東急不動産の虚偽証拠

2010年02月28日(日) 13時14分
続いて「東急不動産の虚偽証拠」です。
裁判で東急不動産は証拠を提出しましたが、それらは虚偽の細工がなされたものでした。ここでは3点指摘します。
第1に窓ガラスのカタログから都合の悪いページを除外した証拠を提出しました(31頁)。アルス東陽町301号室では、建て替えられた隣の土地に面している部屋の窓は型ガラスでした。型ガラスは曇りガラスの方が分かりやすいと思いますが、光は通したいが、視界は遮りたいという場合に使用されるガラスです。
東急不動産は型ガラスであることを根拠に、最初から「眺望、採光、景観等企図していない」というトンデモ主張を行いました。その証拠として型ガラスのメーカーのカタログを証拠としたのですが、このカタログには型ガラスの「主な用途」に「展望台のエレベーターのかごの窓」や「ベランダ」を挙げていました。採光・眺望と飛散防止・耐久性を兼ね備えたものが型ガラスです。東急不動産は自らに都合の悪い箇所を除外して証拠にしましたが、原告は直接メーカーからカタログを入手して、反論しました。
第2に東急不動産は国土交通省に提出した報告書を改ざんして提出しました(33頁)。実際の報告書の文言を改変し、存在しない文言を追加しました。
第3に販売時に原告に渡したものとは異なる図面集を提出しました(36頁)。それによって日照や眺望をセールスポイントとしていないと主張しましたが、原告に配布した図面集は別物でした。東急不動産が証拠として提出したパンフレットは201号室と204号室が逆になっている、建築確認日が着工後の平成15年8月12日になるなど、ありえない間違えがありました。裁判用に作成したものであることをうかがわせるものでした。
これらの虚偽は実物と丹念に見比べることで相違点を発見しました。

東急リバブル東急不動産の不誠実な対応

2010年02月27日(土) 12時56分
次に「東急リバブル東急不動産の不誠実な対応」です。
ここでは裁判に至るまでの東急リバブルと東急不動産の不誠実な対応を説明します。
東急リバブルも東急不動産も担当者の頻繁な交代、居留守、たらい回しにより、とにかく逃げ回ることしか考えていませんでした。都合が悪くなると担当者が交代します。そして前任の担当者との約束は反故にします。東急リバブルも東急不動産も社会人としての基本がなっていない会社でした。
特に東急不動産の担当者と名乗ってきた人物は最低でした。そのダイヤルインと書かれた電話番号にかけても一度も通じることがありませんでした。何故ならば、その番号は虚偽だったからです。後に裁判で東急不動産が提出した証拠に、その担当者の電話番号が書かれており、それが消費者に提示した番号とは別物であったために虚偽であることが判明しました。虚偽の電話番号を提示することで、直接連絡が取れないようにしました。
その担当者とは全く連絡が取れないために、アルス東陽町について関係している人を出すように求めましたが、「担当者は一人しかいない」と虚偽説明しました。担当者として課長が2人も存在することが後で判明します。
しかも、東急不動産が担当者と指定した人物はアルス東陽町の建設に全く関係していない人物であることも判明しました。何も知らない人物を表向きの担当とすることで、全て「知らない」と答えることになり、都合の悪いことをごまかそうとするものです。
結論として東急リバブルや東急不動産の姿勢は売ったら売りっぱなしで、購入者に諦めさせ泣き寝入りさせるものでした。

東急リバブル・東急不動産の不動産購入トラブル1

2010年02月24日(水) 22時35分
最後の「東急リバブル・東急不動産の不動産購入トラブル」です。
ここでは『東急不動産だまし売り裁判』から離れて、他の購入トラブルを紹介します。『東急不動産だまし売り裁判』が特殊事例ではなく、氷山の一角に過ぎないことがお分かりいただけたと思います。
最初に「東急ドエル・アルス南砂サルーテ」の日照0時間マンションです。東急不動産が分譲した東京都江東区のマンションが引渡し後、僅か4ヶ月で隣地の再開発により日照が零時間となったために、購入者と東急不動産の間で説明責任をめぐってトラブルになりました。
購入者の多くが、購入前に日照のことを気にして、再開発計画のことを確認しています。しかし、「再開発計画などまったくない」「ここ5、6年で何か建つことはない」などと言い切られたといいます。その後の交渉で東急側は「再開発計画のことは知らなかった」と主張。再開発事業の事業主への事実確認すらしていなかったと説明しました。
次にアルス横浜台町(だいまち)の裁判です。これは東急不動産だまし売り裁判に非常に似ている事件です。売主の東急不動産・伊藤忠商事が重要事項(隣地建て替え)を説明せずに販売したとして、アルス横浜台町(1997年4月竣工)の購入者が、買戻し及び損害賠償を求めて東京地裁に提訴しました。
事前に隣地マンションのオーナーは東急不動産に対し、建替え計画をアルス横浜台町の購入者に重要説明事項に記載・説明の上で販売すること、南側にどのような大きなマンションが建てられてもアルス購入者から苦情が出ないように予め周知・警告することを求めました。東急不動産は了解し、書面で協約しました。
しかし、東急不動産は購入者に説明しませんでした。入居1年で隣地は9階建てに変貌しました。アルス横浜台町の建物から僅か1.7mの手が届きそうな位置にあり、アルス横浜台町の1階から4階までの南側は完全に覆われました。分譲価格5220万円〜5720万円の住戸の住戸が売却査定では3100万程度にしかなりませんでした。

