痛風の初期症状と食事療法 

2013年06月24日(月) 9時58分
ある日突然歩けないほどの激しい痛みに襲われる。


痛風患者は口をそろえてこう言うらしいです。


患者の問診データを見たことがあるのですが、ほとんどの患者さんが、足の親指の付け根周辺に痛みを感じて、それがひどくなり腫れも見られるようになって受診されているようです。


そこで痛風と診断され、食事で気をつけることや水分摂取などを指導されるのですが、この痛みの症状は数日で引いてしまうため、その後は痛風を患っていることを忘れてしまって食事管理を怠り、数カ月後にまた痛みの発作で受診するという患者さんが非常に多いそうです。


初期の段階ではこの痛みの発作は、年に2回か3回起こると言われていますが、病気が進んでしまうと頻繁に起こるようになります。


しかしそれは何もせずに放置した場合の話で、痛風は日常の食事療法で十分に管理できる病気です。


血中の尿酸の濃度が上がって痛風を発症するわけですから、尿酸の原因となるプリン体を多く含む食品を避けて、アルカリ性の食品を多くとるようにすると痛風発作は起こりにくくなります。


プリン体は、肉類・魚・内蔵類に多く含まれており、アルカリ性食品は野菜・果物が中心です。


痛風患者さんたちのそれまでの食事習慣を考えると大きく変えなければならないことになりますが、この食事療法を続けることで、あの痛い発作が起こることを防げるのです。