「墨攻」 2007年 香/中/韓/日
★★★★★

皆様!これ、めっちゃ面白いですよ!!
原作(コミック)を観た訳でもないし、中国史にも詳しい訳でもない。
アンディ・ラウはI LOVE YOUだけど贔屓して点数を甘くした訳でもありません。
(だけどアンディが主演じゃなかったら、寝てたかも・・・爆!)
最初の墨絵のようなオープニングからして、もうオリエンタル・ワールドに
どっぷり!
アジアの才能が集結して挑むエンタテインメント歴史大作!
日本の人気同名コミック原作で、出演者は中国・韓国・台湾などの人気者ら・・。
日本人の出演者ゼロ!(笑)やっぱ北京語は難しいのか?
秦の始皇帝が統一する前の戦国時代(紀元前370年頃)趙の大軍が侵攻を
始め趙と燕の国境にある梁城は危機にさらされていた。
燕を侵略するための通過点に過ぎない、全住民4000の小国、梁は趙にとって
1日で落ちる筈だった。
対する趙軍は10万。
梁城の国王(チーウェン=中)は降伏する以外に手立てがなかったが、そこに
墨家(墨子が創設したと言われる思想集団)の革離(ラウ=香)が、
訪れ梁城を守って趙軍を追い払うから全指揮権を託して欲しいと言う。
国王の取り巻きを残し、他の兵や民をこの革離に委ねるが、反発気味の王子
梁適(シウォン=韓)を初め、弓軍や騎馬軍、一般の民などが戦を
通してどんどん革離に心酔していく様が、きっちり描かれている。
篭城しての、攻防戦(「キングダム・オブ・ヘブン」の東洋版!!)は見応えばっ
ちりで、知略に富んだ戦のプロが、敵の名将・巷淹中(ソンギ=韓)の大軍を翻弄
する。
家畜の糞を塗って敵の放つ矢の火を未然に防いだり、二枚岩にした門に
おびき寄せての、天井から吊るした大きな釜の灯油(?)だの、たかが4000人と
タカを括っていた趙軍は次々と殺され、巷淹中は革離に対する意地で、「こんな
梁城はほうっておき、燕に一刻も早く出兵しましょう!」という家臣らの忠言にも聞
く耳持たず。
こちらはこちらで、梁城の廻りの川に毒を流し、トンネルを数箇所掘り、地下から
梁城の内部に攻め入るという作戦。
簡単に掘れるとは思えないので、そこは漫画が原作なので大目に見ましょう^^
革離は墨家の者、墨家は、「兼愛」「非攻」主義を説く思想で、殺し合いも、地位
や名誉も見返りも何も求めない。(こ〜いう所が私のあくどい心に矢を射抜かれた)
窮地にあった梁城から、助けを求められ、今は敵の趙軍と戦ってはいるが次々と
敵軍を殺していく事に疑問を感じ始める。(「非攻」を説く筈が守るために戦って人
を殺すのでは、解せない。この解せない戦いが「墨攻」なのか?矛盾した戦いを
差すのだろうか?)
しかし、この戦乱の世には、情けは無用・・・。
殺らなきゃ殺られる!なのだが、心優しく平和を望む革離はこの墨家思想の
矛盾で苦しむ事となる。
途中、トンネルを掘るのを手伝っただけという外人と英語と北京語で普通に
やりとりするシーンは、うん?ですが大目にみましょう(笑)
革離は、梁の騎馬女兵士・逸悦(ビンビン=中)に想いを寄せられるが頑なに拒否。
「本音を隠し、正解だけを求めてそんな生き方しかできないの?」と責めら
れるが・・・・。
ビンビンは、観月ありさと誰かを足したような美人さんだ。
そうこうして、敵はわざと全軍撤退したように装うが・・・。
この辺も巷淹中の熱い男のプライドやら、執念やらを感じ、私の血も熱く滾ります。
梁城は一難去ると、農民などに一躍人気者になった革離が国王にはうざったい
存在となり、汚名を着せられて城を後にする。
後半アン・ソンギ(もう中国名は面倒!笑)とアンディ・ラウの近すぎるショットが
固唾を飲む!!
長々と書きましたが、これから観る方に少しでも把握してから観ていただきたい
思いで書きました。
ささっとでも、背景を知っている方が観て楽しめるかと思い・・・^^
ところで、全編通して戦闘シーンばかりなのですが、普通は飽きるところです。
しかし、飽きるどころか食い入るように観ていたのは私が、バイオレンス好きな
女だからでしょうか?
アンディ・ラウ最高です!!
要請があれば応えるが、しかしそれは果たして本当に
自分の諭した道なのか?そういう葛藤を上手く演じていたと思います。
★★★★★