『東急不動産だまし売り裁判』の充足感

2010年02月23日(火) 20時16分
林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』の最後の頁をめくり終わって、ほっと一つため息をつく。心地よい疲労感に包まれる。しばらくぼうっとしていたい。このまま余韻に浸っていたい。そのようなことを眺めながら『東急不動産だまし売り裁判』を眺めてみる。
傑作を読破したという充足感。それはいてもたってもいられないという解放感ではない。むしろ一種の虚脱感である。物語が終わってしまったことを惜しむ気持ちである。それだけ深く『東急不動産だまし売り裁判』にのめり込んでいた。
実際、『東急不動産だまし売り裁判』を舐めるようにして読んだ。一章を読み終わっては本を閉じ、あれこれと考えながら、また開く。少しでも早く先を読みたい。しかし、読み終えることがもったいない。そのような思いにとらわれながら、少しずつ先へと読み進める。このような経験は滅多にあるものではない。あるとすれば真の傑作を読んだ時である。そして『東急不動産だまし売り裁判』は、正しく真の傑作である。

東急不動産だまし売り裁判とトヨタのリコール

2010年02月22日(月) 21時03分
東急不動産だまし売り裁判とトヨタのリコール問題は共通する。「トヨタが米当局との間に抱える問題の核心は、安全上の問題について自動車メーカーに求める米国での開示要件と、日本における同社の隠ぺい体質の衝突だという」(「隠ぺい体質で道を誤ったトヨタ」ウォールストリートジャーナル2010年2月11日)。
東急不動産だまし売り裁判も東急不動産(販売代理:東急リバブル)が新築マンション販売時に利益となる事実(日照、眺望、通風の良さ、閑静さ)を告げながら、不利益事実(隣地建て替えなど)を告知しなかったことが原因である。トヨタ自動車も東急リバブル東急不動産も隠ぺい体質で道を誤った。

東急電鉄・あざみ野三規庭の失敗

2010年02月21日(日) 14時23分
東急電鉄の商業施設「あざみ野三規庭」は失敗と評価された。今では2004年の開業当時の姿は見る影もなく、2階には空き店舗が目立っている。東急電鉄の野本弘文専務は「あざみ野三規庭」の失敗を自認する(「成長路線図引き直し」日経ビジネス2010年1月18日号46頁)。
これは東急の高級化路線が沿線住民のニーズに応えられていないためである。東急沿線の高級イメージは実態と乖離している。「ずっしりとのしかかる住宅ローン」「暮らしぶりは意外とつましい」「住民のお寒い台所事情」と書かれている(45頁)。東急ストアが最大8店舗展開した高級スーパー「プレッセ」も5店舗まで縮小した。
東急電鉄の沿線開発モデルは限界に来ている。住宅用分譲地は払底し、沿線の高齢化も進む。東急沿線は「20〜30代に魅力なし」とされる。三菱UFJ証券の姫野良太アナリストは「2011年3月期の不動産事業の営業利益は、2010年3月期よりも約48億円減少するだろう」と話す。不動産販売の利益が大幅に落ちると予測するためである。それでも記事は「改革のスピードは遅いと言わざるを得ない」と結論付ける(47頁)。

東急不動産物件構造設計者は無資格

2010年02月20日(土) 12時56分
建築確認の実務では「設計者」と「構造設計者」は別物です。構造設計の設計者を略して「設計者」と呼ぶようなことはありません。
東急不動産物件の建築工事施工結果報告書には以下のように記載されています。
------------------------------------------------
工事監理者:(株)SHOW建築設計事務所 竹内久一級建築士
工事施工者:株式会社ピーエス三菱東京支店 常務取締役支店長中村純雄
建築主:東急不動産株式会社 取締役社長植木正威
設計者:竹内久 (株)SHOW建築設計事務所
構造設計者:渡辺朋幸 (有)アトラス設計
品質管理責任者:なし
------------------------------------------------
設計者として竹内久氏の記名捺印があるということは「設計者」としてであって、構造設計者ではありません。無資格者のアトラス設計・渡辺朋幸氏が構造設計者です。

