさに苦しむ航空参謀の川津祐介。
ニヒルで淡々と足を切り落とし続ける医者でわれらが岸田森!
日本映画史に残る名優たちが刻む、
戦争に翻弄された名もなき沖縄の市民たちの姿は、
心震わされる思いでありました。

予算がないために大規模な戦闘シーンを描けなかったものの、
結果的にそのことで「戦争に翻弄される市民」を見事に描き、
改めて戦争というものへの怒りを刻みつけた岡本監督の、
まごうことなき傑作でした。
重い映画ですが、ぜひどこかで見ていただきたい一本です。

網走番外地

July 24 [Mon], 2017, 20:45

北海道に来ています。
数年前に友人と釧路、富良野、帯広、十勝、旭川、登別、札幌。
その昔函館、小樽、洞爺湖と行きましたから、
さすがに気軽に行けるところもないし、
しばらく来ないと思ってましたが、
お仕事で来ちゃいました
しかも道東〜道北〜道南と回る旅。
この辺りは海野にとって、
『オホーツクに消ゆ』とか『風雨来記』とか、
ゲームの舞台であるイメージ。
遊んでた頃にはまさか来るなんて思わなかった。
せっかくだから友達と、
休みの日に車を借りて端っこの方へ。



網走刑務所。
今は観光地ですが、しかし地の果てですなぁ。
こんな所に入れられたら、
もう人生お終いという感じ。
脳内には健さんの歌声が流れます。



ニポポ人形を発見!
でもこの興奮が同行者に伝わらない!
もどかしい





サロマ湖、なんて。
こんなところにくる日が以下略
景色は美しいのですが、
さすがに場所が場所だけあって、
寂れてる…
まばらな観光客と、
砂浜で海を眺めているだけで金を取ろうとする、
がめついおっさんがいるだけの土地。
なんだか虚しさばかりの場所だったなぁ…




旅そのものがそうだけれど、
遠く離れた土地、縁がない土地、
人の活気がない土地、寂れていく一方の土地。
そういったところに来ると、
単純だけど、人はどうして生きるのだろうか、
そんなことを考えてしまう。
例えば網走監獄に何十年も入れられるとする。
その人生とは、いったい何だろう。
どんな意味があるというのか。
翻って、都会でまっとうに暮らしたところで、
ただその本質を多くのもので見えなくしているだけでは?
人の命って、虚しいなぁ、まったく。

アンデスの花嫁

July 14 [Fri], 2017, 23:42
作品を見ていて、それを生み出すバイタリティの物凄さや、
冒険精神に打ちのめされる瞬間があります。
作り手の向こう見ずな挑戦、それがあるものは深く記憶に残るもの。
先日も、そんな一本の映画に出逢いました。
作られた時代を考えると、そんなことできる人間が、
やろうとする人間が他にいるとは思えない、信じられない一本。
今日はそんな作品をご紹介します。



『アンデスの花嫁』
羽仁進監督
1966年

主人公の未亡人タミ子(左幸子)は、
まだ幼い息子を連れて二人で遠くアンデスの高地にある、
小さな部落にやってきた。
それは、写真を見て彼女を見初めた太郎と結婚するためだった。
ケチュア語を話すインカの末裔であるインディオたちの中で、
彼女は暮らし始めるが、なかなか文化の違いから馴染むことができない。
そんなある日、山の痩せた土地でも育てることができる、
強い品種の野菜の種をもらいに、彼女は山を降り、都会へと向かう。
都会からさらに車で行ったところに、焼畑を営なむ日本人の移民がいる。
タミ子は無事にその移民に出会い、歓待してもらう。
久しぶりに食べる日本食に、思わずタミ子は涙を流す。
そこでは、山よりもはるかに進んだ教育が行われていて、
息子のためにもここに移住できないかと考えるタミ子。
しかし、貧しいアンデスの人たちを幸せにしたいと考える太郎のことを思い、
部落に戻ることにする。
戻ってくると、すっかり感謝されるタミ子。
部落の人々のために遠い旅路から戻ったことで、
ようやく仲間として認めてもらえたのだ。
彼女が山での生活にも慣れてきた頃、太郎がインカの財宝を掘り当てる。
彼はずっとそれを探していたのだ。
それを売れば、お金ができる。
そのお金があれば、部落に水を引ける。
タミ子は村の青年と共に都会の博物館へと行くが、
国の法律では、国の宝であるインカの財宝を、
山の民が勝手に掘り出して所有することを認めていないと言われる。
だがそれでも、金などを掘り出した時は国が買い取ってくれるという。
納得したタミ子は、部落に戻る。
しかしある日、太郎が発掘現場で崩落に会い、命を落としてしまう。
再び夫を失う悲劇に会うが、夫の思いを引き継ぎ、
彼女はなおも山で生きていくー

