園の方針と家庭教育の差異

July 01 [Fri], 2011, 19:48
今日は息子の幼稚園の七夕飾りのお手伝いに行ってきました。
めったに行かない幼稚園に1歳の娘を連れてお手伝い。
通常保育の息子の様子が見える期待と、バイバイできるかな?の
不安が入り混じったまま雨の日の登園です。

教室につくと、すでにほかのお母さんたちが集まっていて
七夕の笹を園児一人ひとりと向き合って飾り付けをしていました。
私は子連れのため廊下で飾り付けの終わった園児の笹を一束ずつ
新聞紙にくるみ、色画用紙の名札をつけていく係です。
1歳の娘はお兄ちゃんの姿を見て大興奮。
笹飾りの順番を待つ兄の元に駆け寄ろうとしますが、
シーンと静まる雰囲気を察知して、途中で私のもとに戻りました。

園児たちはみなスイミング用のシャツを着て、その上にスカートや
ズボンをはいています。笹飾りを終わった後はスイミングなのです。

担任の先生が「笹飾りを新聞紙に包んでもらったら、名前を渡して
静かに絵本を読んでいてね」と皆に忠告して忙しそうに笹飾りの教室と
新聞紙包みの廊下を往復していました。

園児たちは手に手に長い笹飾りを持って
無言で私の元にやってきます。
「どんなお願いごとしたの〜?綺麗に飾ったから
きっと叶うね!」
聞いてみても答える子が少ない・・・・・・。

そこに一人の園の女の子が来て
「手伝ってあげようか〜?」
と言ってくれました。

笹飾りが終わって、新聞包みもできた子は
教室の隅で絵本を広げて座っているだけなので
活発そうなこの子には手伝ってもらった方が
いいかも、と思いましたが即座に担任の先生から
「〇〇ちゃん!教室に入って静かに絵本を読んで」
と指示が飛んできました。

決まった時間、クラスごとに順番にプールへ行かなければならないため
先生はその時間も考慮しながら園児たちに着替えをさせて
お手伝いのお母さんたちを待ち、クラスのみんなを見ながらお母さんたちに
指示をだして短い時間で七夕飾りを完成させなくてはならないのです。
飾りが出来ると新聞紙で梱包、通園の子どもの分はバスに乗せる準備まで
担任が1人でしなくてはならないスケジュールでした。
子どもに自由を与えている余裕はないのでしょう。

活発そうな女の子は少し廊下を見つめたかと思うと
教室へ入っていきました。

私の息子は笹飾りの順番が後の方だったようで
最後に元気よく飛び出してきました。

息子が自分で新聞紙を丸めて笹飾りを包み始めると
他の園児たちも廊下へ出て、一歳の娘が
セロハンテープを引き出して悪戯しているのを
おかしそうに眺めています。

その声を聴いてか、さっきの女の子が
廊下へ出てきて最後の笹に楽しそうにセロハンテープを
貼ってくれました。

「はい!お歌うたうよ〜」
息つく間もなく担任の先生がピアノを弾き始めると
みんな、お手伝いのお礼を兼ねて「さ〜さ〜の葉サ〜ラサラ〜」と
歌を歌い「ありがとうございました!」と
キラキラの笑顔でお礼を言ってくれました。

「はい!みんな着替えて〜」
お母さんたちが廊下へ出ると子どもたちは
急いで着替えはじめ、プールへ行く準備。

私の息子は私の手を引き
「ママ着替えさせて。一緒にプール行こう」
と相変わらずの態度ですが
私が1歳の妹を抱えながら、まごまごしていると
園児たちが寄ってきて「タオルは?帽子は?」と
世話を焼いてくれました。

ごねる息子をしり目に先生に呼ばれた園児たちが
廊下で列を作ると、「ママも一緒にお隣で行こう!」
と息子が言います。
先生が「〇〇君!」と少し急ぎたい様子で声をかけ
「お母さんプール見にきはるから!」と列に息子を
並ばせ出発。

園内には温水プールがあり、この日は年中の三クラスが
順番に入っています。

私はプールを見学して帰ることにしました。
プールでは30分程みっちり泳ぎの練習。
プールサイドでは「きお付け」の姿勢で待てと
言われている様子でした。息子は変顔をしたり
帽子をかぶってストッキングマンをしたりと忙しそう
です。
潜水が苦手な子は泣きじゃくっていましたが
プールになれている子は水の中で待っているときも
思い思いに潜ってみたり、しゃべってみたり。
一目瞭然で、子どもの様子がうかがえました。

担任の先生はプールサイドからしゃべっている子を
注意したり、泣いている子を応援したり。
プールが終わるとプールバックやタオルの準備と
大忙しで、見学だけしているのが申し訳ないようでした。

プールが終わって息子とバイバイする時間。
「一緒にかえる〜〜!!!」と怒りながら泣く
息子を抱えて先生は教室へ入っていきました。

息子の鳴き声が響く教室を後にして
今日のイベント七夕お手伝いは終わりました。

息子の園は毎月の参観で発表会をし、
歌、楽器の演奏をします。
今月は父の日参観で練習はなかったのですが
息子に聞くと今日は朝から
「英語」→「七夕飾り」→「プール」と忙しかった
ようでした。

担任の先生も大忙しでスケジュールを他のクラスに
影響の無いようにまわすのに精一杯で
園児一人ひとりの自主性よりも、集団生活、まとまりを
重視するほかないように見えました。

公立園の教育に感銘を受けた
わたしには、厳しい現実を突き付けられた気持です。

園も、先生も一生懸命毎日長時間園児と保護者のために
尽力して下さっていることと、私の考える教育の差異は
埋められそうにありません。

息子に聞いた、幼稚園での楽しいことが
いつも「お砂場遊び」と「ブロック」なのも
園とのズレなのかもしれません。

今年中の一学期が終わろうとしていますが
このまま卒園させるべきか、考え直すべきか
息子と相談して決めたいと思います。

私のいる区には、理想とする教育の園があるのか
入園させていただけるのか疑問がありますが
夏休みに入る直前ながら、調べてみるつもりです。

長くなりましたが、心に貯めていたことを
書き連ねることで考えがまとまり、今後の指針をたてることが
出来ました。
勝手気ままに書きすみません。




プロフィール
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    ・パソコンプログラミング-一人で考えるのが好きです。
    ・読書-速読練習中。はまってます。
    ・こどもと遊ぶ-人としての力を鍛えられます。
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一歳、四歳の子どもを育てながら読書をする主婦です。
読んだ本の感想と、兄妹育児の様子をつづっていきたいと思います。
育児書にも兄妹育児の助言は少なく、上の子を大切にが不変の鉄則のように伝えられることに疑問を感じ、沢山のジャンルの本を読み始めました。
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