どんどん焼き 

September 22 [Fri], 2006, 11:56
うどん→どんどん焼き


「どんどん焼き」という駄菓子をご存じでしょうか。細長い長方形の袋にアラレが入ってるアレです。子供の頃に、駄菓子屋で3回行って1回買うくらいで、それほど好きという訳では無かったんですがやっぱり懐かしいです。
と、いうのも友人が何を思ったか買って来てくれたんです。ドソキホーテで通常20円のところ、15円で売っていたそうです。
安さに懐かしさが拍車をかけて衝動買いだそうです。
しかし何がびっくりってどんどん焼きが「ソース味」だったという事です。僕は醤油の薫り漂う、いわゆる「アラレ」だと勝手に思い込んでただけに…。ちょっとショックです。


友人「どう?懐かしいでしょ」

僕「お、おう。(これソース味やったんか!)ありがとう」

友人「ささ、食べて浸りましょうよ。あの頃の思い出に」

僕「お、おう。(今日晩ご飯焼ソバやったんやけど…)頂くよ」

口に入れて一噛み、色々あの頃の思い出がよみがえってきました。何かのキッカケで再び昔の物に出会うことがあります。思い出があるというのはいいもんです。



……22歳になりましたorz……

うどん 

August 11 [Fri], 2006, 8:33
耳掻き棒→うどん


うどん。うどんはコシのないのがいい。学校の食堂とか立ち食いそば屋みたいな安いうどんが僕は好きです。
こればっかりは好みの問題ですから、しょうがないのですが。

友人に「ここのうどん、コシがあって旨いから」と、すすめられても困ってしまうのです。


「なんか一生懸命こねてますね、大将」

「おうよ。旨いうどんの為だからよ」

「コシの無いうどん、ひとつ下さい」

「てやんでぃ!!」


と、僕と大将は永遠に平行線な訳ですが、その返は覚悟の上です。

ただ、僕はコシの無いうどん=不味い、という考え方が納得出来ないのです。

耳掻き棒 

August 07 [Mon], 2006, 22:15
夏休み→耳掻き棒


リモコン、ピック、手鏡、鍵、耳掻き棒、と順々に思い浮かべようものなら僕の脳ミソの血液は、すぐにでも沸点に達してしまうのです。
というのも、コイツ等は気を抜くとすぐになくなってしまうからです。

リモコンをなくした場合。これは大体すぐ見つかるし、見つからなくても本体のボタンがあるからオッケー。
手鏡はなくしても、まぁ、あんまり気にしない^_^;
ピックは大抵見つからないから諦めてます。

おいおい、全然怒ってないじゃん。

いやいや、ここから一気に加速するのでございます。
耳掻きをしたくなるのはどんな時でしょう。僕は大体耳の中が痒くなったり、ガサガサなったりすると耳掻きしたくなります。そんな時、いつもの場所にある筈の耳掻き棒が無かったら……プスプス…… プチっ!



痒ーい!



この非常事態に僕の小指はなんと無力なんでしょうか!となるわけです。
そしてこれは一番酷い話です。

出かける際に僕は鍵が無いことに気が付きます。慌てた僕は汗だくになって必死に探します。が、どこを捜しても無い。ちくしょーと思っていたら実は最初から手に持っていたというお話。


これは酷い。


2、3回あります…orz

告知【徳珍独言】気まぐれしりとり日記 =?iso-2022-jp?B?GyRCMys7TyEqISobKEI =?= 

July 24 [Mon], 2006, 9:04
あーどうも。

まぁなんですか…あの〜アレです。更新をサボっていたのは、今流行りの
「ネット思春期」

というやつです。いや〜お恥ずかしい。

で、ですね、言い訳をグダグダ並べるのもあれなんで早速本題です。

ちょっと、故中島らもを偲んで、しりとり日記でも始めようかなっ。かなっ。っと思った訳です。
夏だし、暑いし。

しりとりでもして涼もうかなと思った訳です。

と言う訳で!!



ご期待下さい!!



なんじゃそら。



しりとりルール
?通常「ん」がつくと終了ですが、この気まぐれしりとりは終わりません。不滅です。ふははは!

?濁点や半濁点は都合により、付いたり消えたりします。ふははは!

