うえんてら 

2006年02月12日(日) 8時59分
 塚原ト伝一行は、山本勘介の先導で城の水堀を越え躑躅ヶ崎に入ると、
「そこを皆様でお使い頂き、先生は本館の大殿様の部屋に--」
「なに、駿河にゆかれた信虎殿が居られた?」
「はい。ご接待はこの遠藤治衛門と望月弦三郎にさせます」
 このあと治衛門が家に帰ると
「あれ、貴方こんな時刻に?」「うん常陸の塚原様に付ける女子を探して貰いたいのだ--」 「え、でも、お城にいくらでも?」 「それがご家老の板垣様に、擦れてない若い子と言われたのだ!」 「でも急には、いっそ色町の差配に」 「いくらうぶの子でも?」
 この話を聞いた娘の園香が「父上、私が参ります!」
「馬鹿を言うな一時の慰めに」 「一時でなければよいので?」母親は慌てて「お前はいつの間にか?」「あら、もう十五よ。それにあの行列には淫らな気風は見えませぬ!」
「だが、お前の将来に--」言い出す治衛門に「父上、分かっています!」

ブログ引っ越しました! 

2006年02月11日(土) 15時36分
山に行って休みましたが、明日からまたブログ続けます!
山本勘介が、ト伝を躑躅ヶ崎の館に案内するところから始めます。
お楽しみに〜。
2006年02月
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