「中国製」ぬぐえぬ不安、管理強化求める声も(読売新聞)

March 29 [Mon], 2010, 15:46
 中国製冷凍ギョーザ中毒事件の容疑者が逮捕されたことで、事件の被害者や関係者らは「ようやく解決した」と安堵(あんど)した。

 中国からの輸入食品は今や日本の食卓に欠かせない存在で、各地のスーパーでは、買い物客から「ぜひチェックを徹底して」と、切実な声も上がった。

 ◆消費者

 東京・江東区の大型スーパーに買い物に来た同区内の主婦(33)は「ひと安心した」としながらも、「内部の人の犯行と聞いて驚いた。危険な薬品をどうして簡単に工場に持ち込めるのか」と不安な表情。「3人の子どもたちにはできるだけ国産のものを食べさせたいが、冷凍食品などは中国製のものも多い。主婦としては安い冷凍食品は魅力なので、買わないわけにはいかない」と、戸惑いを隠せない様子だ。

 港区のスーパーを訪れた主婦(38)も、「容疑者が捕まったからといって安心して食べる気にならない」と話し、江東区の繁華街にあるスーパーでは、同区内の自営業八代克夫さん(64)が、「店を信頼して商品を買うしかないので、管理をしっかりしてほしい」と訴えた。

 ◆被害者

 「逮捕されて良かった」。千葉市稲毛区で2007年12月、娘とともに天洋食品製の冷凍ギョーザを食べて中毒症状を起こした主婦の家族は「家族の中では終わった話。(関係先から)謝罪を受けているので」と言葉少なだった。

 兵庫県高砂市の一家3人が中毒になった事件で、治療にあたった高砂市民病院の来田和久医師(41)も事件の新展開を歓迎しながらも「(毒物混入で)人命が危険にさらされるようなことは、二度とあってほしくない」と語った。

 ◆業者

 千葉県内の2家族が食べたギョーザを卸していた「日本生活協同組合連合会」(日生協、東京都渋谷区)。事件後、食品安全管理担当部門の職員を増やした上で、中国製も含め約6200品目あった生協ブランドの商品数を約4000品目に減らした。広報担当者は「今後も管理強化を進めていきたい」と話した。

 事件発覚後、問題の中国製ギョーザを店頭から撤去するなど対応に追われたイトーヨーカ堂。広報担当者は「逮捕により、原因究明が大きく前進することを歓迎したい。より安心して中国産食品を顧客に提供できる」と話した。

「政治とカネ、けじめつけてないのが下落要因」前原国交相 閣僚から内閣支持率急落で批判相次ぐ(産経新聞)
<訃報>金嬉老さん81歳=寸又峡事件の元受刑者(毎日新聞)
一緒に死のうと?62歳母、娘の首絞め布団に火(読売新聞)
<下妻市長選>前副市長の稲葉氏が初当選 茨城(毎日新聞)
<地方分権委>志半ばの「退場」 31日で活動終了(毎日新聞)
  • URL:http://yaplog.jp/u67qw6jw/archive/39
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。