読書記録(20) 『杏のふむふむ』 

December 17 [Sat], 2016, 11:15
『杏のふむふむ』(杏/著 筑摩書房 2012年)

2009年から2011年までwebで連載されていたものをまとめたエッセイ集。
著者が女優業としてドラマや舞台に本格的に取り組み始めた頃の日常や様々な人物との出会いなどが、丁寧な文章でまとめられています。

何事に対しても意欲的かつ誠実に向き合う彼女の姿勢が伝わってくるエピソードと文章が沢山詰まった1冊でした。
個人的に印象に残っているのは、寅年の年賀状を現代風寅さんファッションで撮影して作ったというエピソードと、歯医者さんと「ノブトモ(信長好きの友人)」になるエピソード。
杏さん自身や周りの方の暖かさと思いやりに溢れたエピソードだな、と感じました。

ちなみに作中のイラストも著者の杏さん直筆とのこと。
さらっとかかれた感じだけど、とても可愛らしくて、文章の感じとマッチしていました。
多才な方だなぁ……と改めて感心しました。

年の瀬!今年も捨てられない 

December 09 [Fri], 2016, 16:15
もう大掃除のシーズンになっている恐怖。

毎年「すっきりした部屋で新年を!」と意気込んではみるものの、結局時間切れを迎え、妥協の跡があちこちに残った部屋で新年を迎える羽目になる。
部屋がすっきりしない一番の要因は勿論、部屋の(収納)スペースに対してモノが多すぎるから。
過去数回の引っ越し経験を経て、以前よりはモノを捨てる技術が身についてきた感じはあるが、それでも「すっきりした部屋」に出来るほどの技量がない。
「部屋をすっきりさせたい!」という思いはあるのだが、いざ片付けの段階になると何を捨てればいいのかが分からず、混乱してしまう。

この時期によくテレビやラジオから聞こえてくる「捨てられない話」の中で「あるある!」と共感するものがいくつか(むしろいくつも)ある。

例えば紙袋。
スーパーの袋のようにゴミをまとめたりできるような袋類は割と抵抗なく捨てることができるが、紙袋類は簡易的な持ち運び用具として使えてしまうので、うっかりしているとあれよあれよという間に数が増え、棚と棚の間に設置された格納スペースを浸食していく。
類似品として少し厚めのビニールの袋も、着替えなどの濡れものや本・CDを貸し借りする際に使えるので、同じように収納スペースが膨張していく。
(それでも最近はデザイン的に許せない紙袋や強度の低い紙袋は段々と捨てられるようになってきた。)

またあるいはお菓子の缶
某テーマパークの缶以外にも、バレンタインデーの限定パッケージやおかき詰め合わせの正方形の缶など、伏兵が大勢いる。
紙袋以上に「使えるかも」と躊躇する割合は高くなるので、中々処分できないうえに袋類と違って畳むことができない。
ゆえに部屋のいたるところに何も入っていない空き缶が転がっている。(押入れにも積み重なっている)

さらに我が家は私だけではなく、夫も「捨てられない」側の人間だ。
私が過去に読んだ断捨離本にも「(いくら要らないものに見えても)他人の持ち物には手を出すべからず」というルールが書いてあった記憶がある。
なので、夫の持ち物についてはできるだけ放任主義を貫いてはいるのだけど、それでも「これ本当にいる?」と思わざるを得ないような書類や小物が埃をかぶったまま置きっぱなしになっている(反面教師)のを見ると勝手に捨てたくなる衝動にかられる。

今年の年末はどこまで妥協しつつ理想との折り合いをつけられることやら。

インフルエンザも流行していることですし 

December 07 [Wed], 2016, 16:59

今日の帰り道に見た風景。




枯れ枝に使い捨てマスクが引っかかってただけなんだけども。
強風に煽られて前後に揺れている様子を見て、ゴホゴホと身体を揺らしながら咳をするおじさんを想像するなど。