上海のバットマン 

2009年11月21日(土) 8時00分

上海のライダー達は、雨の日にはバットマンに変身します

色とりどりのカッパのすそをはためかせて、ゴォ〜っと大群で押し寄せてきます。

晴れた日の素でも怖いのに、雨の日のカッパ姿は覆面みたいで、もっと迫力
上海で道を横断するのは決死の覚悟です。

横断歩道は、有って無いがごとし。

信号は、四輪車は守るけど、二輪車は完全無視です

青だからって、自動車が止まったからって、うかうか横断歩道を渡ろうとすると、
自転車やバイクが突っ込んできます

何度、ぎゃっと叫んだことか・・・

なのに上海人は、友達とおしゃべりしながらとか、携帯で話しながらとか、
すいすいと上手によけて歩いていきます

自動衝突防止システムでも搭載しているのでしょうか

だから、隣を歩いている上海人にくっついて、道を渡るようにしていました。

たまに、横断歩道の無い場所で道を渡らなければならないハメになったときも、
上海人にくっついて、ちょこまか小走りで渡りました

が、もたもたしているうちに振り切られて、
気が付くと道路の真ん中でひとりぼっち・・・

わたしの体から20センチも無いような距離で、左右をバスとトラックが走り抜けて行きます。

逃げ場なしっ

だれか助けて〜っ
増水した川の中州で、救助のヘリを待つ心境です。

あ゛ぁ・・・


普通に道を歩いているときでも、油断はなりません。

バイクが、バイクが・・・
歩道を走ってくるぅ〜っ


動画は3年ほど前のものらしいですが、大体こんな感じですねぇ。

信号の色と、二輪車の動きにご注目ください

これは何ですか? 

