初めて高層タワーマンションに住む人が地震対策で意識するべきポイント

May 09 [Mon], 2016, 21:10
初めて高層マンションに住むって人はやっぱり地震のことが心配ですよね。
実際に戸建てや低層のマンションと比べると高層マンションの地震対策はかなり違います。


当ブログでは高層マンションならでは地震対策について説明していきますので、
初めて高層マンションに住む人は参考にしてみてください。







1、家具、TVなどの転倒対策

高層マンションに住むに当って最も心配なのが、建物が倒壊するのではないかという心配だと思います。
皆さんもご存知のように、地震の揺れは高層の方が揺れますよね。


20階を過ぎてくると、揺れは1階の倍になると言われています。
だから故に倒壊が気になりますよね。


でも高層マンションは耐震構造もしっかりしているので、
建物自体が倒壊する可能性はかなり低いとみてもいいと思いますので、
そこは過度に心配する必要はないでしょう。


しかし揺れが大きい分、家具やTVなどが倒れてしまう可能性は高いので、そこの対策は必要です。







2、高層マンションの人程、水の確保が重要

高層マンションに住んでいる人の方が戸建てや低層マンションに比べて水の確保が大切になります。
高層マンションは耐震構造もしっかりとしているので建物自体への被害が少なく、
多くの場合、地震後もそのまま住み続けることができると言われています。


やっぱり自宅が一番落ち着くはずなので、
そのまま住み続けることができることはありがたいことですが、
水の配給や食料の配給を受けるとなった時には、一階まで取りにくいく必要があります。





もちろんエレベーターは完全に停止しているので、階段を使って自力で取りにいくことになります。
ちなみに30階くらいのフロアまで階段で登ると10分〜15分くらいかかると言われています。
これが往復となるとその倍以上の時間がかかるでしょう。


このように高層マンションはエレベーターの停止にめっぽう弱いのです。
でも住むことはできるので、できるだけ配給を受けることがないようにしっかりと備蓄しておくことが大切です。






3、地震後に最も苦労するのはトイレ

マンションでは地震後は排水管が正常かどうか確認されるまで排水しないというルールがあります。
それは台所、お風呂、トイレ、洗面所などとにかく水を流すことができなくなります。


だからもちろんシャワーを浴びることはできませんし、料理を作ることもできません。
でもこれらはどうにか我慢することはできます。でもトイレは生理現象なので我慢することはできませんよね。


そんな時の為に、携帯トイレを備蓄しておくといいでしょう。
それもある程度の期間をしのげるだけの量があったほうがいいでしょう。


携帯トイレは高層マンションにとって重要なアイテムになります。
でも同時にお風呂に水を貯めておくことも大切です。もちろんトイレ用の水を貯めておくのです。






トイレの水は給水と排水の2種類から成り立っています。トイレが使えると聞くと
普段通りのトイレの使い方をイメージする人がほとんどだと思いますが、実はそうではなく、
排水だけOKという場合、またはその逆の場合もあります。


排水だけOKの場合は流すことはできるけど、流す水は出ないということになります。
つまり流せないということになるのです。これを理解した上で是非行っていいただきたいのが
風呂に水を貯めておくことです。


地震が起きるとすぐに水道がストップします。
戸建ての場合は水道がストップするとその時点から蛇口から水はでなくなりますが、


マンションの場合、屋上に貯水タンクがあり、そこに貯めた水を各家庭に供給していているので、
そのタンクが空になるまでの間は水道を使うことができます。


この仕組みを利用して地震後はとにかく早くトイレ用の水を確保するようにしましょう。
貯水タンクの水は早いものがちです。





以上が高層マンションの地震において最も注意すべき3つの点です。


もちろんいつ起こるか分からない地震ですので、この他にも色々な注意点があり、
対策すべきことも沢山ありますが、全てを一気に進めることはできないですし、
高層マンションに住み始めて間もないという人や、これからタワーマンションに住む予定の人もいると思いますので、まずは最低限の注意点をご紹介しました。


