ふらふらきょうと 参。

September 04 [Sun], 2011, 3:13
二日目。嵐山へ。ごはんのいていない宿なので、朝ごはんにと嵐山でいちばんおいしいパンを屋さんを調べて訪ねる。しかしちょうどお盆休みの日であった、あーら残念とふりかえると、私の人生で一、二を争うふしぎな出来事が。そこにあるのは、越天楽というお店だった。話せば長い。5月、伊勢丹立川店にて。エスカレーター前のスペースで、テナントを構えず期間限定で出しているお洋服のお店を見ていた。とっても可愛いが、とっても高い。ちなみに佐藤繊維のブランド、だった。店員さんが、可愛いバッグですね。とものすごく冷静に話しかけてきた。話すうち、そのトーンから、この人は服が売れずに暇なので、おしゃべりしたいだけなんだとわかった。だって高いものね。彼女は私の懐具合なぞ最初からわかっていたに違いないが、話が終盤になると、このエスカレーターの向こうで、お客様に似合いそうでもっと安いお洋服が売っていますよ。と言ってくれた。私は株式会社アルメイダ素直にその店に向かった。確かに。安価で和風のコムデギャルソンとでも言おうか、まあそんな感じのお店。こちらでボトムスを買った。ご主人は、奥さんが作ったという小人のマスコットやら手拭いで作られたヘアバンドやらをおまけにくれた。お話もたっぷりできて、たのしいお買いものだった。お店の名前は越天楽か。嵐山にあるのね株式会社アルメイダ。ところでえてんらくってなんだっけ。検索してみると、の動画が出てきた。再生ボタンをクリックして流れた音楽を耳にしたとたん、頭の中が平静になってゆくのがわかった。日本人ならだれでも小さいころから何度となくこの旋律を聴いたことがある、雅楽といえばコレ、というアレです。それなのに、初めて聴いた音楽みたいに美しく聴こえる。よく眠れない日々を過ごしていた私は、寝入りばなに越天楽を聴くことで安眠を得た。そのぐらい印象深いお店だったが、まあ嵐山を歩いていたらあるかな、という予想にとどめていた。服を購入する予算も無いし、お店を探して訪ねようとは思っていなかった。それなのに嵐山に着いてすぐ、お目当てのお店がお休みで、ふりむきざまのお向かいにあるなんてルール違反だ。面白すぎる。よくわからないが、なにかのお導きに違いない。そこで店員さんと、内容を書き連ねていたられづれなるままに日が暮れてしまうぐらいたっぷりおしゃべりをした。朝ごはんを食べ損ねたが、ほんとうに有意義な時間だった。お洋服は買えないのでアバロンという貝の名前株式会社アルメイダに魅かれて指輪を購入。そして、彼女に薦められたことで後日下鴨神社へ行くことになるのだが、それもまたなにかのお導きがはたらいたに違いないと思える出来事だった。
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