アベニパファの浜岡

March 03 [Thu], 2016, 9:41
腕の良くない歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントが安定しなかったり脱落したりする場合もあります。もちろん腕のいい歯科医がオペしてもそういったことは起こる可能性はゼロではありません、その確率の差は歴然です。万一に備えて保証の有無やその内容は手術前に聞いておいた方がいいでしょう。
インプラント治療ではデメリットよりもメリットの方が比較にならないほど大きいんです。保険がきかなくて費用が高くても、治療期間がとんでもなく長くなっても、外科手術を行う必要があっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジはなくした歯を外見だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは自分の歯と同じように噛めるという機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、食事がとっても美味しくなります。味だけではなく、歯ごたえの違いや料理の温度まで再び感じられるようになります。固くても平気で噛めますので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は天然歯の80%まで回復します。
インプラントは保険が使えないので、費用は高額になります。でもだからといって、安さを優先させてインプラントを選ぶようなマネは決してしないでください。実際の請求額と表示金額に違いがあったり、そもそも品質に大きな問題を抱えている場合もあります。インプラントを選ぶときに優先させるべきものは、最優先でその歯科医が信頼できるかどうかを気にすることです。
インプラントの埋入は1本からできますが、たいていの場合複数本の手術となるケースがほとんどです。インプラントを希望するのは高齢者が多く、埋入する必要があるインプラントが1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、ほとんどの歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、この場合にはオールオンフォーといった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、ほとんどの歯がない方に行われるインプラント手術の最新技術です。元来の方法ではインプラント1本に対して歯は1本でしたが、オールオンフォーでは4本ですべての歯を支えます。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。埋め込むインプラントの本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
この頃は歯科医院でもインフォームドコンセントを意識しているところが増えてきました。特にインプラントなどの治療費が高額になる保険が効かない自由診療を行っている歯科クリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、長期にわたる治療期間を考えれば、患者側からしてみれば当たり前のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間がとても長くなる理由としては、顎に埋め込んだインプラント本体と顎の骨が結合するのを待つ必要があるからです。ソケットリフトなどの骨造成を行う場合には更に時間が必要となります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、完了後には以前と比較して生活の質がガラリと変わります。
インプラントは失った歯を取り戻すための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので安く済みますが、それ以上にデメリットの大きさが際立つことも事実です。どちらにも共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、見た目だけだと歯は全部揃っているように見えます。ですがそれはあくまでも体裁を整えただけで、歯の機能を取り戻せるかと言えば、残念ながらそんなことはありません。体裁だけを気にするのか、もしくは噛むという歯の機能を気にするのかは判断が難しいところでもあります。
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