寺下だけど高森

April 30 [Sat], 2016, 9:29
技術力の足りない歯科医に当たってしまうと、せっかく手術したインプラントがグラついたり外れたりするケースもあります。もちろんベテラン歯科医がオペしてもそういったことは起こりえますが、その確率の差は歴然です。リスクに備えるという意味でも保証の有無は手術前に聞いておいた方がいいでしょう。
インプラント治療にもデメリットはありますがメリットの方がはるかに大きいという事実があります。保険が効かないので高額な治療費を支払っても、治療期間が1年を超えても、外科手術が必須であっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジはなくした歯を外見だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは噛むという歯の機能自体を取り戻すことができます。
インプラントにすることで、また美味しい食事を摂ることができるようになります。味はもちろん、歯ごたえの違いや料理の温度まで感じることができます。固いものでも気にすることなく噛めるので、遠慮していたものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は入れ歯の4倍もあります。
インプラントは保険が効かないので、高額な治療費が必要です。でもだからといって、値段を基準にしてインプラントを選ぶような愚を犯してはなりません。実際の請求額と表示金額に違いがあったり、品質に大きな問題がある場合もあります。インプラント選びで重要な事は、何をおいてもきちんと任せられる歯科医かどうかをチェックすることです。
インプラントは1本からでも手術可能ですが、実際は数本の手術となるケースが多いです。高齢者がインプラントを希望する場合が多く、失っている歯が1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、多くの歯が抜けている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではオールオンフォーといった特別な方法が用いられます。
allon-4とは、多数歯欠損の方に行われるインプラント手術の最先端の技術です。従来の方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、all-on-4では4:16となります。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントを埋め込む本数によって、all-on-6などと呼ばれることもあります。
最近は歯科医院でもインフォームドコンセントを意識しているところが増えてきました。特にインプラントなどの治療費が高額になる自由診療を行っている歯科医院に多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、すぐには終わらない長い治療期間を考えれば、患者側からしてみれば当然のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が長引く理由としては、歯の土台となるインプラント本体と顎の骨が結合するのを待つ必要があるからです。サイナスリフトなどの骨造成を行う場合は更に時間が必要となります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、インプラント治療完了後には生活の質が一変します。
インプラントはなくした歯を取り戻すための治療ですが、似たような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が効きますので安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが目立つことも事実です。どちらにも共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、ぱっと見では抜けている歯はないように見えます。そうは言っても表面的な事で、噛むという歯の本来の機能があるかと言えば、現実にはそんな機能は備わってはいません。見た目だけを気にするのか、もしくは噛むという歯の機能を気にするのかは判断が分かれるところかもしれません。
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