本作の監督は、岩波映画の設立者の一人でもあり、
ドキュメンタリーの傑作を数多く撮っていた羽仁進。
ビデオ化もされていない忘れられいた映画なのですが、
今回たまたまシネマヴェーラ渋谷でやっている監督の回顧上映で鑑賞、
まぁとんでもない映画でした。なにが凄いって本作、
監督とスタッフと日本人キャスト二人がアンデスに乗り込み、
現地でオールロケして撮影されているんです!
(どれくらいの規模だったのかは、
この映画の情報が少なすぎてわからないのですが…)
だから、劇中に登場する人たちも、
みんなガチで標高4000メートル級の部落で暮らす方たちなわけです!
(もう少し登ったところがあのマチュピチュです)
今から50年以上前ですから、映画どころか電気水道すら通っていない!
日本人なんて見たことあるわけない!
そんなところまで行って映画を撮ろうというキチガイ映画なんですこれ。
その昔、ヴェルナー・ヘルツォークという人が、
船をジャングルの山に登らせるというおかしなことをやっている
『フィッツカラルド』という映画がありましたが、
あれに勝るとも劣らないチャレンジ精神!
それもただ撮るだけでなく、現地の人たちの暮らしぶり、
珍しい生物や植物、美しい景色も沢山フィルムに収められていて、
今となっては大変貴重な人類の記録にもなっている素晴らしさ。
(この辺りはドキュメンタリー出身の監督らしいところ)
わかりやすく言うと、
50年前にウルルン滞在記を映画仕立てでやったと考えれば、
そしてその滞在先が、
まだ西洋機械化文明に染まる前の原住民の元でと考えれば、
いかに凄い映画か、わかっていただけると思います。
とにかく見ていてずっと口あんぐり、圧倒されっぱなしの本作、
たぶん今後お目にかかれる機会はそうそうないでしょうが、
このまま埋もれさせておくにはあまりにも惜しい。
人類史の貴重な記録としても、
世界映画史上類を見ない挑戦としても、
ぜひ後世に語り継ぐべき映画だと思いました。
この映画の前に羽仁監督が、
渥美清とアフリカに行って現地の人たちと撮った
『ブワナ・トシの歌』と共に、なんとかソフト化しないかなぁ…

ムツキカっ!!第7回公演『浮かぶ月、朱に消ゆる』

July 08 [Sat], 2017, 22:56


踊る!演劇集団ムツキカっ!!第7回公演
『浮かぶ月、朱に消ゆる』
作・演出 守富 龍人
@シアター風姿花伝

久しぶりにシアター風姿花伝さんへ。
ロビーがすっかり美しくなっていてびっくりしましたが、
いい作品を上演しているのはいつもの通り。
今回も初めて見る劇団さんでしたが、
がつんとやられる、気合の入った作品でありました。
今日はそれをご紹介。

主人公片岡茜は34歳のOL。
彼女が兄と二人で暮らしていた家で、
兄の通夜を行うところから物語は始まります。
彼は10年近く、植物人間状態で生きておりました。
やっと片付いたとほっとして騒ぐ親戚たちに対し、
彼女は怒りを覚え追い出しにかかります。

というシーンからこの作品は、
どんどん過去へと物語がさかのぼっていくという、
かなり凝った設定。
回想シーンを重ねるということ自体は珍しくありませんが、
1シーン1シーンずつ過去へ行くというのは、
思い浮かべてもあまりやろうとしないもの。
そこに挑戦して、かっちりこういい作品を作っているのに拍手
しかも、子供から大人までの長い幅の時間軸だから、
俳優さんも大変。
特に主役の林貴子(わがよき友であります)の、
年齢に合わせた感情の出し方の細かさがよかった。
結構救いようのない話だし、ろくでもない人ばかり出てくるんだけど、
それでも、見てよいと思える作品でした。
欲を言えば、ラストシーンのその先が見たかった。
そこまでは、予想ができる範囲。
でも、その先は想像がつかない。
観客それぞれの想像に任せたかったのかな、と思うけど、
そこの先こそが作者の観点、感覚が見えるところ。
作家としては、そこが見たかったなぁ。
明日まで上演中です!

コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝

June 21 [Wed], 2017, 20:24
「武侠物」が好きです。
映画でも小説でも、なんでも。
武侠というのは、手っ取り早く言いますと、
「武を持って、強きを挫き、弱きを助ける。」という、
拳法を学ぶうえで大切な概念であります。
つまり、その拳は弱い者のために使うためにあるのだ、というやつ。
それは絹布に限らずとも、人間であればどこにでもきっとあるもの。
健さんも怪傑ゾロもロビン・フッドもバットマンもみんなそうですが、
こと武道と綿密に結びついているのが武侠の特徴です。
そんな心を持ったヒーローたちの物語を、
映画として昔から描き続けてきたのが本場・香港。
一時代を築いたショウ・ブラザーズの映画なんか、
馬鹿の一つ覚えのごとくそればかりです(褒めてます)
しかし、どれだけ作られても飽きないのがこの手の話。
本数こそ昔より減りましたが、
今でも武侠物の映画は作られています。
先日、そんな中でも久しぶりに傑作を観ました!
今日はその一本をご紹介します。



『コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝』
2016年
ベニー・チャン監督
香港映画

物語はもう、シンプルです。
しいていえば、黒澤イズムが濃厚に加わったというか、
東映任侠イズムが加わったというか。
舞台は1914年の中国。
その頃の中国では各地で虐殺と略奪を続ける、
悪名高い北洋軍閥が幅を利かせていた。
特に軍閥のトップの息子のシウロン(ルイス・クー)の悪辣さは酷く、
理由もなくただ快楽の為に軍を使い殺人を犯す始末だった。
そんなシウロンの虐殺から子供たちを連れ、
なんとか田舎町普城へと逃げる先生。
(ジャン・シューイン。潤んだ感じの瞳がとても素敵な美人さん
彼女は道中でむさくるしい恰好をした男(エディ・ポン)
に助けられます。
子供たちから「孫悟空」と呼ばれる羽目になるその男。
彼は名前も告げずに立ち去りますが、二人は普城で再会します。
その町は、昔から自警団を組織し独自に町を守ってきた場所。
軍閥の脅威に対しても、
あくまで自警団で戦う意思を見せる彼らのリーダーは、
街の床屋ヨン(最近よく見るいい親父、ラウ・チンワン)。
そんな普城に早朝、ある男がやってきます。
自警団の一人が彼に食事をふるまうのですが、
なんとその男こそシウロン。当然早速虐殺を始めます
ちょうどそこに泊まっていた先生も彼に殺害されてしまいます
自警団は殺人犯としてシウロンを捕えますが、
そこに彼の部下率いる軍がやってきます。
軍は、シウロンの身柄を渡さなければ町民を皆殺しにする、
と脅迫します。
しかし、ヨンは拒否。正義を貫くため、死んだ者のため、
あくまで徹底抗戦を主張します。
明朝という刻限を設け町を去る軍。
屈するのか、戦うのか。
町の人間たちの中で様々な意見が交わされます。
結局、殺されたくはない町の人たちの願いを聞き、
ヨンは自警団を退き、シウロンを引き渡すことに。
しかし、シウロンと合流した軍は、
早速略奪アンド虐殺を始めます…
数少ない自警団の生き残りと「孫悟空」は、
捕えられたヨンと町を救出するため、
命を捨てて軍閥に挑む…

あぁ、熱い物語です。
詳しくストーリーを書いてきましたが、よくあるやつです。
それこそ健さんの任侠物で散々見たような話ですし、
舞台を日本に置き換えれば完全に東映時代劇です。
少年ジャンプです。
最初に描いたように馬鹿の一つ覚えな展開だし、
ほぼほぼ先もオチも読めます。
だけど、つまらないかというと大違いで。

