椿の桜コメット

May 02 [Tue], 2017, 21:15
混同されることの多いインプラントと差し歯。

何が違うのでしょうか。まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。

自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。


当然、歯が全く残っていない状態では、埋め込む所がないので使えません。それに対して、インプラントというのは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。自由診療になるので差し歯より高いですが、歯がなくなっていても義歯を創れるのが、インプラントの利点なのです。人工歯の中でも、インプラント治療はほとんど保険が適用されません。保険がきかない理由ははっきりしています。インプラントを入れるという一連の治療は保険が適用されるブリッジ、入れ歯などより検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とすごくの手間がかかるためです。



インプラントを埋め込む手術前後の処置や、かみ合わせが落ち着くまで時間もかかるので全ての治療を通した費用はすごくの額になります。


治療の一部を保険適用にするだけでも、結局は健康保険の赤字が増えてしまうので、保険の適用は拡大しません。インプラントが世の中に定着した技術となった本日では、歯科医の技量も上がり、インプラント手術の失敗はほぼなくなりましたが、確率は低いながら、今でも不具合の起こることはあります。
義歯と人工歯根を繋いでいるネジ部分が緩んできたりして、歯がグラついて違和感を覚えるというケースも稀に報告されています。


これは、インプラント手術の経験が浅い歯科医が担当していることが要因となっています。高い技量を持つ歯科医院を、ネットの口コミなども利用して選びましょう。


インプラントとクラウンの決定的な相違は、歯根部が残っているかどうかの違いです。


虫歯などで大きく歯を削り、差し歯では不十分であっても根のケア次第で冠状の義歯としてクラウンをかぶせる治療ができます。


しかし、根から抜いた場合はもし、入れ歯を採用しない場合、あごの骨に穴を開け、人工歯根を埋め込むというインプラント治療が候補となります。インプラントはどのくらい保つのか、長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、治療後のメンテナンス次第で自前の歯と同じレベルの耐久性を保てるとされています。

そうだとすれば、セルフケアと歯科医のケアによって長期に渡って維持できますが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければ歯周病など、異常が起こることがあるということを肝に銘じておくべきです。

頑張って終わらせたインプラント治療も、治療完了後、そのままで良いというワケにはいかず、デンタルケアを欠かさないことが大切なんです。食後の丁寧な歯みがきによるいわゆるプラークコントロールを完璧におこない、インプラントだけでない口腔内全体の様子を、定期的に診てもらう必要はずっとつづきます。インプラントが虫歯になることはありませんが、ひとたびケアの手を抜けば歯周病になることは珍しくありません。これはインプラント治療の大きなメリットですが、仮歯を入れてから、義歯だといわれることは本当に少ないという点です。



一見し立ところ、自分の歯と同じくらいとってつけた感じにならず、この歯はインプラントだと自分でいわなければ義歯を入れ立と気づかれることは考えなくて良いのです。
費用や期間より、見た目重視の方にとってこの治療が一番ふさわしいでしょう。

インプラントの特性として当然、虫歯にはならないでしょうが、インプラント周囲の組織に異常が起こることはあります。インプラントを維持するポイントは日頃のケアにあり、維持していくためには、歯科医の指導に従った毎日のケアと、定期検診やクリーニングは手を抜くことができません。けれども、万が一歯茎が腫れたり、インプラントの周りで出血があったりすれば歯周病の一種、インプラント周囲炎かもしれません。



感染が重篤化する危険性があるので一日でも早く歯科医の診療を受けましょう。
P R
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