2009年11月19日(木) 8時00分

上海で、こんなものを見つけてしまいました

写真を撮って、中国語の先生に見せて、
「これは何ですか
と聞いてみました。

中国語の先生は、24歳の花も恥じらう乙女

真っ赤な顔をして
「これは・・・多分あれです
と苦笑していました。

「中国には無いと思っていたので、驚きました。幹部が使うのかも知れません。」
とも付け加えていました。

そう、中国にはラブホテルは無いことになっているのだそうです。
でもって、モーテルなど一部の宿泊施設が、その役割を果たしていることもあるとか。

ここも一応「モーテル」と書いてありますが、
見たところ駐車場は無いし、看板のデザインがあんまりにあんまりだし・・・

ちなみに、
いわゆるビニールのビラビラのれんは無かったけれど、
窓は普通のホテルより小さめな感じがしました。

幹線道路沿いで、すぐ近くに中学校があったりして、結構堂々としていましたね〜

上海逍遥1 

2009年11月18日(水) 8時00分
南京西路にやってきました。

上海の目抜き通り南京路は、人民広場を境に東路と西路に分かれています。

昨日歩いた南京東路は歩行者天国でしたが、
南京西路は、広い道路にぶんぶん自動車が行きかう大きな通りです

デパートやファッションビル、高級ホテルの建ち並ぶ、おハイソなエリアです。


献血車が停まっていました。

ボディに描かれているのは、中国のアイドルグループみたいですね〜

国家の号令だからかもしれないけど、こういうことに参加するのは好感もてますね。
なかなか可愛いし・・・


ポートマン・リッツカールトンホテルです。
ここで、上海雑技団の公演を見ることができます。

あぁ、思い起こせば四半世紀前、場所は変わっていませんが・・・

ほとんど街灯もない暗い通りで、大きなテントの中で見たんですよねぇ


これは別の場所のレストランですが、
看板がすごいことになっています

上の段は、蛇、ヘビ、へび、hebi・・・まぁこれはアリでしょう。

中段左から、ハトとカモ・・・これもフランス料理とかにもあるし。

下段はカメにスッポン、ウサギにシカ・・・
シカの角は滋養強壮かなぁ

しかし、真ん中のあれは何でしょう・・・
白鳥にしか見えないのですが

調べてみたら、中国では白鳥は保護鳥に指定されていて、食べてはいけないのですが、グルメの間では人気なのだとか

それはともかく、堂々と看板に出してもいいんでしょうかねぇ・・・

2010年の、こんにちは〜♪ 

2009年11月17日(火) 8時00分

来年は上海万博です。
上海の街のいたるところに、スローガンやポスターが貼り出されて、盛り上がっているようです

万博マスコットの海宝君も大人気で、
南京東路の像の前は、ひっきりなしに記念撮影をする人たちで、大混雑でした

しかし、北京オリンピックのマスコット五福娃のコピー商品があれほど出回った中国です。
もっと単純なデザインの海宝君のコピーなんて、楽勝でしょう〜

人民広場の地下鉄の駅の階段なんて、
5段ごとくらいに、海宝君のコピー人形を売る人が座っていました。

新聞紙の上に三体くらい並べて、警官が来たら即撤収態勢も万全です

確かに安いけど、ぬいぐるみの中身がパンヤじゃないとか、
万一、有害物質も入っていたりしたら・・・


上海でびっくりしたこと、
「市民のパジャマ外出」です。

ジャージや部屋着じゃなくて、もろパジャマを着て外出しちゃう習慣のことです

最近、日本でもニュースになったりしていますが、
当局が「パジャマ外出禁止令」を出して、市民の反発をかっているとか。

ニュースでは、ご近所に出るときに・・・と言っていましたが、
わたしは、まだ明るい南京東路で何人も見かけましたよ〜

最初は、近くに病院でもあるのかと思いました




ところで、北京オリンピックと言えばあの「鳥の巣」スタジアム。

先日帰省した中国語の先生が、鳥の巣を見てきたそうです。

現状は・・・ホコリと大気汚染で真っ黒だそうです

元々、ハッシュドポテトみたいな複雑な入り組んだデザインになっているので、
とても掃除や洗浄できるようなシロモノではないのだそうです

最初からそれはわかっていたけれど、期間中だけ綺麗であればいいということで、
今は汚れるがままになっているのだとか・・・

上海万博の中国館も複雑な形なので、すでに再来年のことが心配になって来ました。

呉江路で小吃 

2009年11月15日(日) 8時00分

日も暮れて来た頃、南京西路のそばの、呉江路にたどり着きました

ここは、上海一の小吃(スナック)通りとして有名です。

小さな店が軒を並べていて、どの店も店頭で調理して、テイクアウトができます。
みんな、あれこれ食べながら歩いています

目の前で作っているので、指差しで買えるのも、旅行者にはありがたいことです
