24時間プロレス雑感 

July 27 [Mon], 2015, 23:45
24時間プロレス雑感
いやー、終わりましたよ24時間プロレス。
途中、「これ一生終わらないんじゃないのか?」
という妄想に襲われる事もしばしば。
でも、終わった。
これは、間違いなくあたしの人生の中で
最大級のイベントでした。
10団体、総勢120名以上、24時間。
どれを取っても、あたしが今までプロデュースして来たイベントとは段違い。
「大変だった」「過酷だった」などという言葉では
とても片付けられないものがありました。
思い起こせば1年と3ヶ月前。
あたしが真霜に打った、1本のメール。
もっと逆上れば、3年前の六本木での真霜との打ち合わせ。
真霜からこの企画を初めに聞いた時はやっぱり
「この子はなんて馬鹿げた事を考えてるんだろう」と思ったよね。笑
だけど、この時話した事があたしの頭の片隅にはずっと残ってた。
馬鹿げた企画だからこそ、いつか本当にできたら凄い事だと思っていたし
もしやるんなら、他の誰かがやる前にやってみたい、というのもあった。
実際に動き出した時から既に問題は山積みで
会場の問題、団体の問題、企画の問題、お金の問題・・・・
上げたらキリがないくらい、そして気が遠くなるくらいの問題が
あたしらの目の前にどんどん積み上がって行きました。
それからはもう、問題をひとつひとつ潰して行く日々。
1年3ヶ月という期間はこの企画を実行するに当たって
決して長かったとは言えないと思います。
確かに、最終調整に入ったこの3ヶ月くらいで一気に詰めた感はあるけれども
それでも1年以上の準備期間は絶対に必要でした。
本当に色んな事があって
心が折れそうになった事もありました。
自分のせいでダメになった話もあったし
あたしがよかれと思って過ごして来た過去を恨んだりする事もありました。
その全てを乗り越えて、迎えた当日。
当日の沢山のお客様のあの顔を見たら!!
今までのどんな苦労も吹っ飛びました。
みんなの「楽しみたい!」という気持ちがひしひしと伝わって来ました。
あたしらのやって来た事に対してこれだけ多くのファンが期待をし
楽しもう、としてくれている。
こんなに嬉しい事はかつてありませんでした。
夜中になっても客足が落ちる事なく
みんな疲れてるはずなのに、大きな声で声援してくれて
「選手のみんなも24時間闘ってるんだから、俺達も一緒に闘うよ!」と言ってくれた。
泣きそうになりました。
ファンの皆が盛り上げてくれたから、この大会は大成功したのだと思います。
そして、多くのプロレスラーからも
「こんな伝説的な興行に参加出来た事を嬉しく思います」と言って頂きました。
レスラーがいなかったら、興行もできません。
レスラーひとりひとりが熱い闘いを魅せてくれたから
24時間プロレスは成り立ったのです。
そんな中、いくつかのトラブルはありましたが、大きな問題に発展すること無く
無事にイベントを終える事ができました。
みんな、笑顔でした。
疲れて眠いはずなのに。
最後、バトルロイヤルが終わって、
次回大会は若手4人が中心になってやる!という話の流れになり
それを聞いてあたしはとても嬉しい気持ちと同時に
「見るとやるとは大違い。本当に大変なんだぞ!!!」と思った。笑
でもね
大変な思いはした方がいい。
本当に死ぬ程大変な経験をして、人は大きく成長するんだから。
全試合を終えての真霜の顔が印象的でした。
24時間プロレスは、あたしが裏で、真霜が表。
あの子がどんな気持ちでこの24時間プロレスの中で8つもの試合を闘ったかなんて
あたしには想像もつかない。
普段自分の気持ちを表に出すような人ではないから
どんな思いがあるのかなんて、一度も本人の口から聞いた事もありません。
だけど、あの試合を観たら分かるよね。
きっと、誰よりも大きな責任と覚悟を持って、この大会に挑んだはずなんだ。
並々ならぬ思いがそこにはあったのだと思います。
そして、あたしや真霜みたいなプロレスラーの無謀な夢物語を
現実のものにしてくれたのは間違いなく、十枝会長です。
十枝さんがいなかったらまず、会場も借りることは出来なかった。
色々な問題が起きた時に、大人の判断をし、対処してくれた事に本当に感謝しています。
落ち込んだ時は励ましの言葉をかけてくれました。
心強かったです。
そして、総合司会の味方さん。
彼の冷静な判断により、当日の進行がブレずにスムーズに遂行された事は間違いありません。
時間もきっちり、守ることができました。
流石はプロフェッショナル、頭が下がります。
そしてそして、各団体の代表者の方々。
皆様のご協力なしに、この大会は成し得ませんでした。
各団体の代表者の方々が「絶対に成功させましょう!」と言ってくれたから
あたしはその言葉に後押しされて、ここまで頑張ることができました。
あたしなんて、プロレス業界から見れば虫ケラ同然です。
そんな小さな存在のあたしに、彼ら、彼女らが力を貸してくれた。
感謝の気持ちは言葉に出来ません。
今までいろんな業界と渡り合って来てた結果
やっぱりプロレスを盛り上げたい!と思った。
だから、こうして他のプロレス団体とコラボして大きな大会を開く事は
あたしの夢でもありました。
実際問題、ファイブで新宿faceは難しい。
だったら他の団体の力も借りて、夢を叶えよう!
そんなヨコシマ気持ちがあった事は否めません。
でも!
夢はどんな事をしてでも叶えたもん勝ちなんです。
そして、人が一度公の場で『やる!』と言ったなら
それはどんな事をしても、やるべきなんです。
困難や、試練や、苦労や、批判や、屈辱なんかは
言ってしまえば当たり前の事なんです。
それでもやるよ、絶対にやってやるよ、という人だけが
『やります!』と言っていい。
軽々しく「やります」と言う人は多い。
でも、それでやらない人も多い。
やってる人に対して批判する人も多い。
だけど、やった事もない人はやってる人に批判する権利すらありません。
努力してる人に対して批判する権利は誰にもないんです。
だからこそ、次に24時間プロレスを「やる!」と宣言した杉浦選手には
厳しくも必ず、有言実行してほしい。
応援も協力もします。
だからね、頑張って欲しい。
最後に
24時間プロレスを応援して下さった皆様。
本当に、本当に心より感謝申し上げます。
私も真霜も十枝会長も
そして、このイベントに参加してくれた全てのスタッフ、レスラーは全員
あなたたちの笑顔が見たかった。
プロレスに熱くなり、興奮し、楽しんでくれる事だけを想って闘っていました。
多くのファンの皆様がルールを正しく守り
暖かくこのイベントを見守って下さり
応援して下さった事に深く、深く感謝致します。
24時間プロレスで、また会いましょう!!!
24時間プロレス
総合プロデューサー 椿志保
P R
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:椿志保
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1973年7月22日
  • アイコン画像 血液型:O型
  • アイコン画像 現住所:東京都
  • アイコン画像 職業:専門職
  • アイコン画像 趣味:
    ・妄想
    ・冒険
    ・逃亡
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プロデューサー、でもってプロレスラーもやってます。椿志保です。かなり行き当たりばったりな人生。だけど、楽しいからいいんだもんね★
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