香港民主化デモ 強硬派の不満爆発 長期化で内部対立

November 20 [Thu], 2014, 12:50





 【香港=河崎真澄】香港で「真の普通選挙」を求めた民主派デモが長期化する中、親中派などデモ反対派からの圧力に加え、学生団体や市民ら民主派の内部でも意見の対立が浮き彫りになってきた。19日には立法会に侵入しようと一部が暴徒化したが、「政府との交渉が進まない膠着(こうちゃく)状態に強硬派の若者らが不満を爆発させた」(香港紙記者)との見方がある。



 民主派の長老で政府ナンバー2の政務官を務めた陳方安生氏は19日、「民主化を求める今回のデモは市民や国際社会の理解を得るためにも非暴力の原則を貫く必要がある」と強調。立法会の曽●成主席(議長)は親中派ながら、「民主派デモ隊の学生と暴徒は同じではない」として、暴徒化した一部の行為を非難した,マルベリーバッグスーパーコピー



 一方、9月28日に街頭占拠を始めて50日以上が経過する中で、市民生活や経済全体への影響を懸念する声も一段と強まっている。



 香港大学の民意研究機関が19日発表した世論調査結果によると、デモ隊の街頭占拠について、68・1%の回答が警察による強制排除に賛成。現状を維持すべきだの25・1%を大きく上回った,マルベリーバッグスーパーコピー。また、82・9%がデモ隊による街頭占拠の中止を求めたという。



 民主派デモに対する欧米など国際世論の応援も先細りだ。こうした変化を受け、街頭占拠を呼びかけた発起人の一人である香港中文大の陳健民副教授は、デモ占拠地を縮小し、香港島の政府庁舎に近い金鐘に集中させるべきだなどと、戦術の転換を呼びかけている。これに対して学生団体の周永康代表は、「共通認識が得られれば方針を調整する」と理解を示した。



 そうした中、高等法院の強制執行命令を受け、18日に占拠地の一部でバリケード撤去が始まり、九竜地区の繁華街での撤去も時間の問題となっている,マルベリーバッグスーパーコピー



 学生団体や民主派議員らが18日夜に行った話し合いで、3カ所の占拠地を維持して抵抗を続けるべきだとの声が多数を占め、路線対立が深まっていた。暴徒化した強硬派は抗議活動のエスカレートを主張していたもようで、指揮系統も明確でない民主派デモ隊に足並みの乱れが目立ってきた。



●=金へんに玉