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黄色ブドウ球菌による爪の病気

爪の病気をよく引き起こす病原菌に黄色ブドウ球菌による爪の病気がありますで、次のものがあります。
1.化膿性爪囲炎
一般に票疽(ひょうそ)とよばれているものです。爪廓部の皮膚の荒れや、小さな外傷でも細菌が感染することがあります。爪の周囲が腫れて赤らみ、激しい痛みがあります。
腫れのある部分を押すと、爪廓の下から膿が出てきます。されに、そこに緑膿菌が感染していると、「グリーンネイル(緑色の爪)」になります。
このように強烈な炎症の症状が出たときは、カンジダ性の爪囲炎とは異なり、爪甲は二次的に爪母基へ障害を受ける為、横溝や爪甲剥離症を起こすことがあります。
2.化膿性爪炎(オニキア)
子供や若年者に多く起こる病気です。
はじめ爪廓部に小さい膿の袋ができ、次第に大きくなり、爪床に広がり、爪甲が持ち上げられて、爪甲が剥がれてしまいます。
それまでの経過は長く、一ヶ月に及ぶこともあります。
この病気は、未消毒や不衛生な器具を使うことで起ります。
3.膿痂疹
指しゃぶりによって、乳幼児は指先に膿痂疹を生じることがあります。
化膿性の炎症が側爪廓(爪甲を囲んでいる皮膚)より爪甲の下に広がり、爪甲は爪床から持ち上げられます。爪床の患部は、境界がはっきりした兆候として透視できますから、気をつけて見てあげれば気がつきます。
4.化膿性半月状爪甲剥離症
ブドウ球菌だけでなく、溶連菌でも起ります。爪床に痛みを伴う青赤色の斑ができて、次第に広がっていきます。
爪甲の爪先に剥離が起こる、ごくまれな病気です。皮爪膜症は甘皮が爪から離れずにかぶさる、症状としてはよくみられるものです。

いずれの場合も早期発見につとめ、皮膚科専門医の診断をうけてください。

黒い筋ができる爪の病気

爪の病気のなかでも一番怖い病気の一つに爪に黒い筋(メラノーマ)ができる病気があります。この黒い筋=メラノーマとは皮膚ガンの一種で、メラニン色素を作る細胞、「メラノサイト」が悪性化する病気です。。ガンの中でも最も転移しやすく、短期間で全身に広がる恐ろしい病気です。日本では、年間1500人から2000人が発症。転移すると、90%が5年以内に死に至るといわれているのです。体のどこにでも発症するメラノーマですが、特に多いのが足で、全体のおよそ3割を占めています。その中でも、最もできやすいのが、足の親指なのです。原因ははっきりとわかっていませんが、足の爪にできる場合は、何らかの「刺激」がその一因ではないかと考えられています。ではこの病、早期発見のチャンスはないのでしょうか?

以下は、実際に症状が発症したひとを例にあげます

Y・Sさんの場合、最初にメラノーマができたのは、親指の爪の根元にある爪を作り出す部分。しかし、それは見えない所にできるため、発見することは非常に困難です。多くの人がそれに気付くのは、さらに成長し、うす黒い筋となって爪にあらわれた時。これこそが早期発見のポイント。Y・Sさんが気付いたのも、まさにこの時でした。この段階で病院に行っていれば、完治する可能性があったかもしれません。しかしY・Sさんは、たいしたことはないと放っておいてしまいました。その結果、メラノーマは着実に増殖。爪全体が黒くなり、ついには、ガン細胞が全身を駆け巡り、手の施しようがない状態にまでなってしまったのです。爪に黒い筋ができるのはメラノーマに限ったことではありません。Y・Sさんが勘違いしたように、打撲などでも黒い筋となって残ることがあります。では、どのように見分ければよいのでしょうか?単なる出血による黒い筋は、爪が伸びるに従って移動し、しばらくすると消えてしまいます。ところがメラノーマの場合は、ガン細胞が増殖し、黒い色素が多量に作られて爪に取り込まれるため、長さが伸び、幅も広くなるのです。さらにもう一つ、メラノーマと間違えやすいものがあります。それは生まれながらの黒い筋。この場合は単なる色素沈着なので特に問題はありません。大人になって、もし成長する黒い筋を見つけたら、すぐに病院で検査を受けることをお勧めします。メラノーマは、早期発見さえすれば、治る可能性のある病なのです。

