黙祷のブルース / 2005年09月12日(月)
台風カトリーナ号のすさまじい威力が、じぶんの好きな在ニューオーリンズのミュージシャンに被害をおよぼしてはいないか、安否を調べていたのだけれど。人の運命というのは残酷すぎる。

ブルースが好きな人には名の通っているゲイトマス・ブラウンが避難先のテキサスで亡くなった。
ギターだけじゃなくてフィドルの名手でもあるゲイトマスは、アメリカ南部の江戸っ子みたいなストイックな人だった(想像)。
私の中ではブルース界のチャック・ベリー並にかっこいい人だ。

台風に家を全壊されて、しかも肺がんとの闘病生活中だった。ゲイトマスのことだから、歯を食いしばって家を支えたに違い無い。元保安官でもあるし。でもダメだった。避難先の姪の家に身を寄せるも、81歳の御老体にはかなりこたえたんだろうなあ・・・。つい2年前には来日もしたのに。惜しくてたまらん。

ちなみに、いくら広大なアメリカでも黒人がテンガロンハットをかぶってカントリーフレイバーの音楽をやるのはとても珍しいです。政府も認めるミュージシャンだったわけだ。

ご冥福を祈ります。

今日は新宿高島屋のカレーフェスにいこうかなーと思っていたが、家でゲイトマスのDVDでも観ながら飲みたい気分です。って仕事あるから飲まないけど。飲まないってば。

 
   
Posted at 12:51 / 音楽 / この記事のURL
ひさしぶりのニッキ / 2005年07月29日(金)
日記もかなり久しぶりです。早く書け!と叱咤激励したくださった貴重なみなさま、ありがとうございます。うちのパソコンが重くて、このブログのページすら開けなくなってたのじゃ。調子が悪かったのはPCだけで、持ち主は相変わらずお調子がよろしいようです。

さて、スナッズのヨーロッパツアーも無事に終わり3週間のライブを経て帰ってきてすぐにニッキー・コルベッツとライブ!私のR&R大先輩であり、貴重なロードオブザリング仲間です。あんなにヒットした映画、小説なのに、古今東西探しても話せる人がいない中・・・・。

「あたしのベッドルームには、アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)の等身大捨てカンバンが飾ってあるのよ〜、寝るときにいっつも目が合うのよねウフ」

とニコニコと笑顔で話すんだからたまらない。この人は、R&Rにも、好きな映画にも、同じように愛を注いでいて自分のものにしてしまうパワーがある。現にニッキのR&Rはやっぱり真似のできないおいしさ、うまみがたっぷりだ。おっと、なんでも食べ物に例えてワリーネデートリッヒ。で、久々の再会を祝ってニッキがプレゼントしてくれたのがまた感涙の商品番号ナンバーワン。CBGBのペンダントです。初めてコルベッツのLPを聴いたのはexスナッズのかなちゃんちだったかな?それともずいぶん前の同居人に聞かせてもらったんだっけな?忘れちゃったけど、10年以上前、当時本人に会えるなんて思わなかったし、またやってくれることのあり難さよ。そして虎ビス君やBASEいいじま君たちにも本当にお礼を言いたいです。
 
   
Posted at 06:21/ この記事のURL
メムフィス日記 / 2005年05月07日(土)
おひさしぶりです。しばらくアメリカを旅しておりました。
これからちょくちょく旅行日記を書こうと思ったりしてまんがな。

まずはメンフィスでの素敵な出会い。

彼、ウィリーミッチェルって言います。写真の彼です(下をみてね)。
メンフィスソウルの大御所、ハイレコードの社長&プロデューサー。
ハイサウンドの生まれ故郷でもあるロイヤルスタジオを訪れた我々は、「建物の写真だけでも!」と観光客モードでスタジオをバシバシ撮影していた。一見ただのビルっていうか家だし、周りは黒人居住区っていうかフツーののどかな住宅街なので、「おめーら何してるんだ?」の目線を浴びつつ頑張って撮影していたその時。運良く息子のブーさんが車でスタジオにやってきた。

「YOU達、何してるんだ?」
「日本から来た、ワンフーです!!」
「GOOD! そうか!!それはどうも!じゃあ中に入る?」
「いいんですか!?」
「YES! 今日はバディ・ガイが録音しに来るから見てけば?」
「わー、えー、じてん(パニック)まじれすか!!」

