「憑神(つきがみ)」 2007年 日
★★★

実は今週に限ってこれ!という観たい映画がなかったの^^
来週以降、一杯来るようだけど・・・でも、楽しい映画が観たい気分だった
ので、重そうな『アポカリプト』を辞め、なんと今年に入って映画館での邦画
観賞がこれで2本目(!!)にあたるこっちを観ました。
『大奥』以来なんですよ^^あれで暫く邦画離れしちゃって・・(DVDでは
多少は観てたけど)
これが、意外に面白かったの♪
幕末の江戸幕府が幕を閉じる直前。
妻夫木君演じる、下級武士の別所彦四郎が行き着けのうどんやのオヤジ
(香川)から聞かされた出世の神様、稲荷神社の「ミメグリ神社」の祠を酒に
酔って草むらを転げ落ちた所で偶然見つけて拝むのだが、翌朝母(夏木)に
問われて咄嗟についた嘘の通りの「呉服問屋の伊勢屋」という男が現れる。
漢字違いで、災いの神様を拝んでしまったらしい!
伊勢屋(西田)の仕草が可笑しくて可笑しくてツボにはまり(「有頂天ホテル
でも一番笑ったキャラで・・私のツボを刺激するみたい!)笑いまくり^^
お近づきの印に・・・と誘われたお座敷で伊勢屋は実は「三巡稲荷」の災いの神の
1人“貧乏神”だとわかる。
元来徳川家の将軍様の影武者として仕えた、お家柄だった別所家も今やすっかり
落ちぶれ、長男の左兵衛(佐々木)は能天気で遊び人、妻の千代(鈴木)と
彼らの子供らとはボロ屋に住んでいるのだが、婿養子に入った井上家から離縁
されて一文無しの彦四郎も生家に居候・・・・これ以上貧乏になりようがない。
しかし、貧乏神の計らいで大家から急な取立てを突きつけられ、家名を売るぐら
いなら・・・と離縁された井上家に金の無心に行くが、主の軍兵衛(石橋)に門前
払いを食らう。
彦四郎に大恩を感じている井上家の使用人、小文吾(佐藤)は、ある事実を打ち
明ける。その上、物の怪を感じる霊力のある小文吾は“貧乏神”を呪文を念じて
撃退しようとする。小文吾の呪文と、彦四郎の脅しに負け伊勢屋は「宿替え」
を約束する。と、その夜井上家は全焼する
泣く泣く別れた妻の八重(笛木)と息子まで危ない目に遭ったと怒る彦四郎だが
伊勢屋は「次に来る者に宿替えの件は内緒にしてね」と言って去っていく。
なぬ?次〜?
そうなんです!三巡稲荷だけに、三人の憑神が現れるのです。
貧乏神の次は相撲取りの九頭龍こと“疫病神”(赤井)。たちまち高熱を出しぐったりと
弱ってしまう彦四郎だが、家督を継ぐ気のない怠け者の左兵衛に代わって家長に
なる事を決意する。
徐々に、武士として生まれた意義を真剣に考えるようになる彦四郎は影武者として
役を果たせる時まで、今暫くこの病魔を取り払ってくれと頼む。
日々努力して、真っ直ぐな彦四郎よりも、もっともっと苦しむべきな人間がいる
のに不公平な世の中だな・・・と九頭龍は思いなおす。
憑神の弱点は「人間に涙を見られた時、同情した時」
九頭龍は彦四郎を健康な体に戻し、腑抜けで世の中のクズのような左兵衛に宿替え
する。
そして、最後に現れるのは最強の“死神”
小さな女の子の姿をしている、おつや(森迫)。
こればっかりは誰にも「宿替え」させられない。自分が助かるために誰かを死に
至らしめるなんてできない。運命を潔く受け入れ武士らしく死ぬ事を望む彦四郎。
この頃には、将軍慶喜が死闘を繰り広げる家臣どもを見捨てて逃げて城に帰ったり、
また水戸に逃げて家来を置き去りにするなど、おつやの怒りの矛先は慶喜へと向い
ていく。
この将軍慶喜は妻夫木が1人2役で、クリソツ。
なので彦四郎も、幕府が落ちた後もう「影武者」も用済みとなった新しい時代の幕
開けを前に1つの決心を固めていた・・・・・。
中盤まではとっても面白かったのに、後半失速した感じですね。
彦四郎の武士としての誇りや成長を描くのではなく、コメディ1色でいった方がずっと
面白かったような気がします^^
勝海舟役に江口や、何といっても蕎麦屋の香川がいい味を出してました。
私的には佐々木蔵之介も佐藤隆太も良かったです。
ラストは出たがりの原作者浅田次郎さんの登場でした・・・^^
現代に、妻夫木の子孫が茶髪で今風のカッコでの登場の方が良かったんじゃないの?
