RSIの見方と活用法そして注意点

June 06 [Sun], 2010, 22:18
もう一つ、オシレーター系の代表的な指標として「RSI」(アールエスアイ)をご紹介いたします。基本的な特性は、前述のストキャスティクスと同様に、「買われすぎ」や「売られすぎ」を示す点です。

RSIは、一定期間の為替の値上がり幅の合計を、値上がり幅と値下がり幅の合計で割ると求められます。具体的な算出式は、次の通りです。

         値上がり幅
RSI = ─────────────── × 100 (%)
     値上がり幅 + 値下がり幅

RSIにおける売買タイミングは、ストキャスティクスと同様に30%以下が買い、70%以上が売りと言われています。ストキャスティクスと同じ見方で、チャート見る事が出来るので、是非初心者の方は覚えて下さい。

ただ、RSIには最大の弱点があります。ここで、わざと数式を説明したことには、大切な理由があるからです。RSIの数式から読み取っていただきたいのは「為替レートが、上下どちらに振れやすくなっているか?」という点です。つまり、為替返上の上下幅が大きいチャートほど、算出時の値が出やすいと言えます。

しかし、その逆の意味で、ジグザグがあまりない(為替レートの上下変動があまりない)、一方向に傾いているチャートには向きません。そのため、RSIのみで売買タイミングを計ることなく、為替レートの上下変動の様子や他の指標と組み合わせて、売買タイミングを見極めるようにしましょう。