うなぎの減少 

July 26 [Mon], 2010, 10:33
今日は土用の丑の日です。
うなぎを食べる日なんですが、どんなうなぎ料理にしました。

うなぎの蒲焼、うな丼、うな重・・・
でもやっぱり高値になると手が出にくいですね。

うなぎの高値は、うなぎの稚魚が減ったせいです。
もちろん、養殖用の餌も値上がりしてますが・・・

うなぎの生態はよく判っていないんですが、
最近、マリアナ海溝近傍(スルガ海山)で産卵しているのが確認されてます。

産卵する日本うなぎ(Anguilla japonica)はどこから来るのでしょうか?
アンギラ ジャポニカですから、それは、日本に決まってます。

昔は、暑い夏の真昼ほんの2〜3日だけですが、港のあちらこちらで、
うなぎが数百匹もの塊りになって渦を巻いてました。

たぶん、うなぎが交尾していたんではないでしょうか?
(天然うなぎの交尾に関する文献はなさそうですが)

交尾して受精卵を抱えたメスうなぎが、
たぶん、小笠原海流に乗って、スルガ海山まで行って

産卵して幼生になり、黒潮に乗って日本までたどり着く間に、
稚魚に成長して川を目指すのではないかと思います。

もしかしたら、親が育った川や沼や湖に
子供のうなぎは帰ってくるのではないでしょうか?

今の日本で、うなぎの住める環境がどれくらい残っているのでしょうか?
うなぎが住める環境なんてあんまり残ってませんよね。

そうしたら、産卵に行くうなぎも減り、
戻ってくる幼生や稚魚も少なくなるのは当たり前です。

うなぎを食べたいのなら、うなぎが住める環境と保護をしないと
たぶん、うなぎも絶滅してしまいそうです。

最近、ニュースで、うなぎの完全養殖に成功した話がありましたが、
実用化まで、あと10年は掛かるみたいですし・・・・