ミロソマが梓

April 14 [Thu], 2016, 9:33
技術力の足りない歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントが安定しなかったり外れたりする場合もあります。もちろん名医と言われる歯科医が埋入してもそういったことは起こる可能性はありますが、その確率には大きな開きがあります。万一に備えて保証制度があるのないのかは前もって確認しておいた方がいいでしょう。
インプラント治療ではデメリットよりもメリットの方が比較にならないほど大きいんです。保険がきかなくて費用が高くても、治療期間が1年を超えても、外科手術を行う必要があっても、それ以上の価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を外見上は補ってはくれますが、インプラントは噛むという歯の機能自体を取り戻すことができます。
インプラントにすることで、また美味しい食事を摂ることができるようになります。味は言うまでもなく、食材の食感や温度まで感じることができます。固くても平気で噛めますので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は入れ歯の4倍もあります。
インプラントは保険が効かないので、高額な費用を準備する必要があります。でもだからといって、値段を基準にしてインプラントを選ぶような愚を犯してはなりません。実際の請求額と表示金額に違いがあったり、そもそも品質に大きな問題を抱えている場合もあります。インプラントを選ぶポイントは、最優先でその歯科医が信頼できるかどうかを見極めることです。
インプラントは1本からでも手術可能ですが、たいていの場合複数本の手術となるケースが多いです。高齢者がインプラントを希望する場合が多く、失っている歯が1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、多くの歯が抜けている状態のことを多数歯欠損と言い、この場合にはall-on-4といった特別な方法が用いられます。
allon-4とは、ほとんどの歯がない方に行われるインプラント手術の高度な技術です。元来の方法ではインプラント1本に対して歯も1本でしたが、オールオンフォーではインプラント4本ですべての歯を支えます。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。埋め込むインプラントの本数によって、all-on-6などと呼ばれることもあります。
近年では歯医者さんでもインフォームドコンセントを徹底しているところが増えてきました。特にインプラントなどの治療費が高額になる保険が効かない自由診療を行っているデンタルクリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、すぐには終わらない長い治療期間を考えれば、患者側からしてみれば当然のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が長くなる理由としては、歯の土台となるインプラント本体と顎の骨が結合するのを待つ必要があるからです。GBRなどの骨造成を行う場合には治療期間は更に長くなります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、インプラント治療完了後には生活の質が一変します。
インプラントは抜けてしまった自分の歯を人工の歯で補うための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので治療費は安く済みますが、それ以上にデメリットの大きさが際立つことも事実です。どちらにも言えることは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、見た目だけだと抜けている歯はないように見えます。そうは言っても見せかけだけで、噛むという歯の本来の機能があるかと言えば、実はそうではありません。第一印象だけを気にするのか、それとも歯の機能自体を気にするのかは判断が難しいところでもあります。
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