出典:
最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 - 公式ページ。ビートたけし、渡辺真理らが出演。ゲスト紹介、過去のカルテ等。

よくある子供の爪の病気

子供が爪噛みをやめないという話をよく聞きます。また、子どもだけでなく、大人にもよく見られる爪噛みの癖ですが、けっしてかっこの良いものではないですね。歴史上の人物ではあの徳川家康も爪を噛むのが癖であったといはれていますし、一説の研究機関によると、実にオーストラリア人の25%もの人が爪を噛む癖があるというから驚きです。中には、手の爪だけでは物足りずに、足の爪までも噛む人もいるといいますから、 ここまでくると一種の執念を感じさえします、すさまじいものですね。爪を噛む原因はいろいろと諸説がありますが、今現在の研究結果では精神的なストレスが最大の理由とされています。爪噛み(医学用語で「咬爪症(こうそうしょう)」 は、百害あって一利なし。皮膚感染を起こしやすくなりますし、爪も変形し他の菌が進入して合併症を起こす可能性もあります。しかし、爪噛みを防ぐ根本的な手だては確率されておらず、一日中手袋をしておくのが最良の方法なのだとか。手袋は無理としても、子どもが爪噛みをやめない場合は、ただ叱るのではなく、 どんな時に爪を噛んでいるかをチェックして、ストレスの所在を明らかにすることが大事なようです。 大人でも同じことが言えますので、注意して日常生活を送ってみてください。

爪が剥がれる(剥離)病気

爪が剥がれる爪の病気の一つに爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)という爪の病気があります。この爪の病気は、爪の甲が爪床(そうしょう)から離れてしまい、浮き上がった状態のことを言います。爪甲剥離症の原因にも色々あります。ごく稀に元々もっている遺伝性の爪甲剥離症もあるようですが、一般の人がこの症状になっている場合は、何かしらの原因があったり感染症であったりする場合がほとんどであるといえます。指先の細かい操作を必要とする職業(理髪・美容師、庭師、ピアニストなど)の人が何らかの原因で感染することも多いようです。マニキュアや洗剤、有機溶剤やガソリンなども爪甲剥離症の原因と言われています。また感染症によるものですと、カビの一種のカンジダ感染すると、この病気が引き起こされるようです。さらには薬を内服しているだけで、爪甲剥離症を起こす人も稀にいていますがこれは薬だけが原因というわけでなく、他の要因とかさなって発症しやすくなったといえます。爪の病気である爪甲剥離症の治療法はビタミンE剤の内服、爪床にステロイド外用剤が有効なことがありますが、慢性化しやすく難治で、季節・体調によって良くなったり悪くなったりを繰り返します。爪甲剥離症の治療法は様々で、皮膚科の医師のもとでのコントロールが必要であるといえます。一般的に、爪が割れるのは一つか幾つかの爪だけが剥離を起こしますが、手足全ての爪に変化がある場合は、甲状腺機能亢進症(バセドウ病が代表的)などの全身的な疾患が原因かも知れませんので病院で受診することをおすすめします

爪の病気−いろいろな症状

「爪」というと普段あまりにも身近にあるものなので、日常生活では注意して爪を見ることは少ないと思います。しかし、爪の病気は爪を観察することで自分でも気づかなかった身体の異常を爪が教えてくれます。体調の異常がまず爪に目に見える形となって現れて教えてくれているのです。それらは爪の色の変化、形の変化など様々な形で現れてSOSのサインを発信してきます。そこで問題なのは、どのような爪の変化がどのような爪の病気で体調不良で起こっているのかが、素人ではなかなか明確にわからないことです。また、爪の病気は似たものが多く、案外軽いものだと思っていても、メラノーマのように実はたいへん怖い爪の病気のものであることもあるのです。爪の病気の症状の例をあげると「爪の色が変わってきた」「でこぼこになる」「黒くなる」「黒い線、筋が現れる」「割れる、剥がれる」など他にもたくさんあります。爪の異常を少しでも感じたら、どの病気であるのか調べてみてください。インターネットで爪の病気 一覧でも調べられます。そして、すぐに専門医の意見を仰ぐようにしてください。爪の病気は恐ろしいものではなく、早期に発見治療すればあなた自身を助けてくれるものだと考えてください。