多くの店は、奥にテーブル席もあって、ゆっくり座って食べることもできます。


呉江路の中でも人気の、小楊生煎館です

上海名物の生煎(焼き肉まん)を売っていて、店内はほぼ満席でした。


熱々の生煎です。

ホーローの店名入り皿が、グッときますね〜

昔はこういう店も、箸立てにさされた、洗ったかどうか怪しいような箸だったのですが、
今はさすがに、袋入りの使い捨て箸です。

ここの生煎は、やや皮が薄めで、中のスープがたっぷり入っています。

南京東路の上海小吃の生煎は、分厚い肉まんみたいな皮でしたが、小楊生煎館のは、厚めの餃子の皮みたいでした。

中のスープはちょっと甘めで、こってり美味しかったです


こちらはカレー味のスープです。

甘口の生煎と交互に食べると、口がさっぱりします。
カレーよりも、浮いているパクチーの香りの方が強くて、薄味です

丼の底には、柔らかくなるまで煮込んだ牛肉がゴロゴロ入っていて、かなりボリュームがありました。

ちょっとだけ難を言えば、化学調味料をたくさん使っていたのか、
後からノドが乾いてしまいました・・・


食べているうちに、店の外にはどんどん行列ができて、
みんな10個、20個と買っていました
厨房は戦場のように殺気立っていて、見ていて面白かったです。

店の人は愛想は無いけれど、外国人観光客にも慣れていて、サクサク仕切ってくれました。

この動画は、帰国してから見つけたのですが、ローラが食べているのはこの小楊生煎館ですね〜

上海の地下鉄 

2009年11月14日(土) 8時00分

便利で分かりやすいのは、東京やロンドンの地下鉄だと思うけど、

駅のデザインで言うと、ロシアは別格としても、
ニューヨーク、香港についで、上海もいいかもしれない・・・

香港の銅鑼湾や湾仔の駅の巨大な筆文字をパクったような「人民広場」ですが、
一種の威圧感もあって、なかなか雰囲気です


地下鉄の車内の広告です。
携帯のグーグルで、乗換駅を調べようってことですかね〜

日本の地下鉄が、ドアの上に誰にでも見えるように現在地を表示するのと、どっちが進んでいるのでしょうかねぇ

ちなみに、携帯電話は手机、グーグルは谷歌、ヤフーは雅虎です


一番インパクトのあった、地下鉄駅の広告看板です。

恐竜谷温泉・・・
全く想像がつかないのですが

常磐ハワイアンセンターとか、伊勢志摩スペイン村と同じような、意味不明感・・・

ジャングル風呂に、恐竜の人形があって、ガォ〜って動いたらいいなぁ


駅のコンコースにあった、ケーキ屋さんです
デザインはまずまずですが、味の方は保証の限りでは無さそうな気もします。

一個5元(約75円?)、肉まん換算500円、かなりお高いですけど。


地下鉄の切符は、香港と似た自販機で、買いやすいです

でも、冗談じゃないほど人がいっぱいで、混んでいます。

でもって、乗り降りの際は戦争です。
アムロ行きますって突撃しないと、弾き飛ばされます。

日本は電車のマナーが悪いとよく言われますが、そんなもんじゃないです。

電車が到着してドアが開くと、降りる人と乗る人が同時に殺到して、ガチンコ勝負です

デモ隊と機動隊というか、白兵戦というか、アメリカンフットボールのぶつかり合いというか・・・

日本人の我先マナー無視なんて、まだ可愛いものです。

って、そんなところで自信を持ってもいけないのですけれど

毛太設計 

2009年11月13日(金) 8時00分

上海では、お土産(自分用も友人用も)を探すのに苦労しました。

今さら、中国物産展みたいな物は欲しくないし、
シノワズリな小物は、香港で見飽きているし・・・

と思っていたら、富民路で素敵な店を見つけました。

毛太設計
「太」は中国語で「奥さん」の意味ですから、毛太は毛(沢東)夫人ですね。

店に入ると、目の前にどど〜んと毛沢東の像が・・・

共産中国のアンティーク(目玉が飛び出すほど高い)と、
それを現代風センスでアレンジした、キッチュで手軽なお値段の小物を扱っています。


「為人民服務」なら文化大革命時代のスローガンのひとつだけれど、「為」が無いのは何故でしょう。

これじゃぁ、「人民のために奉仕する」じゃなくて「人民が奉仕する」になっちゃうのでは
そこがブラックジョークなのでしょうか・・・

ティータオルだそうですが、どっちかというと現場作業で首に巻く手ぬぐいみたいな感じです。

色使いはなかなかのものだと


そして、お約束のホーローマグです

紅衛兵が革命に邁進する姿かと思ったら、
北京オリンピックを成功させようと邁進しているみたいです。

蓋の部分、雑な色付けが、いかにもあの時代っぽさを演出していますね。


コットンのランドリーバッグです。
ジョークの分かる友人へのお土産にしました

