住吉の谷内

April 02 [Sat], 2016, 15:42
顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、一種類だけではなく、部品の接続形態によって複数のタイプに分類することができます。
インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体である1ピース・インプラントと呼ばれるタイプと、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。
2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、アバットメントを接続するプラットフォームの形によって、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。
どんなインプラントも虫歯の危険性は全くありませんが、歯周病には気をつけてください。
長期間快適にインプラントを使うためには日頃のケアが重要で、歯周病を予防するために、毎日のセルフケアと定期検診が必ず求められます。
ケアが完璧であっても、歯茎の腫れや出血、口臭などの症状があればインプラント周囲炎の症状かもしれません。
さらに深いところまで感染する可能性もあるため即刻診断を受ける必要があります。
今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。
金属の中では、骨との親和性が高い方で金属アレルギーも起こりにくい素材の一つです。
治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といった十分な検査を行い、結果を検討した上で治療に取りかかるため患者も納得し、安心して治療を開始できます。
また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを欠かさず継続することで安全性や快適性は長期にわたって確保されます。
インプラント治療によって義歯が使えるようになるまで、段階が大きく3つに分かれます。
第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。
第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成という段階を踏みます。
この中では、人工歯根があごの骨に定着するまでに時間がかかり、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。
ですから、インプラント治療全体では最短で3ヶ月、最長で10ヶ月ほど必要になってくるわけです。
インプラント治療も万能ではなく、基本的にはブリッジや入れ歯など、他の治療が困難な患者さんが受ける治療です。
周りの歯が、クラウンやブリッジの支えにはならない、入れ歯だと噛む力が十分得られないなどの理由で必然的にインプラント治療になる患者さんが多くを占めます。
インプラントは入れ歯に比べ、噛み心地があごの骨に直接伝わるため、食事に食べ応えが感じられ、美味しく食べられます。
利点も多いインプラントですが、治療を受ける際に口腔内が腫れて痛んでくるんじゃないかと不安な人もいると思います。
とはいえ、手術を担当する歯科医の技術や、免疫力の低下など、体調の影響も如実に受けるので、必ずしもこうなるとは言えず、腫れるか腫れないかは人それぞれとしか言いようがありません。
痛み止めの薬などを服用して、患部を冷やすなどの処置をとっても痛みが引かない場合や、痛みが強すぎる場合などは、直ちに歯科で診てもらってください。
どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクは失敗すると、やり直しが非常に困難な治療だということです。
義歯の中でも、入れ歯やブリッジと違い、人工歯根とあごの骨を結合させてしまうので万が一、人工歯根があごの骨に定着せず骨とインプラントがしっかり結びつかなければ、再度、大がかりな手術を行っていったん削ったところをさらに深く掘ることになるのです。
それに、埋入手術の際には手術時に神経を損傷する危険を伴います。
インプラント治療のほとんどが全部自費治療ですから、高額の費用が負担となる方も決して少なくありません。
それでも、クレジットカードが使えるところや、デンタルローンなどの名称で独自の分割払いを取り入れた歯科医院が多く、けっこう融通が利きます。
手持ちの資金が十分でなくても、治療を始めることはできるケースが増えました。
歯科治療の中で、インプラントとクラウンの大きな違いは、義歯が自分の歯根に支えられているかどうかです。
虫歯などで義歯が必要になるケースでも、歯根部が損なわれていなければ冠状の義歯としてクラウンと呼ばれる義歯をはめ込んでいけます。
その一方で、歯を抜いてしまった場合まず考えられるのは入れ歯ですが、その他に失った歯根を補うため、人工歯根を埋入する方法であるインプラントを用いた治療になります。
言うまでもなく、インプラントにすれば虫歯になりませんが、メンテナンスは自分の歯より楽と考えてはいけません。
傷ついたらすぐに歯科医にかからなくてはならず、食べかすを放置すれば歯茎が細菌感染して歯周病で、インプラントを維持できなくなることが考えられます。
自分の歯に対する手入れと同じで良いので歯科医、衛生士に言われたことをしっかり守ってセルフケアは欠かさないようにしましょう。
また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。
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