存在 

2008年03月05日(水) 2時50分
あの事件から、いくらか経って。

小包が届く。

日時指定と宛名が書かれ、
差出人もなく筆跡も曖昧。

宛名は、Dear N

一番最初に、それを手にとったのはニア。

「ニア、透析してから開封した方が…」
心配そうにジェバンニが言う。

「大丈夫ですよ」

ニアは誰からか、すぐわかった。

包みを開けるとチョコレートが出てきた。

リドナーが思わず口を開く。
「…!メロ…!??」

「…高田誘拐の前に…送ったのでしょうね。」

死ぬかもしれない…と思ったからでしょうか…

リドナーは首を傾げた。
「でも、メロらしくない…メーカーは同じだけど、
 ビターチョコね」


捜査の呼び出し音が鳴る。
レスターの電話を取る声に一同が仕事に戻る。

ニアはチョコの銀紙を剥がす。

”…子供の頃、一度だけ、もっと苦い方が好きと言いましたが…”

パキッとチョコがいい音を立てる。

”…あなたの甘いチョコが、恋しいですよ…”



*****************************

最終話のニアが食べてたチョコは
きっとメロが贈ったんだろうという推測(願望?)

嬉しいのに複雑なニアの気持ち。

初小説です。思いついたのをパタパタ打ってるので未熟ですが
ちょこちょこ頑張ってまいります。

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どちらかと言えば、
マイナーでしょう。
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