プロローグ 

2006年05月21日(日) 12時31分
俺とアイツと修学旅行
俺とアイツが出会ったのは、運命だったのかもしれない。
 入学してからもう2年がたち、俺らは3年生になった。
アイツとは昔からの幼馴染という、よくギャルゲとかエロゲに出てくるベタな設定だが、俺は幸せである。ルックスも性格も良い女子なんてどういないだろう、どっちかに偏るはずだ。そんな中アイツは、その大半の女子とは違い、揃いに揃った一部の女子の中でも上の方に位置する。クラスのマドンナというほどでもないが、可愛いのは事実である。
さて、本題に入るが、今度「修学旅行」という大イベントが待ち構えている。
この修学旅行で、アイツルートのフラグが立つことを願っている。
何故なら、不覚にもアイツの事を好きになってしまったのだから。深い理由が無いことも無い。それはいずれ、分かるだろう。
今日もまた、アイツのことを考えて1日が過ぎていく。
 あと1週間で修学旅行だが、今日もまたアイツのことを考えるので頭がいっぱいである。
こんなに人が恋しくなったのは、初めてであった。
「ちょっとー?あんた聞いてんの?自主研修の事、真面目に考えないと間に合わないんだからねっ!?」
俺は驚き気味で顔を上げる。そこにはクラスの委員長がいて、その隣にはアイツがいた。
「うわっ!ビ、ビックリすんだろうが。急に起こすな!!」
委員長は俺の胸倉を掴んで
「あんたのせいで、ウチの班遅れてるんだからねっ!?分かってんの?」
と、言った。別に全てを俺のせいにしなくても良いじゃないか。
その隣で、アイツが口を開けた。
「ねぇ、委員長早く進めようよ、そんな奴ほっといて。」
思いのほかショックである。アイツにとって俺とは「「そんな奴」」程度なのだと知ってし
まった。俺こんなシーンあるギャルゲ切なすぎてやれそうもないわ。
「そうね、こんな奴クズの中のクズだもんね。時間使って損した。」
なんなんだこいつらは。俺をとことんどん底へ突き落とそうとしているのか。やめてくれ。
頼む。
そんな会話を終えて、俺はしっかり話し合いに参加した。もうアイツの顔が見れればいい
や。そう思ってしまったのだからしょうがない。
また、変わらない1日が終わろうとしていた。
P R
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