ザ・ゴール

March 12 [Mon], 2007, 17:10
今読んでいます。辞書みたいにちょっと分厚い。
もとはというと、2001年に買っていて読んでない本です(汗
ビジネス関係の本ということで、食指がわかなかったんだけど。
(じゃあなんで買ったんだって)

今読んでみると本当にいい本です。
上手く行かない時は何をどうすればいいのか、その見方が
常識?を覆す形で明確に示されています。

ただのビジネス書じゃなくて、真の回答は明示されていなくて
主人公たちが試行錯誤しながらその答えを導き出して行く所、
(そしてその答えが劇的な改善効果を生むものであること)
迷いがあるのは仕事場だけじゃなくて、家庭でもあること。
このあたりが、読む人の心を捉えるのでしょう。

直感で正しいと思えるものが常識で、その常識を見えなくしているのが
習慣だそう。そう言われると。

私にはプラントの生産能力を向上させるプロジェクトが課せられている訳でも
ありませんが、別にこれは個人事業でもなんでも全てのことに
言い換えることが可能なような気がします。
その方法は違うけれど。

問題点の中で一番のボトルネックになっているものは何でしょう。
生活においても、職場においても。
そこに焦点を当てることが鍵になるんですね。






誕生と終焉と

March 06 [Tue], 2007, 22:04
「影踏み」。今読んでいるのは横山秀夫さんの小説です。
この前は「真相」を読んでいました。
さらりと翻るように次の展開が訪れるのが楽しくて
どんどん読み進めてしまいます。

今日はとっても寒かったです。
三寒四温で言うなら、「寒」の日です。〜「影踏み」より。

人生毎日同じようで、いろんなことが起こっています。

今日は妹に子供が産まれました。
元気で産まれてきましたが、いろいろあって彼女の未来は前途多難です。

望まれなかった命。
自分で選べない親。
自分で選べない運命。
そんなものが確かにあるんだと、感じさせる彼女の誕生です。
敢えて選んだ人生なら、彼女はどんなふうに歩んでいくのでしょう。
そして妹はどんな母親になるのでしょうか。

先日、高校の同級生が亡くなりました。
そんなに仲が良かった訳ではありませんが、
突然の訃報は彼の人懐っこい笑顔を思い起こさせました。

朝起きて来ないので見に行ったらもう動かなかった。
そんな人生の終わり方があるのです。
誰も彼自身さえも知りえなかったことでしょう。
ご冥福をお祈りします。

今日も目に見えないeメールが飛び交っているように
今この瞬間も目に見えない所で命が消えたり生まれたりしています。

命が消えても朝は来て太陽は昇り、また新しい命が芽吹く。
これが不変の法則なら、生かされていることを感じながら
毎日を大切に生きなきゃねと思います。






白洲次郎

February 19 [Mon], 2007, 22:54
今更ながら彼に関する本を読んでいます。
昔、某会社の広報部にいたときに、薦められて
その前から名前は知ってたんだけど何となく手を出してなかった人です。

面白いです。かなり。
横山秀夫さんと並ぶ面白さです。
戦後史はあまり興味がなかったのだけど、今関西にいることもあって
彼が生まれた場所に関する土地勘も少しあったり、
この前東京に遊びに行って自分の足で歩いた場所が登場したりと
今までの自分の中にあるデータがフル稼働されてます。

出会いにもタイミングがあるんだなーって思います。
今読むからこそよくわかるっていう。

激動の時代に生きる政界の面々の苦悩を読み取ることができます。
GHQの統治下に置かれた敗戦後の混乱の中にある日本再建。
難しい時代背景で難題に立ち向かっていく白洲の生き方に
ちょっと心打たれています。

「壬生義士伝」も観たばかりだけど、「義」の心がまだ
日本人の中に脈打っていた時代なんだろうと思います。
本もいいですねえ。