バディ・ガイには会えなかったが(遅刻)、先にスタジオにやってきたのは何と社長のウィリーミッチェル氏だったのです。
高齢のため足が悪そうだったが、突然スタジオにお邪魔した変な日本人二人組にとても優しくしてくれた粋なおじいさまでした(CDとかくれた)。
だんだん乗ってきちゃって「俺と一緒に写真を撮れ」とおっしゃられ、困った私、えーすっぴんだからヤダー!とは言えずに光栄に預かりツーショット撮りました。テッカテカ。




こちらはメンフィスのBBQの名店PAYNE'S(ペインズ)のリブとコールスローサラダ。写真で見るよりも格段に柔らかく香ばしい豚のアバラ骨に甘酸っぱいソースが絡まりなんとも言えないこのうまさ。誰だよあたしは。
ちなみにソニックユースがメンフィスでレコーディングを行っている際に、いつもこの店から大量のスペアリブをお持ち帰りにしてたらしい(アルバムにもサンクス欄にクレジットされてます)。 ソニックユースが食べてなくてもうまいんだが。
夜は絶対に行きたく無いようなナイスすぎる地域(昼間から店の駐車場で明らかに小学生くらいの女の子たちが煙草をふかしていた)にあって、店のおばさんはとてもナイスなのだ。
 
   
Posted at 07:28/ この記事のURL
おそるべし / 2005年02月07日(月)
100円玉貯金10月から始めて4万8千円。その日の終わりに小銭を貯金箱につっこむだけ。お部屋の片隅にぜひ小さな貯金箱を!
 
   
Posted at 10:15/ この記事のURL
ダム度いっきにあがる / 2005年01月20日(木)
ザ・ダムドの覆面バンド、Naz Nomad & The Nightmaresの国内盤のライナーノートを書きました。ふ〜疲れた。ダム度ダム度ダム度。
とてもいいアルバム、とても好きなアルバム、ガレージパンクを好きになるきっかけを作ってくれた思い出のアルバムです。未聴でしたら買って聴いてください。
 
   
Posted at 12:20/ この記事のURL
賀正 / 2005年01月02日(日)
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

いやはや、おかげさまで無事に新年を迎えられました。大晦日は家で年越しソバを作って(鶏南蛮デラックス→鶏肉・卵とじ・おぼろ昆布・三つ葉)テレビみながらフツーにゆく年くる年を観たりしてお酒を飲んだりして、ほんとにフツーだが、蕎麦うまかったし酔ったら目の前が寝床ってサイコー。小さいけれど確かな幸せ、小確幸と好きな作家が言っていたけどまさにその夜の蕎麦つゆをズズズと啜るとそんな感じなのだった。

その前日は年越し鰻です。高田馬場にひっそり佇む老舗、川勇の力強い鰻重に、昨年一年の鰻の計あり。
 
   
Posted at 23:57/ この記事のURL
味の店 / 2004年12月16日(木)
早稲田駅前のすず金の鰻重です。一番えらい上なのにたったの1500円!しかも肝吸いまでついている。あまりに美味しかったので載せたが実物は匂いといいフックラ加減といい申し分ないのでした。あまり待たされないのも、自称平均的な現代人の私には嬉しい限り。

さてさてしばらく日記をおさぼり気味でしたけれど、いろいろな発見があった。「ジャンバラヤ」という歌の一節に「JAMBALAYA, CRAWFISH PIE, FILLET-GUMBO, SUN-OF-A-GUN WE'LL HAVE BIG FUN ON THE BAYOU」という詞が出て来るんだけど、そのサノヴァガンて何だろう?という長年の謎が一冊の本によって解けた。私は勝手に「鉄砲玉野郎」みたいな意味だと思っていたのだけど、なんとその意味は「プリン」だった。どんなプリン野郎かと思ったら、プリンの材料を空き缶に入れて湯せんにかけて調理するというとんでもなくトラッシィなブツ。うーでも食べてみたいぜ、サノバガン。
さてその本は『AMERICAN ROAD STORY アメリカの魂にふれる旅』というロードトリップものです。著者は敬愛する東理夫氏。ルーツ音楽とアメリカ地理が好きな方はかなり必読かもです。

