東京上京物語

October 18 [Fri], 2013, 17:12
お金がない。
これほど不安を覚える状態はない。

私の人生で一番お金がなくて困ったことといえば
「いきなり東京に上京した時」です。

25くらいの時、京都の友達の家に遊びにいき、
人生相談をしていたら、突然彼女が
「●●さん(私の名前)、あなたは京都までこられたじゃない。
東京にいきたいなら、あと半分じゃない。いったほうがいいよ。」
と、いって新幹線代をおごってくれたのだった。
私は、彼女の善意を何かのチャンスととらえて、いってみることにした。

「人生の悪い流れを何か変えたい」
そう思って私は彼女に空けてもらった左耳のピアスの後を
さすりながら、どしゃ降りの雨の中、新幹線に乗って東京に向かいました。

なんて後先考えない行動。若かったんでしょうね。
妹の家に泊まるつもりが、妹がたまたま外国に行ってて、
家にいなかったので、昔お世話になった
漫画家のアシスタントの先輩の家に転がり込んだ。

そこからがむしゃらに仕事を見つけるために、毎日毎日
電話や求人雑誌をひっくり返したが、なかなか仕事は決まらない。

妹が帰国後「あと1週間で仕事が決まらなかったら、帰るしかない」
とまで切羽詰ったとき、11社目くらいの面接で
やっと懐の深い社長に拾われて、
わけがわからないまま、今までやったこともない仕事を一生懸命やることになった。

仕事を探す間から、最初の給料が出るまでの間が一番きつかった。
定期代と食費を払ったら、手持ちのお金が3万切っていたし、収入のメドはないし、
妹からも「家賃は取るからね」といわれていたので必死だった。
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