後、エンディングでかかった、米米クラブの曲「御利益」和テイストでノリノリで、
超、良かった!何かのポップスが途中に入ってますよね?
それから、うっかり書き忘れる所だったけど、彦四郎と八重のキス・シーンはもう!
中途半端ならいっその事抱きしめあうだけにすればいいのに。と思いました。
「大奥」でもそうでしたがキス・シーンで明らかに唇が重なってないし、私が猫の
鼻にするような軽いチューなんですよ。そんなね〜中学生じゃないんだから!
あと、おつやと彦四郎のロマンスもどきは論外です。何でも最後は「ラブロマンス」
にすりゃあいいってものじゃないのにね^^
あ〜〜前半面白かったのに勿体ないなぁ。
製作年度 2007年
上映時間 107分
監督 降旗康男
出演 妻夫木聡 、夏木マリ 、佐々木蔵之介 、鈴木砂羽 、森迫永依 、笛木優子
佐藤隆太 、赤井英和 、上田耕一 、鈴木ヒロミツ 、本田大輔 、徳井優
大石吾朗 、石橋蓮司 、香川照之 、西田敏行 、江口洋介
【映画館での観賞】
★★★

実は今週に限ってこれ!という観たい映画がなかったの^^
来週以降、一杯来るようだけど・・・でも、楽しい映画が観たい気分だった
ので、重そうな『アポカリプト』を辞め、なんと今年に入って映画館での邦画
観賞がこれで2本目(!!)にあたるこっちを観ました。
『大奥』以来なんですよ^^あれで暫く邦画離れしちゃって・・(DVDでは
多少は観てたけど)
これが、意外に面白かったの♪
幕末の江戸幕府が幕を閉じる直前。
妻夫木君演じる、下級武士の別所彦四郎が行き着けのうどんやのオヤジ
(香川)から聞かされた出世の神様、稲荷神社の「ミメグリ神社」の祠を酒に
酔って草むらを転げ落ちた所で偶然見つけて拝むのだが、翌朝母(夏木)に
問われて咄嗟についた嘘の通りの「呉服問屋の伊勢屋」という男が現れる。
漢字違いで、災いの神様を拝んでしまったらしい!
伊勢屋(西田)の仕草が可笑しくて可笑しくてツボにはまり(「有頂天ホテル
でも一番笑ったキャラで・・私のツボを刺激するみたい!)笑いまくり^^
お近づきの印に・・・と誘われたお座敷で伊勢屋は実は「三巡稲荷」の災いの神の
1人“貧乏神”だとわかる。
元来徳川家の将軍様の影武者として仕えた、お家柄だった別所家も今やすっかり
落ちぶれ、長男の左兵衛(佐々木)は能天気で遊び人、妻の千代(鈴木)と
彼らの子供らとはボロ屋に住んでいるのだが、婿養子に入った井上家から離縁
されて一文無しの彦四郎も生家に居候・・・・これ以上貧乏になりようがない。
しかし、貧乏神の計らいで大家から急な取立てを突きつけられ、家名を売るぐら
いなら・・・と離縁された井上家に金の無心に行くが、主の軍兵衛(石橋)に門前
払いを食らう。
彦四郎に大恩を感じている井上家の使用人、小文吾(佐藤)は、ある事実を打ち
明ける。その上、物の怪を感じる霊力のある小文吾は“貧乏神”を呪文を念じて
撃退しようとする。小文吾の呪文と、彦四郎の脅しに負け伊勢屋は「宿替え」
を約束する。と、その夜井上家は全焼する

泣く泣く別れた妻の八重(笛木)と息子まで危ない目に遭ったと怒る彦四郎だが
伊勢屋は「次に来る者に宿替えの件は内緒にしてね」と言って去っていく。
なぬ?次〜?