よし。言いたい事は言ったし、そろそろ寝ます。


次回、【夏休み】の【み】からスタート!!


― 4 ― 

April 22 [Sat], 2006, 10:30
涙が頬をつたわず、直接浴槽へと落ちる。



…これは何の涙…?



外の世界の冷たさに、涙は温もりを保てず、すぐに冷たくなってしまった。

解消されることの無いジレンマと四つん這いになった僕。上から見下ろす見知らぬ人。どこかで見たことがある。夢の中か、幼い頃の記憶の中か。遠く……、思い出せない。


見知らぬ人が僕に言う。


「配線はいつの間にか縺れているんだ。どうやって縺れたかなんて誰にもわかるわけない。」



確かにそうかもしれないけど、それは結局何もしなかった僕が悪いわけで、その災難は必ず僕に降りかかってくるのだ。



「なんなら切ってしまうかい?そんなすぐ縺れてしまう配線なんて。どうせ使わないハードだろ。時代遅れなハードだろ?丁度すぐそこに剃刀があるよ。」




気付いたら剃刀を持っている自分がそこにいた。

― 3 ― 

March 23 [Thu], 2006, 2:48
小指の爪のような細い月が薄いフィルムで覆われ、淡く光り輝きながら、冬の真っ暗な空に浮かんでいる。


帰り道。


僕は靴を脱いだ。


僕が生まれたこの国、この街はどうやら靴が無ければ生きていけないようだ。


そう、アスファルトは冷たい。




目線は下へ流れる。そして、もとある位置へ。




もう変人扱いか。




全世界の何人が僕と同じ事を考えてるんだろう。

いや、この問題は人間にとっての必須科目で、しかも最大の問題であるからして、未だ解答欄は空白のまま。頭の片隅では消化されずに絶対残っているはずだから、こんなこと考える者はゴマンといるだろうな。


で、自分なりに答えを造り出したり、わからないまま生きていたり。




堪えられないのだ。




たとえ、今までの辛いことや悲しいことを帳消しにするような、楽しいことや嬉しいことがあったとしても…。

― 2 ― 

February 25 [Sat], 2006, 12:57
「帰るよ。」


喋り続けるNに、割って入って言った。
透明の筒から伝票をクシャッと抜き取って、金を払ってそのまま店を出た。

Nは呆気にとられていた。





…恐らくそれ相応の愛は受けてきた。


…恐らく幸せと呼べる生活も在ったのだろう。


でもそんなもの何の役にも立ちはしなかった。精々、死際の回廊、走馬灯での一場面だ。或いは、それすらもままならず、消滅するか泡になるか。
それほど、曖昧で不透明で無味なのだ。いや、当然と言えば当然か。同じガムを噛み続ければ味が無くなることは必須。目に見えているのだから、大方の予想予測は出来たはずなのにしなかったのは僕が面倒臭がり屋だからだ。当たり前だ、面倒臭がり屋は面倒臭がるのが仕事だ。


「おーい、キーちゃん、一つ面倒臭がってくんねぇかい?」


「あいよー」


「これなんだけどよぅ」


「うわっ、面倒臭ぇ。」

てな感じで……否、違うな。給与が出ないものを仕事と呼べるか。閉店閉店。ボランティアだ、こんなものは…ってそれも否。基本は何もしないのに、何がボランティアだ。つまりは誰も得しない永劫回帰。ははは、つまりは楽した事実だけ。



そんな面倒臭がりな自分が嫌いだ。



トルストイの動脈 

February 13 [Mon], 2006, 0:53
「……でさ、ツッコミいれたらさ、そいつの眼鏡90°下にぶら下がっちゃったのよ。そしたらさ、そいついきなりケミストリーなんか歌い出しちゃうもんだから、ドカーンよ。大爆笑。……って聞いてる?」


Nが僕の顔を覗き込んだ。


「えっ?あ、あぁ聞いてるよ。ケミストリーの話だろ?」


「ははっ。全然聞いてねぇじゃん。まぁいいけど。そうそうケミストリーで思い出したわ。そういやさ、あのPVさ……」

このお喋りな男はN。大学は一回からの知り合いで、この通り饒舌家。落ち着きがなく、指一本で顔を掻く癖がある。口から産まれてきたって言ってもいいくらい、話すのが好きな男。尤も、話している内容は取るに足らない下らぬ話ばかりだが。

