最初で最後 

December 13 [Tue], 2005, 1:14
今年最初の雪は

今年最後の出会い

初めて落ちて

それで終わり

また降ってくるけれど

それは

同じじゃないから


最初で最後の出会いは

いつでも、

いつの日も、

色褪せることなく
形のないものは 続く

最初で最後の出会いだから

いつまでも、
いつまでも、

その記憶に刻み込まれる


同じなんてないから

いつでも、何度でも、必ず『あたらしい』ものだから

だから

その冷たさや
温かさや
美しさ
鋭さ
その全てを

幾度となく、味わうのだ


そう、

自ら望まなくとも
渦中に身を賭してしまうのだから


溶けても溶けても降り続く
雪のように…

大切なもの 

October 22 [Sat], 2005, 7:57
強がりなくせに、凹みやすいんだ

なくすのが怖くて、臆病になるんだ


「凹みやすいところが心配」


そういわれて、さらに凹んじゃったけど、違うんだよね。
凹むだけじゃ前には進めない
必要以上に気にするのは、精神衛生上良くないね

どこにいても、どの私も『自分』なんだから
ありのままの自分を好きになればいい
他人と比べる必要なんかなくって
ありのままの自分で戦えばいい

理由があるから一緒に居るんじゃない
理由がないから一緒に居たいんだ

最大の武器は
『私である』
ということ

空洞 

October 22 [Sat], 2005, 7:52
一つのことが終わるまで、悩みは尽きない

生みの苦しみは終わらない

でも

成しえてしまうと、それはそれで物足りなくなる


一個一個、終わっていく寂しさ
次へと繋げる意欲


次って何?
いつだって、その一瞬が唯一のもの

矛盾してるけど
でも確実に「今」があるから「次」がある

全部関係ないようで、実は綿密に繋がっているという真実

一歩ずつ 

September 10 [Sat], 2005, 23:29
少しずつ、歩いていけばいい。

僕の不安は尽きないけれど
「不安に思う」と言う存在が嬉しい

僕の寂しさは消えないけれど
「寂しく思う」と言う存在が嬉しい

自信なんてないけれど
「向上しよう」と思える原動力になる。

トリカゴ 

August 24 [Wed], 2005, 14:52
ある日、女の子は言った。

「どうして私には片方しか羽根がないの?」


男の子は言った。

「僕も片方しかないんだよ」

「貴方も?じゃあ、カワイソウなのね」


「カワイソウ…?どうして?」

「だってそうでしょ。片方しかないなんて、空も飛べやしないわ」

「君は飛びたいの?」



「当たり前じゃない」


女の子はさらに言う。


「私は鳥になりたいの。
空も飛べない鳥なんて、鳥じゃないわ。
ずっと狭い所にいるのは飽きちゃったの」

男の子は笑った。

「じゃあ、空に飽きたらどうするの?また新しい場所を探すの?」
「そうよ。ずっとずっと新しい所へ行くの」

「そうしたら、世界中を行きつくしてしまうよ。
そしてきっと、君は此処に戻ってくるんだ」


「そんなことはないわ。
こんなつまらない鳥籠になんて戻ってこないのよ」

「君は戻ってくるよ」


男の子は自分の羽根を女の子に与えた。


「籠から一歩でも出れば、いつ敵が来るとも限らない。
此処に居る限り、傷つけられないし餌も貰える。
自由だけれど、危険な空。自由はないけど、安全な鳥籠。どちらが幸せか。君の目で確かめるといい」



女の子は羽根を手に入れた。


そして、鳥籠の鍵は外された。



もし、トリカゴの鳥ならば
貴方はどちらを選ぶ?