そうなんです!三巡稲荷だけに、三人の憑神が現れるのです。
貧乏神の次は相撲取りの九頭龍こと“疫病神”(赤井)。たちまち高熱を出しぐったりと
弱ってしまう彦四郎だが、家督を継ぐ気のない怠け者の左兵衛に代わって家長に
なる事を決意する。
徐々に、武士として生まれた意義を真剣に考えるようになる彦四郎は影武者として
役を果たせる時まで、今暫くこの病魔を取り払ってくれと頼む。
日々努力して、真っ直ぐな彦四郎よりも、もっともっと苦しむべきな人間がいる
のに不公平な世の中だな・・・と九頭龍は思いなおす。
憑神の弱点は「人間に涙を見られた時、同情した時」
九頭龍は彦四郎を健康な体に戻し、腑抜けで世の中のクズのような左兵衛に宿替え
する。
そして、最後に現れるのは最強の“死神”
小さな女の子の姿をしている、おつや(森迫)。
こればっかりは誰にも「宿替え」させられない。自分が助かるために誰かを死に
至らしめるなんてできない。運命を潔く受け入れ武士らしく死ぬ事を望む彦四郎。
この頃には、将軍慶喜が死闘を繰り広げる家臣どもを見捨てて逃げて城に帰ったり、
また水戸に逃げて家来を置き去りにするなど、おつやの怒りの矛先は慶喜へと向い
ていく。
この将軍慶喜は妻夫木が1人2役で、クリソツ。
なので彦四郎も、幕府が落ちた後もう「影武者」も用済みとなった新しい時代の幕
開けを前に1つの決心を固めていた・・・・・。
中盤まではとっても面白かったのに、後半失速した感じですね。
彦四郎の武士としての誇りや成長を描くのではなく、コメディ1色でいった方がずっと
面白かったような気がします^^
勝海舟役に江口や、何といっても蕎麦屋の香川がいい味を出してました。
私的には佐々木蔵之介も佐藤隆太も良かったです。
ラストは出たがりの原作者浅田次郎さんの登場でした・・・^^
現代に、妻夫木の子孫が茶髪で今風のカッコでの登場の方が良かったんじゃないの?
後、エンディングでかかった、米米クラブの曲「御利益」和テイストでノリノリで、
超、良かった!何かのポップスが途中に入ってますよね?
それから、うっかり書き忘れる所だったけど、彦四郎と八重のキス・シーンはもう!
中途半端ならいっその事抱きしめあうだけにすればいいのに。と思いました。
「大奥」でもそうでしたがキス・シーンで明らかに唇が重なってないし、私が猫の
鼻にするような軽いチューなんですよ。そんなね〜中学生じゃないんだから!
あと、おつやと彦四郎のロマンスもどきは論外です。何でも最後は「ラブロマンス」
にすりゃあいいってものじゃないのにね^^
あ〜〜前半面白かったのに勿体ないなぁ。
製作年度 2007年
上映時間 107分
監督 降旗康男
出演 妻夫木聡 、夏木マリ 、佐々木蔵之介 、鈴木砂羽 、森迫永依 、笛木優子
佐藤隆太 、赤井英和 、上田耕一 、鈴木ヒロミツ 、本田大輔 、徳井優
大石吾朗 、石橋蓮司 、香川照之 、西田敏行 、江口洋介
【映画館での観賞】
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/tonton119/archive/336