ただただ泣ける。熱い。

この手の映画こそ、本当の作り手の上手さ、本気さが試されるものです。
手を抜けばすぐにつまらなくなってしまう。
だけど、手垢のついた題材をいかに面白く見せ、
アクションを新しく作り、キャラクターを魅力的にするか。
そこに今香港が持てる最高の人材を使った逸品がこの映画。
主役の孫悟空エディ・ポンは『激戦』『疾風スプリンター』といった、
近年映画ファンの間で話題になった映画に出演している、
まさに今脂ののった男。
ラウ・チンワン、ルイス・クーは、
ジョニー・トーのファンなら見慣れた顔ですし、
本作の監督ベニー・チャン映画の常連。21世紀香港映画界の顔。
(ラウ氏の何考えてるか分からない、すっとぼけた親父顔は必見。
今回ついにカンフースターになってしまいましたとさ!)
孫悟空の兄弟子にして敵を演じるウー・ジンという人も、
ジャッキー・チェンやトニー・ジャーと共演してる、
昨今の香港アクションのトップアクター。
逆に脇を固めるおっさんおばさんおじいさんたちも、
地味にいい芝居をするいい役者ばかり。
そして演出、アクションはご存じ重鎮サモ・ハン。
イップ・マンシリーズあたりからこの人の「情にまで訴えてくる殺陣」は、
より精度を増したと思うのですが、今回はもう八面六臂の大活躍。
素人が見ても「この人とこの人は流派が違うからこう戦うんだな」
とまでわからせる殺陣の凄みといったら。
そして芝居の方はジャッキー映画でも知られたベテラン、
ベニー・チャン。
先は見えるのに気がつくと泣いてるのは、
恥ずかしげもなく堂々とかっこいいシーンを連発してくれるから。
時折突拍子もない演出が飛び出したり
(今作、本国では3D上映だったらしく、それに絡んだ演出が多い)
するのはなんとも抜けない香港味なのですが、
やはり武侠の心は中華圏の人にやらせるのが一番。
いつどんなときにも忘れずに持っていなきゃならない、
正義の心を久しぶりにがっつり思い出させてくれる、
熱い心を持った映画でありました。
日本もこういう映画、沢山作ってたんだけどなぁ…

第16回アメリカ横断ウルトラクイズ再放送を勝手に応援ナイト

June 08 [Thu], 2017, 22:26
先日、子供の頃に憧れた、ヒーローたちを生で見るという、
大変貴重な経験をしてまいりました。
つまりはとあるイベントを観てきたわけであります。
今日はそんなイベントを振り返りつつ、
25年前に存在した素晴らしいテレビ番組のことをちらほらと。




『第16回アメリカ横断ウルトラクイズ再放送を勝手に応援ナイト』
@阿佐ヶ谷ロフト

このイベントタイトルが全てを説明していますが!
そう、ウルトラクイズのイベントなんです!
(ウルトラクイズが何なのかわからない人はググってください)
今から25年前に放送された第16回ウルトラクイズが、
今月ファミリー劇場さんでついに再放送されるのを記念した、
優勝者田中健一さんを筆頭に上位入賞者が多数出演する、
なんとまぁファン感涙のトークライブであります。
こんなイベント、どんな予定をなげうってでも、
駆けつけるに決まってるじゃあありませんか!
何しろウルトラクイズほど、
海野にとって大切な作品はないというくらい、
幼いころから愛してやまないもの。
ましてその番組の挑戦者の方たちというのは、
映画スターや歌手なんかと同じくらい、
海野にとってはヒーローなのです
そんな方たちが目の前にいる!
25年経った今も、生きてそこにいる!
これを拝めるなんて、こりゃもう一つの奇跡ですよ…
トークは、当時の裏話を中心に大盛り上がり。
凄いなぁと思うのは、みなさん実によく覚えているということ!
「ウルトラに出た」「アメリカを三週間も旅した」
というインパクトの強さとはいえ、
まるで何か月か前の出来事のようにすらすらと話を思いだす方々。
ウルトラの旅がいかに彼らの人生にとって、
大きくかけがえのない出来事だったかがわかります。
さらにまぁ、これは自分も含めなんですが、
聞いてるお客さんの方もまたウルトラクイズのマニアだらけなので(笑)
細かい話題やネタについていくことついていくこと。
おかげで客席も含めて大変に盛り上がったトークでありました。
子供の頃、16回で一番の憧れだった準優勝大西さんのサインもいただき、
家路についたのであります。

