林田学|磁気を発生させる医療機器林田学調剤報酬88−NKO

November 22 [Fri], 2013, 14:00
林田学調剤報酬88−NKOは磁気を発生させる医療機器について、元東洋大学法学部教授の林田学がはなします。


平成10年10月に、コイルに電気を断続的に流して磁気を発生させる医療機器「Mリング」を製造していたとして、医療用具製造業のK電機(本社・兵庫)が薬事法違反の疑いで家宅捜索された事件で、健康器具販売会社であるM研究所(本社・岡山)は、その医療機器「Mリング」を販売会社に約8200台販売していたとして同法違反の疑いで家宅捜索された(販売総額約5億3300万円)。相手の販売会社はコンサルタント会社であるN開発研究所(本社・名古屋)、美容器具販売会社であるK(本社・新潟)、書籍販売会社であるOプレス(本社・神奈川)の3社である。これら3社は大阪市内の主婦らに販売していた疑いがあり、同じく家宅捜索された。販売会社である北都の家宅捜索において、「Mリング」の書類と見本用の1台が押収されたが、北都側は「薬事法に違反するおそれがあるとされた後は健康関連用品として販売していた」と主張している。
3月4日、N開発研究所の社長が薬事法違反の容疑で逮捕された。同社は平成9年9月に愛知県から指導警告を受けていたにもかかわらずその後も販売を続け、7年1月から4年間で約3000台を販売し約3億円を売り上げていた。
5月28日、北野電機社長と政木研究所経営者、コンピュータ処理設計会社ヒロ社長の3人が、薬事法違反容疑で逮捕された。容疑者らは同治療器を約3万台製造し、約14億円の利益を上げていた。さらに6月2日、N研究所経営者と共謀して名古屋の会社員らに同治療器を販売していたとして、その経営者の息子も逮捕された。また、6月24日には上記事件で兵庫県警が摘発した7法人とその社長ら8人が起訴又は略式起訴された(体調を崩した政木研究所経営者は除く)。
10月27日にはM研究所、K電機及び同社社長の判決が下された(M研究所代表は病気のため公判が延長された)。K電機社長(求刑懲役1年6ヶ月)には懲役1年2ヶ月、執行猶予3年、M研究所(求刑罰金300万円)には罰金250万円、北野電機には求刑通りの罰金150万円が科せられた。
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