(無題) 

2007年02月15日(木) 23時59分
恋に夢中になるとそのことしか考えられなくなって、世界中のすべてがまるでそのことを軸にして動いているように考えてしまうのが、わたしの悪いくせなら、恋に夢中になってもそれ以外のことも考えられて、世界中のすべても何もかも、変わらないままで考えてしまうのが、彼の悪いくせだと思う。
夢中でいてくれてる。
…のは知ってる。…と思っている。…思ってて正解。…だと思う。…たぶん。
でも確かに、彼がわたしを呼ぶ声も、吐息も、触れるてのひらの温度も。確かに。たぶん、確かに。『恋』というおろかな、それでいてどうしようもなく切なくて胸が苦しくなって、しあわせだと思える、そのかけらからもらう熱を、含んでいてくれてる…はずだし。
だから、ただ、ちょっと。
例えば、わたしの風邪のひき方と彼の風邪のひき方が違うみたいに、わたしの恋の仕方と彼の恋の仕方が違うだけで、きもちの部分では一緒だと思うのだけれど。
思うのに、不安になるのは何でなんだろ。きっとそれが、わたしの悪いくせ。
不安なんて考えたらキリがなくて、昔の彼女のこととか、仲良しの女友達のこととか、わあ〜って叫んでおもちゃ売り場の前の子供みたいに駄々をこねて、そんなことすらぜんぶ消してって言いたくなって。
…まあ言えないけど。

Before tomorrow's one step 

2007年02月07日(水) 23時37分
明日の一歩前の、今日のままで、時間が止まればいいのにと思うときがある。
明日が見えないほどに暗いとか、明日に自信がないだとか、そんなわけじゃない。わたしはいつだって、明日は明日の風が吹く、な主義だ。
ただ、恋のこととなると、話は変わる。
遠距離恋愛。
いわゆる、遠恋、をしているわたしと彼が逢えるのは、1ヶ月に一回だとか2ヶ月に一回だとかそんな感じで、逢えない時間の明日を、とてもとても楽しみにしている。
クリスマスを指折り数える子どもだとか、もうすぐ産まれる孫を楽しみにしてるおじいちゃんおばあちゃんだとか、たぶんそれに負けないぐらい、明日のことばかり考えている。
なのに、明日の一歩前かいい、だなんて変なのかもしれない。
変なのかもしれないけれど、ときどきそんな風にも思う。特に、逢える1日前になると思う。
逢いたいのなんて当たり前で、もうどうしようもなく逢いたくて、もうすぐ触れる手に、頬に、くちびるに、体に、どきどきとして。
思い出し笑いが多くなる。思い出し笑いというか想像笑い? も多くなる。体重が気になる。これでもかってほどにムダ毛の処理をしたくなる。
逢いたいし逢いたいし逢いたいし逢いたいし逢いたいし、恋しいのだ。
けど。
逢えたら、あっという間に時間がすぎちゃうから。
例えば逢えなかった時間がたった1日だけでも、まるで1ヶ月ほどの時間があるように感じるのに、例えば逢える時間が1ヶ月間もあったとしても、まるで1日しかないみたいに、わたしは感じたりするんだろう。
1日が24時間だなんて絶対にうそだ。1日1時間だったり、1日50時間だったり、人間の時間は自分の都合によりくるくると変わる。…気がする。少なくとも、わたしは。
だから。
明日の、明日逢えるね、て一歩前の、どうしようもなくどきどきとした、きらきらとした、甘いはちみつみたいな時間が、ずっと続けばいいのに。
…ああ、けど。逢えないのはやっぱりいやだから、逢えたらまた、明日の一歩前で、時間が止まればいいんだ。

ほんとは。
止まることなくゆっくりと、彼のいる時間が流れていくことが、いちばんのしあわせなのだとは思うけど。
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