土門と金川

April 15 [Fri], 2016, 9:18
インプラント手術の目的は、なくした歯を取り戻すことにあります。歯科クリニックはコンビニの数よりも多いですが、インプラントを実施している歯科医院は全体のおよそ2割程度に過ぎません。数少ない歯科医院の中から安心して任せられる歯医者さんを見つけることが重要です。
インプラントの寿命が気になりますが、包み隠さずに言えば分かる人はどこにもいません。インプラントはとても新しい治療法なので、証明できるほどのデータが集まらないのです。一番必要としているのが高齢者ということもありますが、インプラントは死ぬまで問題なく機能しているようです。有識者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。逆に下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳を超えた高齢者もインプラント手術を受けられているようです。ただ、年齢的には問題はなくても健康状態によっては受けられない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。どうしてもインプラントを希望されるのなら、かかりつけのお医者さんとよく相談してから決めた方がいいでしょう。インプラントにしたい妊婦の方は、赤ちゃんを産んでから一息ついてからにしましょう。
インプラント治療で真っ先に心配するのがどれだけ痛いんだろうかということです。チタン製のボルト状のものを歯茎を切開して骨に埋め込むわけですから、想像を絶する痛みをイメージしがちです。でも実際は、当然麻酔が効いていますので、せいぜい抜歯と同程度位の痛みしかありません。親知らずを抜歯するぐらいの痛みしかないんです。
自分の歯と同じように噛めるインプラントにしたくても、手術自体が恐ろしくて最初の一歩が踏み出せない、という方も多いかもしれません。必要以上に恐怖心を持っているとどうしても治療全般にわたって過剰な反応をしてしまい、危ない状況を自ら作り出してしまいます。そんな方にために、恐怖心を取り除くことのできる麻酔があります。
インプラント手術のできる歯科医院は全体の約2割程度しかありませんが、その限られた歯科医院の中から信用できる歯医者さんをひとりで探し出すのはとても難しいかもしれません。もしあなたが本当にインプラントにしたいなら、まずはしっかりと歯医者さんの情報を調べることから始めることをおすすめします。
インプラントで頼れる歯医者さんは、他の歯科医院では断られるような難しい症例でも問題なく対応できる歯科医、であると言い換えることができます。難症例で代表的なものに『骨が少ない』という症状があります。現在では骨を創るという技術が確立されているので、インプラントを埋め込む場所に骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
意外に思われるかもしれませんが、つい最近まで大学ではインプラントを教えていませんでした。勉強熱心な歯医者さんたちはトップシェアのインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、世界のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。ですが今は大学でも学べるので、今後は今よりも優秀な歯科医が増えそうです。
入れ歯からインプラントに替えたくて歯科医を訪ねたにもかかわらず、「インプラントにするのは難しい」と言い渡されたらどう思いますか。実はきちんと断ってくれた方があなた自身のためにもなっているんです。最悪なのは、症状と自分の技量が釣り合っていないことが分かっていない歯医者さんです。
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