そして、改めてこのイベントを思い返してみると、
いかにこの「アメリカ横断ウルトラクイズ
という番組が異常なものだったか、
に気がつかされたのであります。
自分が大好きだからこそ、より実感を持って言うのですが、
25年も前に放送された番組が未だ細部までここまで多くの人に覚えられ、
かつ愛されているというのは、ちょっと異常なレベルです。
例えば映画の世界では、そういった流行り廃り関係なしに、
深く愛され続ける作品を「カルト映画」と呼びますが、ウルトラはまさにそれ。
さらに、
映画とかと違ってウルトラは放送当時から一度もビデオ化されていないし、
再放送もほぼまったくなし。
(実際、今回のファミ劇でも25年ぶりの放送)
つまり、見るだけでも大変な作品なのです。
ここ10年位で動画サイトにいろいろ上がったり消されたりしてますが、
それはTVと違って能動的に見ようとしない限り出会うものではありません。
そんな視聴環境を考えると、カルトとしても異常。
そう考えると、ウルトラクイズとというものが、
いかに人の心を惹きつけ続けている魔物のような作品かがわかってきます。
まぁその理由を探していけばまたこれは論文一本かけそうな作品ですが、
簡単に言うと多分、それが人間の魅力・人生の生き様を、
飾り立てずに捉え続けた、
ドキュメンタリーとしての魅力に尽きると思います。
世界にドキュメンタリー映画の傑作は数多くありますが、
それに比肩しうるもの。いや、愛されレベルは一番かもしれません。
それはきっと、被写体である挑戦者の方たちの魅力でしょう。
今回、挑戦者の人たちの姿を見て改めて確信しました。
ウルトラの旅で、アメリカ本土まで残った人たち。
あれから長い年月が経っているにもかかわらず、
それはそれは素敵な人たちばかり。
彼らもそもそもは何の変哲もない普通の人。
そんな人たちの持つ魅力を、引き出したのもたぶん、
この番組だったのでしょう。
ともあれ、そんな幻の傑作番組がまた公に見られるようになったのは、
全人類にとって大切なことだと断言します。
反響が大きければこれから他の回も再放送するそうです!
ウルトラ屈指の傑作回、7,12,13回は既に放送されましたが、
順次続くことを祈って!

Perfume FES2017 day2

June 04 [Sun], 2017, 14:26
1年ぶりのPerfume!
この日の為に生きています!
そんなわけで行ってきました、Perfume FES2017!
いつもと違うフェスであります。
この企画自体はもう何度も行われてるんですが、
今まではチケットが取れずじまい
今回ようやくなのです(*^ω^*)
対バン相手はチャットモンチー。
こちらはうち、最初のアルバムしか知らないのですが(^^;;
何はともあれ最高に楽しかった

Perfume FES2017 Day2
@幕張メッセ

写真撮り忘れた
いつものPerfume、舞台装置はかなり凝っているのですが、
今回はフェスということもありシンプルに。
しかしまぁチームPerfumeは素晴らしい(*゚▽゚*)
衣裳も素敵だし、それと調和した照明!
毎度のことではありますが、
同じ楽曲をこうも毎回違う見せ方をするのは凄いこと。
今回もソースフォーで魅せてくれました(≧∀≦)
曲もBaby clusing loveやGAMEなど、
久々な曲もありまして、コンパクトながらも、
やはり幸せな時間でありました。
そしてチャットモンチーもまた凄い!
歌ってない時は妖精さんのようにふわふわしてるのに
(特にあっちゃん)
いざ楽器を持つとかっこいい!
しかもキーボード弾いたりギター弾いたり、
ドラム叩いたり何でもやる!
いやはや、知らなかったけど凄いんですね、チャットモンチー。
そんなこんなで幸せな1日でした。
かしゆかがますます二次元の存在になっていってる気がする…
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  • アイコン画像 ニックネーム:海野 広雄
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雑多な趣味を持つ海野のいろんなものレビューです。
少し古めのもの、ある程度以上オススメのものになりますが、なるべく沢山レビューしていきたい、と思っています。
このブログを見て、その作品に興味をもってもらえるほど嬉しいことはありません。
ちなみに私は、芝居を中心にさまざまな文化活動をしております。
劇団「オフィス櫻華」主宰。

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