飛行機が落ちたのは、学校へ帰ってからであった。

2006年04月10日(月) 13時35分
4月10日
 部隊へ公用で出かけた。
 十一屋書店でコーヒーをよばれて、道草を喰った。腹いっぱい道草を食べてやろうときめた。
 畑でニラをぬいて、ポケットに入れた。
 卵でも買う気で大砂にまわってみた。卵はないか、卵はないかとまわった。みんないないので、どうかわからないのですと云うのが、17,8の娘さんであった。
 ここで油を売ってやれときめて、あつかましくも腰をすえた。ひなにまれなとでも云うのであろうか。ぼくの尻は重いのであった。娘さん相手に気げんよく、だぼらを吹いていると、ものすごい音がした。
 外へ出て見ると、麦畑の中で飛行機が火を吹いていた。わるいことでもしていたように、あともみずに逃げて帰った。と云うのはうそで、飛行きが落ちたのは、学校へ帰ってからであった。
 今夜は、いよいよ転属要員の合否を決める会議で、その筋のえらい人人が裁縫室で徹夜じゃといきごんでいた。勝手にいきごんでくれ。こちらは寝るわいと思っていると、白い腕章をつけた連中、つまりぼく達なんだが、それも裁縫室でつきあえと云う。とんでもないことになった。
 2時30分におわった。
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