君と見てた景色 1 

December 16 [Sat], 2006, 2:15
いつも僕のそばに居てくれた、
君が居なくなってから初めてのクリスマス・・・
減らないクリスマスケーキに君の面影を思い出す。。



今から、一年前の話
去年も師走の季節。
俺が急いで帰るために走っていた時、突然誰かとぶつかった。
「いてーな、急に出てくるなよ!!」
それは俺と同じくらいの年齢の女の子だった、、
「ごめんなさい↓」とあやまる女の子
「ごめんなさいって、、、」俺も正直悪かったのと、男が女の子にたいして怒鳴るのもどうかと冷静になっていた。
そして目に入ってきたのは落ちている障害者用ステッキだった。。
俺「おまえ目が見えないのか?」
女の子「あっ、はい、、最近見えなくなって。」
俺「そうか、それは悪いことした。。。いつも一人で帰っているのか?」
女の子「はい、母が倒れて、近くの病院までお見舞いに。。」
俺は言葉に困った。

そして少しの沈黙のなか出てきた言葉は
俺「俺、宮野 雄大っていうんだ!さっきは悪かった、君、足くじいてるみたいだし送っていくよ!!」
女の子「えっ!?そんな大丈夫です。」
俺「いいから、遠慮すんなって!!」
半ば強引に彼女の手を引くようにつかんだ。

女の子「やめてください!!わ、、私は大丈夫ですから。。」
!!?いままで静かだった彼女の急な大声に驚いた俺はすぐに手を離した。。
当たり前のことだった、、知らない男に急に手を握られ、家まで送っていくと言われたのだから。。

それはけして綺麗な出会い方ではなく、
最悪の彼女と僕の出会いだった。。
P R
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