出会い
2007.01.07 [Sun] 00:11


大学生になって、下宿を始めたあたしの隣人が先輩だった。


最初は、ただかっこいいとしか思ってなくて。
別にそれ以上の興味を示さなかった。


だけど、夏休みに入る前、
友達のカレーパーティーをした次の日、
大量に余ったカレーをおっそわけしようと思ってベルを鳴らした。


出てきたのは髪の毛ボサボサひげボォボォの先輩。
一瞬後ずさりをして、カレーを渡した。

「昨日の夜は騒がしくてすいませんでした!!!
 これ、昨日のあまったカレー良かったら食べてください!!!」



最初はビックリしてた先輩も、
そのあとくしゃくしゃに笑った顔でありがとうって言ってくれた。


たぶん、そのときにもう恋してしまったんだと、思う。

破局2
2007.01.03 [Wed] 12:19

「もしもーし」
「はいー」
「「・・・・・・・・。」」

「なんかしゃべってよぉー」
「だって俺毎日バイトと勉強しかしてねぇもん」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・。」」


お互い新しい生活に慣れてきた頃の電話といったら、毎日こんな調子だった。

別にイヤではなかったし、
こんな会話でも2人の仲では楽しかった。声を聞くだけで嬉しかった。
でも、
少し退屈だったのかな。
欲張りだしちゃってたんだね。




―――大学生活が3ヶ月以上過ぎた頃、この生活に転機が訪れてしまいました。


あたしが今まで生きてきた中で、一番カッコイイと思える人。
そんな人と、仲良くなってしまいました。






毎日その人のことを考え出した。
数少ないメェルを読み返しては、一人でニヤニヤしてた。

楽しかった。
嬉しかった。

何故か、罪悪感はなかった。

きっと、まだこの頃は本当にスキではなかったから。
きっと、まだこの頃は憧れの先輩としか見てなかったから。





だって、
こんな人と、付き合えるなんて夢にも思ってなかったから・・・・・。


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破局1
2007.01.01 [Mon] 17:02

高校時代から長く付き合ってた彼氏と、去年の8月に別れた。
理由は、いたってよくある理由。

―――あたしに、気になる人が出来たから。


一緒に通っていた高校を卒業して、
あたしは大学生。元カレは浪人生になった。

お互いの生活スタイルがガラッと変わった。
元カレは浪人生活を必死で頑張り、
一方、
あたしは毎日の新鮮な生活に浮かれてた。




元カレとはもう家族同然のような関係で、お互いの両親とも仲がよく、
本当に充実しきっていた交際だった。

お互いが信頼しあってた。
だから、合わない時間が多くても、何にも心配なかった。
寂しい気持ちはあったけど、それでも、毎日が幸せだった。

元カレは自分に厳しく、それでいて周りに気を使える優しい人だった。
一方、
あたしはそんな元カレに甘えっぱなしで、ワガママばっかりだった。

それでも元カレはあたしを大スキだと言ってくれた。
そんな元カレを、あたしもまた大スキだと言っていた。


充実しきっていた恋愛。
でも、
充実しすぎた恋愛だった。


あたしは元カレが始めての彼氏で、
恋人同士になれば、誰とでもこういった関係を築けると思っていた。
疑うこともしなかった。

そのせいで、
新しい生活にも慣れた頃、恋愛に対して、強く刺激を求めてしまった。

片思いをしている子に対して、うらやましいと感じた。
同時に、
自分の今の恋愛の大切さを見失い、ドキドキ感ばかりを求め始めてしまった・・・

これが、破局の第1歩だった。


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P R
プロフィール
  • アイコン画像 ニックネーム:なお
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 職業:大学生・大学院生
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今カレと元カレ。
両方好きなあたしは最低な女。

浮気なんて、絶対いけないって思ってた。でも、止められなかった。
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