2つの病院を見学。

May 08 [Tue], 2012, 16:03
と書くと、まるで今の病院を辞めようとしているのか、と思われるかもしれないがそうではない今のところ。
4月初めに院長と今後の病院の目標について話し合ったが、耳の手術を全国有数の患者数を行っている病院として、今後、人工内耳は避けて通れず、患者のニーズを考えれば必須のものとなっていき、当院でも行うべきであるという見解で一致した。
将来的にハードがさらに進化して、性能の向上、小型化が為されるのは明らかであり、近い将来には耳に人工物を埋め込んで聴力を改善させる手術が一般化されると思っている。
その第一歩として、オレが人工内耳、人工中耳、BAHA骨導埋込補聴器などを行っている施設に出向き、手術の実際を見るとともに、準備を行うことになったのだ。
4月24日水、病院の朝のミーティングに顔を出し地下鉄に乗り、8時半頃、国際医療福祉大学三田病院に到着。
大きくてきれいな病院だ。
ここの頭頸部腫瘍センターには大学の先輩である三浦先生が准教授、後輩の屋君チェロが講師を務めている。
教授の加我先生の診察室へ。
にこやかに迎えてくれる。
先生はウチの病院の懇話会に出席していただきご講演いただいたり、学会でも声を掛けてくださっている。
耳鼻科界で知らない者はいないドンだ。
この日は京都大学の大学院生も見学に来ていた。
手術室へ。
ここも大きくてきれい。
10室以上ありそうで、人工内耳の手術室はIであった。
予定表を見ると頭頸部腫瘍センターも2つの手術が入っていた。
手術時間は2時間半くらいと聞いていたが3時間50分かかった。
執刀は竹腰先生。
加我先生は助手に入っていた。
人工内耳の手術は大学にいたときは何例か入ったがオレは執刀経験はない。
竹腰先生は見事な腕前だった。
体外機。
体内に埋め込む機械も大きいが対外機も目立つ。
人工内耳はまだまだ発展途上だ。
思ったより時間がかかったので、挨拶もそこそこに大慌てで病院に戻った。
大分遅れたがその間は同僚が患者さんを診てくれていた。
オレを待ってくれていた患者さん多数。
急いで診察を始めた。
結局7時過ぎまでかかってしまった。
その後、医局会。
9時頃帰宅。
4月26日木は虎門病院へ。
この日は朝から手術があり、鼓室形成術IIIc、手術時間3時間25分。
その後、急いで昼食をとり地下鉄で向かった。
2時過ぎに虎門病院に到着。
ここはかなり古い施設だ。
昔懐かしい病院のにおいがする。
しばらく耳鼻科の外来で待つと若いドクターが現れ、丁寧に手術室に案内してくれた。
他科の待合室で待つ、作曲家の池先生を見かけた。
さすがは東京もう5年以上住んでいるのだが、何となくそう思ってしまう。
そういえば池先生は水戸一高出身なんだよな。
オレの先輩ということになる。
ちょうど手術が開始されるところで、部長の熊川先生にご挨拶。
もちろん学会等で何度か挨拶して知っているのだが、先生はオレをあまり覚えていないようだ。
手術は治験の人工中耳。
途中で同僚のTakeshi先生が到着。
一緒に見学した。
その後、他の手術のビデオも見せていただいた。
とても勉強になった。
いずれ人工中耳も保険適応となって、スタンードな手術になる日が来るのであろう。
この日は6時半から新丸ビルのSaltbyLukeManganで、新しく4月から加わった杉先生の歓迎会。
オレとTakeshi先生が一番乗り。
窓の外には東京の景色が一望できる。
程なく、ほとんどの医者が集結。
見学の様子などを話し盛り上がる。
ここはオーストラリア料理とのこと。
ワインもオーストラリアのもの。
とてもおいしかった。
ここだけ個室になっている。
鮎が泳い京王杯スプリングカップ 2012 でいる様子だそうだ。
塩がおいしい。
ほかに、などなど、とてもおいしゅうございました。
ますますオーストラリアに行ってみたいと思った次第である。
とても多忙な一日であった。
まあ、これじゃ自分の風邪はなかなか治らんな。
アルコール消毒は大分しているが。
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