皆様!これ、めっちゃ面白いですよ!!
原作(コミック)を観た訳でもないし、中国史にも詳しい訳でもない。
アンディ・ラウはI LOVE YOUだけど贔屓して点数を甘くした訳でもありません。
(だけどアンディが主演じゃなかったら、寝てたかも・・・爆!)
最初の墨絵のようなオープニングからして、もうオリエンタル・ワールドに
どっぷり!
アジアの才能が集結して挑むエンタテインメント歴史大作!
日本の人気同名コミック原作で、出演者は中国・韓国・台湾などの人気者ら・・。
日本人の出演者ゼロ!(笑)やっぱ北京語は難しいのか?
秦の始皇帝が統一する前の戦国時代(紀元前370年頃)趙の大軍が侵攻を
始め趙と燕の国境にある梁城は危機にさらされていた。
燕を侵略するための通過点に過ぎない、全住民4000の小国、梁は趙にとって
1日で落ちる筈だった。
対する趙軍は10万。
梁城の国王(チーウェン=中)は降伏する以外に手立てがなかったが、そこに
墨家(墨子が創設したと言われる思想集団)の革離(ラウ=香)が、
訪れ梁城を守って趙軍を追い払うから全指揮権を託して欲しいと言う。
国王の取り巻きを残し、他の兵や民をこの革離に委ねるが、反発気味の王子
梁適(シウォン=韓)を初め、弓軍や騎馬軍、一般の民などが戦を
通してどんどん革離に心酔していく様が、きっちり描かれている。
篭城しての、攻防戦(「キングダム・オブ・ヘブン」の東洋版!!)は見応えばっ
ちりで、知略に富んだ戦のプロが、敵の名将・巷淹中(ソンギ=韓)の大軍を翻弄
する。
家畜の糞を塗って敵の放つ矢の火を未然に防いだり、二枚岩にした門に
おびき寄せての、天井から吊るした大きな釜の灯油(?)だの、たかが4000人と
タカを括っていた趙軍は次々と殺され、巷淹中は革離に対する意地で、「こんな
梁城はほうっておき、燕に一刻も早く出兵しましょう!」という家臣らの忠言にも聞
く耳持たず。
こちらはこちらで、梁城の廻りの川に毒を流し、トンネルを数箇所掘り、地下から
梁城の内部に攻め入るという作戦。
簡単に掘れるとは思えないので、そこは漫画が原作なので大目に見ましょう^^
革離は墨家の者、墨家は、「兼愛」「非攻」主義を説く思想で、殺し合いも、地位
や名誉も見返りも何も求めない。(こ〜いう所が私のあくどい心に矢を射抜かれた)
窮地にあった梁城から、助けを求められ、今は敵の趙軍と戦ってはいるが次々と
敵軍を殺していく事に疑問を感じ始める。(「非攻」を説く筈が守るために戦って人
を殺すのでは、解せない。この解せない戦いが「墨攻」なのか?矛盾した戦いを
差すのだろうか?)
しかし、この戦乱の世には、情けは無用・・・。
殺らなきゃ殺られる!なのだが、心優しく平和を望む革離はこの墨家思想の
矛盾で苦しむ事となる。
途中、トンネルを掘るのを手伝っただけという外人と英語と北京語で普通に
やりとりするシーンは、うん?ですが大目にみましょう(笑)
革離は、梁の騎馬女兵士・逸悦(ビンビン=中)に想いを寄せられるが頑なに拒否。
「本音を隠し、正解だけを求めてそんな生き方しかできないの?」と責めら
れるが・・・・。
ビンビンは、観月ありさと誰かを足したような美人さんだ。
そうこうして、敵はわざと全軍撤退したように装うが・・・。
この辺も巷淹中の熱い男のプライドやら、執念やらを感じ、私の血も熱く滾ります。
梁城は一難去ると、農民などに一躍人気者になった革離が国王にはうざったい
存在となり、汚名を着せられて城を後にする。
後半アン・ソンギ(もう中国名は面倒!笑)とアンディ・ラウの近すぎるショットが
固唾を飲む!!
長々と書きましたが、これから観る方に少しでも把握してから観ていただきたい
思いで書きました。
ささっとでも、背景を知っている方が観て楽しめるかと思い・・・^^
ところで、全編通して戦闘シーンばかりなのですが、普通は飽きるところです。
しかし、飽きるどころか食い入るように観ていたのは私が、バイオレンス好きな
女だからでしょうか?
アンディ・ラウ最高です!!
要請があれば応えるが、しかしそれは果たして本当に
自分の諭した道なのか?そういう葛藤を上手く演じていたと思います。
ラストの曲も良かったです♪
大抵の古代物には、物語自体が暗いためか恋愛モードを入れてくるのですが、
「墨攻」にもちょっとあるけれど、それが本筋を邪魔しない程度なのも私的には
OK!
却って、無骨な男どもの魂を見せ付けられ、叫びたくなります。革離の良かれ
と思い行動した行為が裏目に出たとしても時代が時代だけに、戦乱は避けら
れず、もしかしたらこれが「愛」って奴?と気づいた時には・・・
で、虚しさも残りますが
彼のような存在が遙か古代の昔から、いたとしたら、とてつもないスケールで描く
価値のあるお話です。
アジア万歳!!!
※ 久々にRBさんのイラスト登場です。RBさんは「膀胱」と言ってました(笑)


作年度 2006年
監督 ジェィコブ・チャン
出演 アンディ・ラウ 、アン・ソンギ 、ワン・チーウェン 、ファン・ビンビン 、
ウー・チーロン 、チェ・シウォン
【映画館での観賞】
ネタバレ指数を100で書いちゃったので、カットしました。文章にまとまりがない
ので後で加筆します(って本当か?)
大抵の古代物には、物語自体が暗いためか恋愛モードを入れてくるのですが、
「墨攻」にもちょっとあるけれど、それが本筋を邪魔しない程度なのも私的には
OK!
却って、無骨な男どもの魂を見せ付けられ、叫びたくなります。革離の良かれ
と思い行動した行為が裏目に出たとしても時代が時代だけに、戦乱は避けら
れず、もしかしたらこれが「愛」って奴?と気づいた時には・・・
で、虚しさも残りますが
彼のような存在が遙か古代の昔から、いたとしたら、とてつもないスケールで描く
価値のあるお話です。
アジア万歳!!!
※ 久々にRBさんのイラスト登場です。RBさんは「膀胱」と言ってました(笑)


作年度 2006年
監督 ジェィコブ・チャン
出演 アンディ・ラウ 、アン・ソンギ 、ワン・チーウェン 、ファン・ビンビン 、
ウー・チーロン 、チェ・シウォン
【映画館での観賞】
ネタバレ指数を100で書いちゃったので、カットしました。文章にまとまりがない
ので後で加筆します(って本当か?)
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