太陽と月 

August 24 [Wed], 2005, 14:51
いつの頃だったか
見るモノ全てが眩しかった

自分だけモノクロで
それ以外のモノはカラーで
僕だけそこに居場所がないのだと思っていた
キラキラと輝いて
自分もその中に入りたくて
そこに居場所を求めていた

どんなに中に入ったつもりでも
もしかしたら、そう感じているのは僕だけなんじゃないか?って不安だった
その世界に色を与えてくれた人
冷えた心にぬくもりを教えてくれた人
たくさんたくさん、教えてくれた


気が付けば、僕もカラーになっていた
光に憧れて
でも自分では光るコトは出来ないと知っていたから
せめて、光を受けられるようになりたくて
必死でもがいていた
そんな僕も、光を放てるようになっていた

眩しかったモノ
いつからか、僕も誰かの「眩しいモノ」になれた
全てのモノを照らすのは難しくても
弱い光でも、照らし続けたい
僕の光を必要としてくれる誰かがいる限り

僕は、太陽にはなれない
闇夜を照らす、月になる

3年前・5年後@ 

August 24 [Wed], 2005, 14:45
3年前の私は、とても落ち込んでいた。
いや、落ち込んでいたのは…きっと私ではなかった。
落ち込むあの人を見て、何も出来ない自分に苛立っていた。
そのときほど、自分の生きてきた道を恨んだ事は無かった。
心底、自分が憎くて、許せなかった。


『運命』なんてものは、信じない。
『神様』なんて、いない。


だって、『神様』にお願いしたって変わらなかったもん。
一生懸命お願いして、祈って、すがって…それでも、何も起こらなかったもん。

もっと、良い子に育っていれば。
もっと、苦労をかけない人生を送っていたら。
貴方は、苦しまずに済んでのでしょうか?

たくさん心配をかけ、たくさん泣かせ、たくさん守ろうとしてくれた。
そんな貴方に、ソレは無常にも襲ってきた。


なんで?


なんで、私じゃないの?


なんで、あの人なの?


悪い子なのは私でしょう?


いままでたくさん苦労してきたあの人を、どうしてさらに苦しめるの?


なんで?
なんでなんで?
なんでなんでなんで?


疑問ばかりが頭を駆け巡る。
罰を与えるなら、私に与えればいい。
お願いだから、あの人を苦しめないで。
これ以上、襲わないで。


代われるものなら、いくらでも代わろう。
でも、きっとあの人はソレを望まない…。
だったら、せめて、笑顔でいよう。
精一杯、今を生きて。
精一杯、楽しんで。
後悔なく、己を偽ることなく、生きる事を楽しまなければもったいない。


私に出来る事は、すべてしよう。
少しだけでも、安心してほしい。
大丈夫。
あの時だって、私は頑張れた。
今はもっとハードスケジュールだけど、きっと大丈夫だから。


3年前の秋、私は人生を大きく変える状況に直面した。
5年という区切り。
万物の全てに共通する、『絶対』という存在しえない言葉。
かぎりなく100に近くても、決して100にはなれないもの。
だから、私は『神様』なんか信じない。
助けてくれないなら、いらない。
助けてくれるなら、苦しみを全て消してくれるなら…悪魔だうが鬼だろう>が構わない。
それくらい、あの人が大切なのだ。

3年前・5年後A 

August 24 [Wed], 2005, 14:44
5年後。
私はどんな顔をして、貴方と過ごしているのだろう。
笑っているだろうか。疲れているだろうか。泣いているだろうか。
少なくとも、3年前よりは貴方を助けられる存在になっていたい。
貴方の負担を少しでも背負える人間になっていたい。


私が気になっている場所…それは、貴方のような人のためにモノを創り出す所。
その病気の中で、唯一自分で異変に気がつけるもの。
決して、珍しいことではないから。
決して、不治なわけではないから。


だから、助けたいと思う。
貴方と同じような人たちを。
私だから、分かることがあるかもしれない。


『あの時』の私は、泣いていた。
『告白』を聞いたとき、涙が止まらなかった。
怖かった。
貴方を失いそうで、ただただ怖かった。
でも、貴方は闘った。
そして、今も闘い続けている。



