レッドプラティだけど石飛

July 06 [Wed], 2016, 22:19
住宅ローンなどの債務で抵当権がついている土地家屋等は売買できるのかと言われると、担保に入った状態でも自由に売買できますし、売買に伴う所有者移転登記も可能です。ただ、物件を担保にしてお金を借りた人が残債を完済することができないと、抵当権が設定されている部分はそっくり競売に出され、他人の物になってしまいます。担保に入っている家や土地というのはそういった訳あり(難あり)な存在なので、売ろうにも売れないというのが現実です。一般人は不動産取引のノウハウはありませんから、住宅を売却する際は不動産業者による査定を受け、売主が売り出し価格を決めて媒介契約を締結します。価格を決めるのにそれほど悩まなければ、ここまで数日程度しかかかりません。肝心なのはどの位の期間で買い手が決まるかですが、その地域でのニーズや物件の状態、価格等にもよるでしょう。しかし宅建取引業法の規定により、売手と仲介業者の間の契約は契約後3ヶ月を経過するといったん切れるため、その期間がプロモーションの目安になるでしょう。住宅を売却する際、購入者へ引き渡すまでの清掃一式は、相談のうえ作成した契約書にそうと明記されていない限り、強制ではありません。大抵、一般家庭における清掃程度に片付けておかべOKですが、清掃を買い主側が希望するといった例もあります。そういった場合は不動産業者の担当者とよく相談し、クリーニング代行業者等を使うなどの対処を検討しますが、相手の希望の度合いにもよるでしょう。家を売却するにあたっては専門家の立ち会いのもとで売買契約を結ぶため、書類一式の準備は不可欠です。売却する家の権利証(デジタル化以降は登記識別情報)、毎年4月頃に届く固定資産税納税通知書は、不動産を売る際には必須です。それに、物件の内容や所有者の状況によって、あれもこれもと用意すべき書類は増えていきます。不動産会社の方からあらかじめ提出書類については説明があるはずですから、早々と揃えておいたほうが、手続きが簡単かつ迅速になります。どんなに良い家でも築25年なり30年が経過すると、途端に買い手がつきにくくなります。目につきやすい部分をリフォームするなど、売れる要素を多く持った家づくりを目指すと良いでしょう。あるいは人気の高い地域などであれば、建物を撤去して更地状態で売ると買い手がつきやすいでしょう。売れないうちに取り壊し費用を払うのに抵抗があるなら、中古戸建てとして、解体費の分だけ安い価格にして売れば、更地化して新築か、既存の建物をリフォームするか、買主が自由に選べる点が売りになります。家の売買には権利書が必要ですが、もし失くしたら売却にはどのような支障があるのでしょうか。権利書、権利証、登記済証の類がない場合は、売却不能ですし、原則として書類の再発行も応じてくれません。ただ、方法はないわけではありません。代表的な方法として司法書士による本人確認があり、所有者の本人確認情報を作成してもらえば、登記上の手続きは問題ありません。司法書士には数万円前後支払う必要がありますし、時間もかかるというデメリットがあるため、権利書はしっかり保管しておくに限ります。ちなみに汚れや紙の皺などは不問です。借金の担保になっていない家を売買するのなら気にする必要はありません。ただ、住宅ローンを完済していない場合はいささか面倒です。原則として抵当権つきの不動産の場合、売買不可能です。でも、手がないわけではありません。任意売却があります。専門の仲介業者が金融機関と債務者の間に入り、不動産が売却できる状態にします。ローンを滞納したら、競売にかけられる前にとれる最も有効な選択肢です。居宅を売却する流れというと、不動産売買を仲介する会社をセレクト、住宅の査定、販売価格の設定、業者と媒介契約を締結し、プロモーション開始、内覧予約が来て、購入を希望する人と詳細を詰めて、めでたく売買契約が成立したら、お金の支払いと住宅の引き渡しを確認し、取引終了となります。期間はどの位かかるのかは、購入希望者がいつごろ現れるかにもよるのでまちまちです。仲介契約というのは法律で最長3ヶ月と決められていますし、一度契約をしなおしたとして、6ヶ月以内が勝負でしょう。家を売る気持ちが固まったら、売値を決める前に不動産会社に家の評価額を出してもらうのですが、その評価を左右するのが建物の建築年数でしょう。立地や希少性、人気などにより差は出るものの、建物というのはたいてい築10年から5年ごとを節目として価格がガクッと落ちていくものです。建物の材質や耐久性にもよりますが、一戸建てなら、家の築年数次第では建物に値段がつかず、場合によっては土地だけを「古家あり」で売り出すこともあります。珍しいことですが、家を売るときに早々に購入希望者が現れ、想定していたより早い引越しになるかもしれません。最後の思い出をドタバタにしないためにも、家の掃除もかねて、早めに家財の処分や整理をしておくべきです。住みながら売却する場合は、これだけは暮らしに必要というものだけ出しておき、不用品や不急の品などを分類し、段ボールに梱包しておくなり処分するなりしておくと、つらい引越し作業もかなり軽減できます。
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