2008年03月24日(月) 10時40分
彼との出会いはまだ高校生の頃。
その頃の私はまさに「恋に恋する」という感じだった。好きな人がいるというだけで毎日が楽しくて、フラれたり、友達と好きな人が被れば三日後には新しく好きな人がいるという状態。高校時代、何人のことを「好き」と親友に言い、はしゃいでいたか覚えてないほど。
彼もはじめはそんな感じだった。


二年生の春、選択授業で私の横にいた男友達に話しかけて来た彼。
その笑顔にくぎづけになってしまった。

毎週一度きりの選択授業。
翌週もその次も笑顔を見るだけで温かい、くすぐったいような気持ちになった。

好きだなぁと実感して見てるだけではいられなくて、すぐに男友達に彼が誰か尋ねた。
すると、男友達は意外、という顔をした。

私の友達の元カレ。


確かにその友達には一年の初めに一ヶ月だけ付き合った彼氏がいたことは知っていたけど、顔までは知らなかった。

その時、私の中で彼は「好きになってはいけない人」になった。
いくら元カレとはいえ、友達が私が彼に思いを寄せることを不快に思わない証はない。
私自身、以前恋を応援してくれていたはずの友達が私の好きだった人と付き合ったことがあって、表では笑顔で祝福しても、裏では泣き腫らしたことがあった。

次から次へ好きな人ができる私にとって、友情は恋愛と比較できないほど大事なもの。


私はまるで彼から逃げるように別の男に近づき、彼に持った気持ちはなかったことにした、はずだった。
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