光の夢 

2007年01月30日(火) 12時42分
冬の光の中で
夢を見た

時が流れることに
たくさんの終わることに
人は目を瞑る

屋根の上から
私は飛んだ

確実なものの
何もない世界で

確実でないことを
大切に思う

時は過ぎて
全ては形を変える

その不確かな足取りを
私の形がある限り
真っ直ぐに見ていたい

屋根の上から
私は飛んだ


永遠なんて
いらない

翼をたたんで 

2007年01月29日(月) 23時30分
全てを受け入れて
太陽が沈む

ただ傍にいて
その息の音を
聞いている

たくさんの悲しみも
遠く 遠くへ

いつまでも
見守っている

いつでも
傍にいる

どんな風に
髪を触ったか
どこまでも焼き付けて

だから
もう何も言わないで
今は
全てを忘れて

その翼を
小さくたたんで

彼は言った 

2007年01月28日(日) 22時39分
「離したくない」と言った
その両手を解いて
走って帰った
膝を曲げて、声を殺して泣いた
小さい私

子どもだった私は
小さな過ちを許せずに
心を止めようと誓った

止まった心は
あの日のままで
どんどん「昔」になって行く
小さな私を
あそこに置いたまま

毎日手をつないで歩いた
たくさんの
木の間を縫って
毎日隣で話した
肝心なことは
言えないままで

私は
彼の悲しみさえも
受け入れたいと
ただ
走っていた


まぶたの奥に
小さな彼が揺れる
一人で立っているのではないかと
小さな私が
心配している

「離したくない」と
彼は言った

いつかどこかで 

2007年01月27日(土) 22時43分
またいつか会えると知っている
この長い旅の、どこかで
きっとまた会えると知っている

それまで私は
背筋を伸ばして
たくさん
笑っていようと思う

きっと恥ずかしくないように

またどこかで会える
果てしない
この旅のどこかで

まだ大丈夫 

2007年01月26日(金) 21時51分
日々は過ぎる
優しさばっかり奪い合って
自分の足元の確認もせずに

どうしたら元に戻れるのか
考える余裕も無く

それでも

大きく息を吸って
また
前を向いて歩く
奪われた優しさを数えずに
投げられた悲しみを
脱ぎ捨てて

大きく息を吸って
自分の
歩幅で

走る走る 

2007年01月25日(木) 21時45分
日々が走って過ぎていく
「何を求めるのか」分かる暇もなく

小さな手を握り締めて
明日も無事に過ごせるようにと
毎日をめくる

ただこの小さな手を
明日も守れるようにと
毎日をめくる

「さよなら」の意味 

2007年01月25日(木) 21時38分
あの午後あなたは自転車に乗って
私の知らないところへ
行ってしまった

あの午後あなたの緑の背中を見て
私は「忘れない」と心に焼き付けた

私がもう少し大人だったら
もう少し言葉で伝え合っていたら
いろいろなことが
少しずつ違った気がして

私はまだここにいるのです
「さよなら」の意味なんて
分かる暇もなく

つれづれに 

2007年01月24日(水) 23時42分
出来るだけ多く思いついたままを詩に。
出来るだけ多く。
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