FXドル円デイトレード時にユーロから受ける影響。 

April 01 [Thu], 2010, 20:01
FXでドル円のデイトレードやスキャルピングをしている時に、価格レートの値動きのきっかけとなる原因は様々です。米国の経済指標発表や、NYダウ平均株価の値動き、米国企業の決算発表、あるいは日本国内の経済指標発表など、ドルと円の関係によるものが多いです。

しかし、場合によっては米国や日本の経済指標などよりも大きな影響を与えてくるのがユーロ(EUR)の動向です。具体的には、ユーロドル(EUR/USD)、ユーロ円(EUR/JPY)の値動きによって、ドル円の値動きにも大きな変化が生まれることが多いのです。

ご存知のとおり、FXで最も売買高が大きいのはユーロドル(EUR/USD)であり、たとえ自分がドル円のトレードをしていても、その値動きを完全に無視することはできません。

やっかいなのは、ユーロドルやユーロ円の値動きに注意していても、ドル円のレートが動くとはいえどちらに動くかは容易に予想できないことです。

ユーロドルのレートが上がる(=ユーロがドルに対して上昇)と、ドル円のレートは下がることが多いです。これはドルが売られるためです。しかし、その一方で、ユーロの価値が上昇したことでユーロ円のレートが上がることも多いです。この場合、ユーロ円の上昇(円が売られる)に「連れ高」となって、ドル円も上昇することも少なくありません。

重要なことは、他通貨に比べてドルの評価が上がっているのか/下がっているのか、他通貨に比べて円の評価が上がっているのか/下がっているのか、がドル円の値動きに最も影響する、ということなのですが、ユーロの存在によってそれがわかりにくくなっているのです。

とはいえ、ドル円のトレードをしている以上、主役はもちろんドル円のレートの値動きであり、デイトレードやスキャルピングの際に注目すべきリアルタイムチャートは当然ドル円のチャートです。ユーロ円、ユーロドルの値動きの方向に、ドル円のポジションを取る、ということは絶対にしません。

実際、私はユーロドル、ユーロ円のチャートはドル円トレードを始める前に1回、あとは1時間に1回ほど確認するだけですが、取引システム画面上の通貨ペアの価格レート表には、ドル円、ユーロ円、ユーロドルの3つを表示させています。

ユーロ円、ユーロドルのチャートは見なくても、それぞれの現在値や当日の高値/安値がわかればかなりの参考になります。たとえば、ユーロ円あるいはユーロドルが高値/安値をブレークした際には、ドル円にも大きな値動きが生まれることが多いためです。
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