12月なので風邪をひかないように、みんなも鰻を食べてください。

 
   
Posted at 09:56/ この記事のURL
MICK FARRENはパパのパパ / 2004年11月26日(金)
スナッズでやってる「PAPA OOM MAO MAO」はMICK FARREN率いるTHE DEVIANTSのバージョンをお手本にしたものということは、知ってる人には火を見るより明らかな事実なんだけど、知らない人はDEVIANTSを聴いてみてください。おもしろいよ。

さて、現在来日中のMICK FARREN来日公演をUFOクラブに観に行きました。たったの2500円で観れるなんていい世の中になったものだ、なんて思ってたら1人での来日。日本人ミュージシャンがバックバンドを務めていて、真ん中にミック。恰幅のいいイギリスのおじさんといった感じがするがステージが始まるやデカダンな目つき&手つき!化粧をしてない美輪明広さん(←もちろん見た事ありませんので想像)を彷佛とさせる、品のあるおじさん。退廃的なシンガーというのを久々にナマで観た気がします。最近デカダンな人っていないよね。
ライブはとても良かった。ルー・リードのカヴァーをやったり、「30年ぶりに歌います」とパパをやったり、思ったよりもロックしていたし大満足。前座のマディ・フランケンシュタインもHYDRO GURUも久々に観たが活き活きとしたライブで良かった。そして何よりも重大な役を担うバックバンドがいい演奏をしていたので安心してミックが観れた。
11/27(土)に渋谷・青い部屋でもライブがあるそうなので、興味ある方は是非。
 
   
Posted at 11:39/ この記事のURL
THE RIVER / 2004年11月11日(木)
といってもボスではない。
昨日やっと観ました「ビッグ・フィッシュ」。早稲田の名画座でおーいお茶(映画鑑賞のときはおーいお茶と相場が決まっている)を片手に、観た。
なかなかいい映画だしストーリーもよく出来ているけれど、最後のほうまでは、どうしてこれでみんな泣けるのか?不思議だったでしかし。しかし、しかしだ。オヤジが「川」と言った瞬間に、それは来た。陳腐で恐縮ぶっちゃうけれど、感動の嵐が。どしゃぶりのような涙がどっと溢れて来た。前評判どおりの号泣タイム。ラストに至っては、映画館じゅうがスンスン啜り上げていた。映画の感想を書くのはむずかしい。とくにビッグフィッシュに関してはこれくらいが限界だけど、親の話はもっと真剣に聞いてあげようと思いました。

拝啓、ティム・バートン様。いつも愛と哀に満ちた映画をありがとう。

公式サイト
http://www.big-fish.jp/contents.html
 
   
Posted at 08:41/ この記事のURL
元祖Supersnazz / 2004年11月09日(火)
スーパースナッズというバンド名がFlamin' Grooviesのアルバムのタイトル名からつけられたのは知ってる方も多いと思うけれど、さて、なーんでだ?
バンドを始めた頃にやる作業のひとつとしてバンド名を考えるという大事なことがあるんだけど、私はひそかに自分の好きなバンドのレコード名からつけようと思っていた。
もしかして、自分のバンドが少しは売れて、レコード欲しいなーと思った人がそのバンドのレコードを買ってくれたら面白いと思ったからだ。
しかも、間違って。間違って買ったのにもかかわらず、おいこりゃあスナッズより最高だ!って思ってもらえるようなバンド、それはグルーヴィーズしかなかった。
そんな秘話はここでぶつぶつ言えばいいことなので書かなかったけど、このたび国内盤が出るのでライナーを担当させてもらった。なんたる光栄。もちろん色んな想いがめぐって迷ったし限りある字数のなかで書くのは難しかったけど、初めての人が読みやすいような言葉で、このレコードの良さを書いてみた。
興味があるひとはぜひ買って下さいね。VIVID SOUNDより10/20に発売予定です。

間違ってスナッズを買ってしまった方はご一報を。

 
   
Posted at 07:20/ この記事のURL
P R
2005年09月
« 前の月    |    次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
  | 前へ  
 
Powered by yaplog!