辻村が藤沼

February 05 [Fri], 2016, 20:30

多くのメリットを知られるインプラント治療。でも、それと裏腹のデメリットもあります。第一に、費用は他の歯科治療より高額です。


高額のケースでは、数十万円必要になることもあり得ます。加えて、治療が失敗して起こった問題は、相当深刻化する可能性があるデメリットも忘れないでください。まれな症例として、治療が原因で死亡することも過去にはありました。





検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。



保険がきかない理由ははっきりしています。


インプラントを作り、あごの骨に埋め込もうとするとブリッジや入れ歯と比べればわかるとおり、検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。土台であるあごの骨を調整し、インプラントを埋め込むことや、周囲の歯との力関係を調節するなど時間を要し、治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。治療の一部を保険適用にするだけでも、他の保険適用治療にしわ寄せが行くでしょう。


インプラント治療を希望する代表例として、他の歯を削ったり、かぶせたりしたくないといったケースです。



ブリッジ治療で義歯を入れるとすればブリッジの支柱になる両隣の歯を削ることになりますが、これに対しインプラント治療は、失った歯に見合った人工歯根を骨に埋めていくため、失った歯を直接再生する治療と言えます。他の歯に影響を与えずに、失った歯を再生したいという事情のケースなら、インプラント治療を優先して良いでしょう。



いわゆる困難な症例で、真にインプラント専門の歯科医に頼るしかなければ、どこの国までも治療を受けに行くというのもありえます。インプラントの治療技術が特に発展しているのは北欧諸国で、世界各国から集まった歯科医が、研修して技術を身につけています。



長期間快適に使える歯を手に入れるため、そう簡単に断念せず、まずもって、情報集めに全力を尽くすことが夢をかなえるためには大事です。長い治療期間を経てやっとインプラントが安定しても、その後のケアに手を抜いては意味がありません。





せっかく埋め込んだインプラントを長く維持できるかは、定着後の口内ケアにかかっているといえます。歯磨きにも正しい仕方があります。



歯科で指導してもらえるはずですから、毎日欠かさず行うようにしましょう。治療技術が進歩しても、結局大事なのは自分自身でのケアなのです。



また、神経を抜いた歯をインプラントにしているという都合上、口の中で何か異変が起きていても、なかなか気付きづらくなっています。自分で気付きづらい分、定期的に歯医者さんで検診を受けるようにしましょう。



利点も多いインプラントですが、治療を受ける際に口の中が腫れて痛むことを心配する人も多いようです。とはいえ、手術を担当する歯科医の技術や、患者さん自身のコンディションにもよるので、誰にでも当てはまることではなく、人と状況によりけりなのです。担当医の指示通りに痛み止めを服用し、患部を冷やすなどの処置で痛みが引く場合が多いですが、それでも痛みの治まる気配がないときは、担当の歯科医にすぐに相談しましょう。自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないという声を聞きますが、普通の治療で、入れるのが一本なら35万円前後をみてください。



地域によって異なりますし、どのような治療を行うかによっても違ってきます。また歯科医の評判によっても治療費は相当変わってくるので、治療をはじめる前に費用の見積もりを出してもらい、できるだけ何カ所か比較した後、最終的に治療を受ける歯科医院を決めることが肝心です。



ここで重視すべきなのは実際にインプラント治療を受けてどうだったか、その評判です。



何と言っても費用がかさむので、一括払いだけのところは少なくクレジットカード払いや、ローンによる分割払いも導入しています。





残念ながら、インプラント治療はほとんど全額自己負担で、健康保険は適用されません。


医療費控除で払ったお金を取り戻すことはできます。



確定申告することではじめて、医療費控除の対象になり医療費を収入から引くサービスを受けられます。


確定申告を行うときには、歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が医療費を払った唯一の証明ですからなくしたり、レシートの印字が消えたりというミスがないよう暦年単位で、大事に保管しておきましょう。いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療費が気になるのは当然です。



実際のところ、費用の総額は歯科医院や歯科医によってずいぶん違っています。なぜなら、インプラントは保険適用外がほとんどで、費用を自由に設定できるのです。



しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。インプラント一本の場合、安くて30万円ほど、高ければ50万円ほどが相場です。インプラント治療による危険性を広く調べたと思いますが、その中に、金属を埋め込むので頭部のMRI検査ができないといった話を聞いた方もいるでしょう。





しかし、それは正しくありません。



MRI検査では、磁場に反応して画像が作られます。


身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。ところが、インプラントの場合はチタン、あるいはチタン合金でできているので金属といっても磁気には反応せず、なので、MRI検査には影響ないと考えてください。





これはインプラント治療の大きなメリットですが、仮歯が入れば、義歯だと気づかれることはたぶんないでしょう。




見た目からしても、自分の歯のように義歯に見えない自然さでこれは義歯だと自分から言わない限り、これは義歯だと思われることも考えなくて良いのです。



自分の歯と変わらない見た目を選ぶ方にはおすすめしたい治療法です。




もし、インプラント治療前に歯科や口腔外科のの既往症があればインプラントの土台となるあごの骨に問題がないか調べてください。



既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前に既往症を完全に治しておくことが必要条件です。また、美容整形であごの骨に手を加えた方も治療にかなりの危険が伴います。こうした病歴があっても、直ちに治療不可と決めつけることはできないのでまずは歯科医に全て話しておきましょう。高額なインプラントは、一体何年くらいもつのかというと、歴史が比較的浅いのでデータも多くはありませんが、定期的なメンテナンスが行われていれば本物の歯に匹敵する耐久性があるというケースが増えています。


ということは、日頃のケアを欠かさなければ長期間トラブルなく使うことも可能ですが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければインプラントの維持が難しくなってしまうと考えなければなりません。





現在ではインプラント治療も一般化してきましたが、インプラントを使い始めてから、前はしなかった口臭がするようになったということも割と少なくないようです。義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。





これには、義歯と歯茎の間に溜まった食べ物が口臭の元となっていたり、それに加えて、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症しているケースもあり得るのです。


自分もそうかも、と思った方は、放っておかずに診察を受けてください。





普通、インプラント埋入手術は日帰りです。部分麻酔を使うため、入院する必要はまずありません。



ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は入院して手術しなければならないケースもあります。


また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。



腸骨など自家骨の移植手術であれば入院が必要になることもあるので、注意してください。


これらのケース、その他の困難なケースであれば治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。



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