東急不動産の主張の虚偽

2010年02月19日(金) 19時33分
原告が「成り立たない」と否定した東急不動産の主張は、「配布した図面(第第1号証)のキャッチコピーに北側の日照・眺望をセールスポイントに書いていない。従ってマンション販売時に日照・眺望をセールスポイントとしていなかった」というものです。これに対して、原告は「乙第1号証は配布されていない。配布された図面(甲第15号証)には、そもそもキャッチコピーが書かれていない」と反論しました。これは東急不動産の主張を崩すための論理です。
東急不動産が北側の日照・眺望をセールスポイントとしていたこと自体は別に主張・立証すべき問題です。それは既に述べたとおり、チラシ「マンション選びのポイント」、「緑道に隣接するため、眺望・採光が良好!」「全戸角住戸!2面以上の開口・採光を確保!」などを提出することで行っています。
もし虚偽記載の図面(乙第1号証)しか存在しなければ「虚偽のまま配布された」と強弁することも可能かもしれませんが、東急不動産だまし売り裁判では正しい記載の図面が購入者に配布されています。
東急不動産は虚偽図面の「明るいバルコニー」云々の記載を根拠として、北側の日照・眺望をセールスポイントとしていなかったと主張しました。しかし、その記載のある図面事態が購入者に配布されていなかったのであり、東急不動産の主張は前提から成り立ちません。

東急不動産物件の構造設計者の無資格問題

2010年02月17日(水) 8時18分
東急不動産物件の構造設計者(アトラス設計・渡辺朋幸代表)が一級建築士資格を持たない無資格者であった問題は以下の記事にまとめてあります。
無資格であったという事実は、藤田東吾・イーホームズ社長が「きっこの日記」で明らかにしたものですが、これは一審判決(東京地裁平成18年8月30日判決)後です。従って、一審判決には関係ありません。また、控訴審は一度も口頭弁論を開くことなく、原告の請求及び一審判決に沿った形で決着しました。そのために、この事実を控訴審で明らかにすることはできませんでした。
以上より、東急不動産物件の構造設計者が無資格者だったという問題は居住者にとって大きな問題ですが、東急不動産だまし売り裁判には影響を与えていません。東急不動産だまし売り裁判で東急不動産が敗訴したのは消費者契約法の規定する不利益事実不告知に該当したためです。他人を嘘つき呼ばわりすることが十八番だそうですが、勝訴した原告を嘘つき呼ばわり続ける人間が嘘つきです。
http://d.hatena.ne.jp/tokyufubai/20100214

東急不動産の登記原因虚偽主張

2010年02月15日(月) 20時58分
だまし売りした東急リバブル東急不動産が批判されることは当然です。リコール対応が後手に回ったトヨタ自動車が批判されることと同じです。
東急不動産だまし売り裁判の訴訟上の和解の和解調書では以下の通り、登記原因を「訴訟上の和解」とすると明記されていました。「訴訟上の和解」を主張した原告が正しく、「和解」を主張した東急不動産が誤りです。
「本件建物につき平成18年12月21日付「訴訟上の和解」を原因とする被控訴人から控訴人に対する所有権移転登記手続き及び東京法務局墨田出張所平成15年10月23日受付、受付番号50222番の抵当権設定登記の抹消登記手続きをする。」
2010年02月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28
最新コメント
アイコン画像TERA 育成代行
» 東急不買シンパを騙る嫌がらせ (2013年11月28日)
アイコン画像ArcheAge 育成代行
» 東急不買シンパを騙る嫌がらせ (2013年11月28日)
アイコン画像url
» 枕石林田力、CDデビュー (2012年08月26日)
アイコン画像ウブロ コピー
» 2012年07月02日のつぶやき (2012年07月03日)
アイコン画像Evening Dresses
» 林田力「池で泳ぐおたまじゃくしに (2012年03月28日)
アイコン画像GUCCI Dresses
» 林田力「ネット選挙運動は、金持ち候補に有利 (2012年03月28日)
アイコン画像Day Dresses
» 東急不動産答弁書の粗末 (2012年03月28日)
アイコン画像Party Dresses
» 【悪徳】東急不動産【不買運動】Part3 (2012年03月28日)
アイコン画像replica watches
» アルス東陽町301号室事件提訴三周年 (2012年03月22日)
アイコン画像fake watches
» 林田力「池で泳ぐおたまじゃくしに (2012年03月22日)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:林田力『東急不動産だまし売り裁判』
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 現住所:東京都
  • アイコン画像 職業:その他
  • アイコン画像 趣味:
    ・読書-林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
    ・マンガ-ワンピース
    ・インターネット-東急リバブル東急不動産不買運動
読者になる
The blog which impeaches TOKYU Land Corporation's fraud


Yapme!一覧
読者になる