しかし、このファミレスに来て2〜3時間は経つというのにNの話は一向に終わらない。



…退屈だ…



そもそも「退屈」という言葉は自由の利かない者が使う言葉だ。入院中の患者や点滴中、満員電車、エレベーター。誰だって強引に言えば何かに囚われているのだが。

「何かしたいができない退屈」ではなく「何がしたいかわからないし、する気もない退屈」

興味がないのだ。ほとんどの事柄に。この場合にも「退屈」という言葉の使用権が認められるのだろうか。

目的が無い。未来が無い。時間が無い。答えが無い。お金が無い。手段が無い。目標が無い。光が無い。あるのは、神経の無い人間と日々にじり寄るたる死のみだ。




この物語の主人公、松野キスイという男は退屈な日常に絶望していた。その絶望はトルストイの絶望と酷似していた。

― 12 ― 

February 11 [Sat], 2006, 15:06
今、二人を遮るものは何一つ無い。面倒な事柄や愛想笑い、愚痴や溜息、全て。時間という概念でさえも、ここでは無力と化す。英子以外の全てのものがぼやけて見える。

裸になった英子。凜としている。美しく、逞しく、官能的で、それは紛れも無く「女」だった。

両肘を両手で抱いて、目線をそっと右下に落とす仕草。甘く蕩ける桜色の桃を、真綿で優しく包み込んだような肌。脆弱で、繊細で、健かな指先。透き通った、吸い込まれそうな黒い瞳。……黒い瞳……黒い瞳……?


「…………誰………?」

「黒い瞳の中に映るのはいったい誰……?」


「…………私…………?」

死んだ魚の目。長きに渡って伸ばしっ放しの汚い髪の毛と髭。それとは対称的に短い、手足、指。まさに醜悪と言うに相応しい、「恥」を晒す。私という「負」を代表する生物は死んで灰になるべきだ。肥料になるべきなんだ。お前もそれはよくわかっているだろう?英子はお前が都合良く造り出した偶像さ。存在しないのさ、こんな女は。いたってお前なんか相手にしないさ。わかるだろう?


……………カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン………………。



踏切の上に散らばる紅い、紅いドライフラワーを、巨大な、巨大な襟巻きトカゲが食べている。


小人が4人で燥いでいる。小人は手に何か持っている。




踏切の向こう側で女は手招きする……。



― 11 ― 

February 03 [Fri], 2006, 12:49
「どうしたの?びしょ濡れじゃない。」


扉を開けた英子は、私の風貌を見て少し驚いて言った。出会った時のまま、変わらない英子の姿がそこにあった。思わず涙が出そうになる。


「…酷く混乱してる……足りないんだ。」


凍って固まった言葉の氷山が、心の海に浮かんでいる。私はアイスピックで氷山を削る。削って言葉にする。言葉はいつもアイスピックに傷つけられて血を流している。

もどかしい自分の惨めさに、そして途方もなく巨大な氷山に、嫌気が差してくる。挙句、口を開けるのも面倒になってくる。

『じゃあ何故ここに来たのだ?』

決まってる。英子に会いに来たのだ。言葉を用いずとも、英子ならわかってくれる。私の苦悩を、私の絶望を。幾度となく虐げられて、許多の運命に弄ばれて、やっと私は、やっと私は、見つけたのだ、私を、自分を、己を。……嗚呼、なんて愛しいのだ。


「とりあえずシャワー浴びなよ。」


英子が私に言った。私は首を横に振った。


「じゃあちょっと待ってて、バスタオル取ってくるから……。」


私は、洗面所に行こうとする英子の手を咄嗟に引いて抱き寄せた。


「いらない……。」


「……でも…風邪ひくよ…?」

英子は私の耳元で静かに言った。恐らく英子は、目線だけを私の方にやり、困った様な表情で見ているだろう。


長い沈黙が続く。


……そうだ……喩えるならば、何者にも支配されない深い森……鼓動は、せせらぐ澄んだ川……私の無機質な心に流るる……木洩れ日が優しく照らしてくれる……鳥はこの森を離れられない……必ず此処に帰ってくる…………。


静寂の森の中、私達は唇を重ねた。
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