滝に打たれる

June 21 [Mon], 2010, 1:44

 
夏至前に心身のエネルギー調整を兼ねて、滝を浴びてきた。
今日はいよいよ夏至。変化と次のサイクルの始まり。

今回は危険を伴なうことでもあるので、公には告知せず、内々で参加者を募って決行した。
昨年も夏至前後の日蝕の時に滝行をした。夏至の滝は恒例になりつつある。

昨晩の大雨の影響で、今日の滝はかつてないほどの水量。
雨で洗い流され、すべてが整って、今日は素晴らしいコンディションだった。

     


一年ぶりに聖地に戻ってきた。
水をかき分けながら、緑の谷間を抜けて、たくさんの生命の森の中を通って。
久しぶりに見た滝はとても厳かで、でも歓迎してくれた気がした。

ここの自然の神さまはいつも明るくてとても優しい。
光が差してきて、その空間にまっすぐに光が降りて、本当に美しかった。





服を脱いで、お清めをして、粗塩と清酒で正式にご挨拶の儀式をする。
ご挨拶が済むと空気が変わって、自分達と大きな自然の位相が同期して、それまでどこか薄く閉じて異世界のようだった空間が、急に現実感を伴なって輪郭が強くなる。
・・・許可された。

そして、皆が滝に入っていく。
滝壷から見上げると、風圧で舞い上がって、霧水が昇っていくのが見える。
水と風圧でものすごく寒い。そして滝の水はさらに冷たい。
浴びるまでに少し勇気がいる。

気持ちを整え、一番強い水流部分に入る。

呼吸もしづらいような水流と水圧。
頭と体が、水に叩きのめされ、頭頂が自然の圧力とエネルギーに、ものすごい勢いでノックされる。

今日の水圧は特に半端ない。かなり本気でいたい。
これが、絶え間なく20m上から落ち続ける水のかたまりの重さ。
空から落ちて集められた、自然の循環、地球の呼吸。

この滝から、最初に出た時が最高に気持ちいい。
頭がスカーッと晴れて、自分の頭の上を覆っていたものが、根こそぎクリアになる。

一度水に入ってしまえば、あとは温かい。
その後、何度か滝に打たれに入る。

この一年の変化を感じる。
去年までは、滝の中で水圧に堪えていた自分が、今年は力が抜けていて、水の流れに逆らわずにその場にいられた。
いようと思えばいくらでもいられそうなくらい、意識が体を俯瞰している。

一方で、水流で叩きのめされた身体は、大変なことに。
体に起こっている痛みを冷静に見ている自分がいて、それ以上いるとダメージで身体はまずいことになるよっていう、ほんの少し手前で滝を出る。
それを繰り返しながら、自分の中に起こることをただ見ている。
そんなかなり冴えた感覚が、水流の中で見ていられて、とても楽しい。

水の流れが龍のように感じられて、そのエネルギーが、頭頂から絶え間なく注がれる。
そうか、「龍」は「流」なんだ。
「りゅー」も元々「流」の言霊から頂いたものだ。これもギフトみたい。
私の中の、余分な意識、エネルギー、全て洗い流して、この星のために働けますように。

そんな祈りをしたり、ただ水と遊んでみたり。
意識がその場に居続けようとするに対して、身体は体温を奪われて、もうそろそろ限界というところで、終了。

着替えて、滝と自然の神様にお礼を言って、
その場を後にする。
途中、指摘されて見てみると、滝に打たれた腕や肩が、
あちこち内出血して痣になってた。
痛いわけだ。すごいな滝。

近くの美味しいお蕎麦屋さんで、十割蕎麦を頂いて、しばらくまったりして帰る。
やー、楽しかった。遊びつかれた子供のようにぐったり。
家に帰ると、それを待っていたように雨がちらほら。

あー、ほんとに待っててくれたのかも。梅雨の晴れ間だものね。
ありがとう龍神様。遊んでくれて楽しかった。

またね。ありがとう。







 
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