高層マンションは眺めもよく、耐震構造も比較的しっかりしていることもあり人気の住処ですが、
やはりデメリットもありますね。でもどこに住もうとメリットデメリットがあるので、深く考えすぎないようにしてくださいね。


大切なのは今の環境で対策できることをできるだけ多く、そして速やかにすることですので、
気楽に考えつつ、でも確実な対策をしたいですね。






そしてこれは先程解説した注意点とは少し性格が違うのですが、
通電火災にも注意が必要になります。


通電火災というのは、簡単に言うと、地震で停電になり、数時間〜数日後に電気が復旧した時に
地震で倒れたり壊れたりした電気器具に電気がとおり、それが原因で火事になることです。
阪神淡路大震災の火災の6割がこの通電火災だったと言われています。


高層マンションの場合、地震後も避難所ではなく、そのまま自宅に住むことができる可能性は高いので、
倒れたり、壊れたりした電気器具は自分で移動させたり、コンセントを抜いたりして対処できると思いますが、


例えば自宅にいない時に地震が起こった場合は、
自分の知らないとこで倒れて壊れてそして電気が復旧してそのまま火事になるといったことが考えられます。


戸建ての人は自宅の損傷具合によっては住むことができなくなります。
そんな全半壊して誰もいなくなってしまったところで電気が復旧して火災が起こってしまうのです。


これを聞くと火災ではなく人災のような気もしないでもありませんが事
実このような通電火災は起こっているのです。


高層マンションと戸建て住宅の違いから、高層マンションの方が通電火災は少ないと思いますが、
それでもやっぱり自宅にいなかった時のことを考えれば安心はできませんよね。


通電火災を防止するには、自宅にある電気の元栓であるブレーカーを切ることが最も簡単で有効な手段です。
ブレーカーを切ってしまえば電気器具が倒れても壊れていても、そこに電気は通らないので安心です。


でもブレーカーは自分の手でないと切ることができないので、自宅にいない時に地震が起こってしまうと
はやり通電火災の危険性はありえます。


そんな時に役に立つのが、通電火災防止器具です。
自宅のブレーカーに取り付けることによって地震が起こった時に自動的にブレーカーを切ることができます。


ですので、例え自宅にいない時に地震が起こったとしても、自動的にブレーカーは切れているので、
帰宅すると自宅が火災を起こしていたなどという可能性はなくなります。






初めて高層マンションに住む人は高層マンションでの地震を経験したことがないと思いますので、
どれくらい揺れるのかなど検討もつかないと思います。


だから家具や電気器具がどの程度揺れて倒れるかも未知数です。
そのような人であれば尚更通電火災には注意が必要ですね。


賃貸であろうと、分譲であろうと、住居に住む時には火災保険に入ると思います。
もちろん火災が起こった時の保険としてです。でも多くの場合、地震が原因で起こった火災は
火災保険では補償されません。


この場合は地震保険に入っておかないと補償されないのです。
最近では防災意識が高まり地震保険も加入する人が増えていますが、
火災保険に比べるとまだまだ少ないようです。


でも少し考えてみればわかるのですが、自宅が火災にあう確率と地震に合う確率を比べてみると、
大した差はないと思います。


阪神大震災、新潟中越地震、東日本大震災、そして熊本地震・・・日本は世界に類をみない地震大国です。
ですので、地震に遭遇する確率も決して低くはありません。そういった地理的な条件を考えると、
各家庭で地震対策はもっともっと進んでもいいと思いますし、危機意識ももっと高まるべきだと考えます。


これから高層マンションに住む人、まだ住み始めたばかりの人
丁度いいタイミングだと思いますので、これを期に地震対策を進めてみてはいかがでしょうか。


必要なものの備蓄、地震が起こった時の連絡手段を決める、自宅以外で集まる場所を決める、
家具などの転倒対策、そして通電火災対策、更に地震保険への加入、できることは色々ありますが、
少しつづでも確実に対策を講じていくことが大切です。


通電火災の防止器具のリンクを載せておきますので、
そのリスクをもっと詳しく知っておきたい人はチェックしてみてください。
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