「嫌国」論 

2012年02月11日(土) 0時00分
ここでいう嫌国(けんこく)とは、読んで字のごとく、国を嫌うこと、自分の国の物事について嫌だと思うことを表します。

自分の国で生活している中で「この国のこういう所は嫌だなぁ」と思うことはありえないことではないでしょう。学校で自分の所属するクラスについて「このクラス嫌だなぁ」という思いをした経験があるという人もいるでしょう。国に置き換えても同じことが言えるでしょう。
そういうこともあって、「愛国心」を持つのは素晴らしいことだけど、「この国は嫌だ!」という気持ちを持つのもいいと私は思います。

私は日本という国がどちらかというと嫌いです。日本文化のすべてが嫌いというわけではないのですが。

日本の何が嫌いかというと、

一つ目に、普通は名前を呼び捨てで呼び合っている相手でも、ちょっとだけでも改まった場所になると呼び捨てにしにくいというお国柄。たとえば直接会ったときに呼び捨てでも、ブログのコメントの返事では「さん」づけする人がいること。
二つ目に、男女とも「さん」づけで名前を呼ぶこともあれば、場面によっては女子を「さん」づけで、男子を「くん」づけで呼ぶということ。

上にあげたこの二つのお国柄や慣習のせいで、私は2010年から2011年にかけてとても悩んだことがました。

中学時代の先生のブログのコメントの返事で「すぐるさん」と書かれていたとき、翌日に「呼び捨てでもいいよ」と言ったが、学校で男子の「くん」に対して女子は「さん」で呼ばれることから、女性だったら元先生のブログでさんづけで呼ばれても「呼び捨てでもいいよ」と言う確率は低いんじゃないかな、そうだったら男女って不公平だという思いがよぎり、後で相当悩みました。
再び悩むことがないように「さん」をつけないでほしいと言った後も「さん」をつけていた。これに対して文句を言ったら、険悪なムードに。

直接会ったときに呼び捨てで呼び合っている相手に、ブログの中で「さん」づけするかしないか、これには個人差があるはずで、また個人の自由でもありますが、こういう時に「さん」づけで呼ぶことを考えるのは日本人ぐらいで、外国の文化でははそういう風な考えには至らないはずですから。
(イオン具志川店内の宮脇書店で、英語のブログの書き方の本を偶然見つけました。ブログの中で出会った人にも最初から呼び捨てでした。)

だから、私は日本という国が嫌いです。

私からすれば、日本はまさに憎いし、苦痛という言葉が似合う国です。

それから、自分が日本で生活していて感じる不満ではないが、共和制ではなく天皇制が続いていることも日本の短所だと思います。世襲制が時代遅れで現代にふさわしくないからです。

私にとって日本は誇りに思えることよりも、誇りに思えないことの方が多い。日本人としてのアイデンティティーに関する世論調査やアンケートがあったら、「日本のことが好きか?」、「日本という国に誇りを感じるか?」という質問に対して私は「ノー」と答えていくつもりです。
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