旅行に行くとき、スーツケースの中で衣類を小分けするのに便利ですね。

可愛い刺繍と思ったら、鎌とハンマーと銃です・・・怖い

真っ赤でチープな箱に入れてくれました。


店の人は、英語の流暢な垢抜けた美人で、気持ちよく買い物できました。

適度にひねりが効いて、そこそこセンスのいいお土産、お勧めです〜

上海下雨〜アッパー編 

2009年11月12日(木) 8時00分

ハイカラな上海でも、宋慶齢故居辺りは特に、旧フランス租界というだけあって、
緑が多くて、西洋風の建物も多く、おしゃれな感じです

街のいたるところで見かけた、上海万博のマスコット「海宝」君も、案外景色に溶け込んでいます。

ちなみにこの海宝君は、台湾のデザイナーの作品だそうです


雨にけぶるプラタナスの並木とレンガの建物。

道行く外国人も、観光客じゃなくて、ここに住んでいる風な人が多くなってきました。

あくまでも雰囲気ですが、比較的治安もいい、よいエリアかも〜


よく見ると、窓の上の日よけや、鉄柵のデザインなど、なかなか洒落ています。

1930年代くらいの面影が、まだ残っているような・・・


宋慶齢故居のすぐ前にあるアパートです。
自転車に乗って、フランスパンとか買いに行きたい気分ですね〜

ということは、やっぱり宋慶齢は、かなりアッパーなエリアに住んでいたということです。
「国母」ですからねぇ

文化大革命の時も、保護リストの一番に記載されていたそうですし、相当な特別扱いだったんですね。
それだけ、彼女の名前の価値が、中国にとって高かったということでしょう。


ちょっとアッパーな、でも路地です。

前にアップした、いかにも中国っていう路地もいいけど、こういうのもツボです

微妙に中洋折衷というか、レトロモダンな雰囲気がして、住んでみたいですね〜

わたしの立っている方の通りは「富民路」といいます。
京都の富小路みたいですね。

小金持ちが住んでいたのでしょうか

なぜかケンタでエビ 

2009年11月10日(火) 8時00分

上海で、歴史散策などをしているうちに、小腹がすいてきました

と、そこで目に飛び込んできたのが、肯徳基(ケンタッキー・フライド・チキン)の看板です。

何で、上海で、ケンタで、エビなのか・・・

というのは置いといても、美味しそうです〜

つい、ふらふらと・・・


エビのフライ、4個入りです。
熱々でカリッとしていて、大満足です

ボリューム的には、6個入りの方がいいなぁ、とか、
マスタードソースとか、サルサソースとか、せめてタルタルソースとかあったらいいなぁ、とか思いましたが、

そこはそれ、日本で出しても絶対ヒットすると思うのですけれどねぇ。

エビカツサンドの方も、食べ応えありそうでなかなかですよね


中国では、ほとんどの飲食店が配達をしてくれるそうですが、
ケンタッキーでも配達用自転車を発見しました

カーネルおじさんの自転車、走っているのを想像するだけで可愛いですよね〜

日本も、もっと宅配デリバリーが発達するといいなぁ・・・

上海宋慶齢故居 

2009年11月09日(月) 8時00分

上海孫中山故居紀念館に行ったら、上海宋慶齢故居にも行かないと片手落ちというものです。

というわけで、地下鉄に乗って行ってきました〜

しかし、なんともアクセスの悪い場所です。
地下鉄の衝山路駅から徒歩15分以上かかります

でも、この辺りは旧フランス租界で、今もヨーロッパの香りのするたたずまいです。
昼間は散歩コースとして、夕方からはお洒落な酒場街として素敵なエリアですね


文物館の前には、宋慶齢の像があります。

中には深紅の薔薇に囲まれた胸像や、毛沢東時代の新聞報道、写真、ドレスなどが展示してありました

中華人民共和国の建国以降は、あまり政治的活動はせず、象徴としての存在だったようです。


こちらが、彼女が1948年から15年間暮らした住居です
この場所で多くの要人と会見したということで、当時の写真や贈り物などが飾ってありました。

豪邸というほどの広さもゴージャスさも無いですが、
当時の中国としては、破格に良い屋敷だったと思われます。

実際、その前に行った孫中山故居よりも、はるかに広くて贅沢な造りでした

住み込みのメイドさんと二人で暮らしていたようですが、
どことなく寂しげな雰囲気の家に感じたのは、やはり家族を失った孤独感を映画で見ていたからでしょうか。


ガレージには、二台の黒塗りのリムジンが並んでいました。

中国の最高級車、紅旗です。
最新型は、北京のニュースなどで、政府高官が乗っているのをよく見ますね


スターリンから贈られた、こちらもソ連の最高級車。
確かジルという名前だったかな

クラシックカーのファンには、興味深いでしょうね〜
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