『3年前』…高校3年、秋の私。
『現在』…大学3年、春の私。
そして…『5年後』の、私。




ただ、笑え。
悲しい顔はするな。
笑顔でいることが、あの人への最高のプレゼントだから。



貴方を助けたい。
貴方と同じ人・私と同じ人、その両方を助けたい。
力になりたい。


5年後。10年後。
『5』つ刻みの、試練。
一個ずつ、ゆっくりと乗り越えていって。
大丈夫。
怖くない。
貴方は一人じゃないから。
わたしがいるから。


ちっぽけで、なにも力の無い私だけど。
それでも、助けたいんだ。


貴方と、貴方と周りの人。
そして、全ての戦う女性よ。
負けないで。
めげないで。
闘えるから。一人じゃないから。独りになんかしないから。
もしも孤独を感じたら、私のところへ来れば良い。
必ず、居場所を提供するから。


全ての、『ファイター』よ。


どうか、悲観しないでほしい。
悲しむだけでは、前には進めないから。


私がいるから。

オモイのハナ 

August 24 [Wed], 2005, 14:43
ハナ

誰に知られるコトもなく
月夜に芽吹く

それは
次第に育まれ
やがてはハナを咲かせる


けして咲くことのナイ

けして実ることのナイ


オモイを汲んで



月だけが知っている
淡い、淡いハナ


誰かに見つけられる前に
枯れてしまう
運命のハナ


けれど

月だけは知っている
小さく、美しいハナ



実ることのないオモイのハナは
またどこかで、ひっそりと花弁を散らす


消えることのナイ
手折らなければ枯れはしない

それでも咲いてしまうハナ


月のみが、全てを知っている


月だけの

ハナ

涙が枯れたわけ 

August 24 [Wed], 2005, 14:42
僕の中の大きな罪
言いたくて言えないたった一つの言葉
あれからいつくの季節を過ぎても
心に深く突き刺さる想い



あの頃の僕は、全てを受け付けなかった
膝を抱えて耳をふさいで目を閉じて
ただ、自分だけのことを考えていた



真っ暗な中に差し出された手を跳ね除け
立ち上がろうともせず
同じ時を繰り返し繰り返し刻んでいた


誰も信じられず



僕の世界には「自分」しか存在しなくて


気づく余裕すらなかった
貴方を深く傷つけている事に


「    」



初めて知った
拒否をされること
否定をされること
その恐怖を


追い詰めてしまった僕には、たった一つの言葉しか浮かばなかった



「ごめんなさい」



僕がいることで
他の誰かを苦しめている事
僕がすることで
他の誰かが悩んでいる事


当たり前のように受け入れてくれていた貴方
崩れていく音
あの日の風景は、今も鮮明に憶えている

天気、体温、空の色

貴方は、発した言葉に過剰反応し、
僕は、その重さに耐える事ができなかった


涙を見せる事
悲しさを出す事
不満を漏らす事
その全てが、貴方を苦しめていた
一番大切な人に
一番の苦しみを与えてしまっていた

傲慢、自惚れ、自己愛

数々の鎧が僕を覆っていた
深い深い、拭い去れない罪を犯していた

涙を、使い果たしてしまったと思った

もう、何も流れるものはないと
人前で泣く事は、許されないと
辛い事があっても、笑っていようと決めた

誰かを傷つけるくらいなら
僕が傷つけばいい
誰かが笑っていてくれるなら
僕はいくらでも道化となる


犯した罪は消えない
貴方への懺悔は、いくらしても足りない
それでも、望んでしまう
「僕を愛して欲しい」
贅沢な事だとわかってる

         

だから、せめて
拒絶しないで
否定しないで
僕を、消さないで


大切な貴方へ

−どうか僕を、貴方の中から消さないでください−

そう願って
瞳を閉じた


消される事は
「いらない」のと同じだから
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