大和魂 

2009年02月28日(土) 19時41分
前回のブログで元気で病気をしないで生きて行きたいと書いたのですが 

喘息のひどい時や 抗がん剤の副作用で辛かった時 

体の調子が悪い時などいっそ死んだほうが楽・・・

と思ってしまいます 死に憧れてしまいます



昨年の自殺者の数が発表されました 

3万3千人! ひと町位の人口が毎年いなくなる 

多いですよね  

自殺の動機や原因の一番は健康問題 

次は生活問題 

不況で今年も自殺者が増える見込みと新聞に書いてありました



私は死に憧れていても今まで本気で死のうとしませんでした

『何とか生きている・・・』 こんな感じです

でも、今現在もどこかで 誰かが 死を選んでいる



日本は自殺者が多いと統計にも出ています(世界7位)


何故こんなに多いのでしょうか 

治安も悪くなく 貧しい国でもないのに



去年 広島の原爆ドームに行ってきました 

死没者慰霊碑は雨に濡れないように屋根がついています 



そこには「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませんから」と刻まれています 

私はその言葉に日本人の心を感じ取りました



敷島の やまと心を人問えば 朝日ににおう山桜花 

本居宣長の歌です

繊細で感性が発達していて美しいのが日本人だと詠んでいるように思います




かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂 

と歌ったのは吉田松陰です


一大危機に身命を惜しまず 

人のため国のために命を投げ出した松蔭



二人の歌から 日本人は繊細だけど 

ひとたび事あると 死を賭しても行う魂を持っていると言うところでしょうか


国難などあればいい働きとなりますが


現代の平和な日本では裏目に出ているように思います



一概には言えませんが≪傷つきやすく 死を選びやすい≫のかもしれません



戦没者の慰霊に「過ちは繰り返しません」と書かれていました


原爆を落としたのは日本人ではないのに

日本人が日本人を裁いたような文だと

物議を醸したこともありましたが 

戦争の愚かさをどこの国よりも早く気づいたことは 

感性がそれだけ優れているからだと思います



裏をみせ表をみせて散るもみじ 良寛の句です


人生をもみじが散る様で表現しています 

季語を入れ簡潔にまとめる


日本人特有の美意識だと思います




世界で最初に慈善施設を作ったのは日本です 

貧窮者や孤児の救済を目的として 

723年に悲田院 施薬院が作られました


情に厚く 弱者に手を差し伸べる これも大和魂だと思います



日本人に生まれ 当たり前に過ごす毎日 でも


ちょっと立ち止まり 日本の良さ、日本人の大和心を再認識したいものです


(殺伐とした事件も多いけど 一切忘れてみました)




死に向かう人が一人でも減ることを願っていますが


私の力などほとんど役に立たないでしょう 




原爆慰霊碑の前で慰安の言葉の後に 

「精一杯生きた自分を褒めてくださいね」と付け足しました 



自ら死んでいく人にも「今まで良く頑張ったね 精一杯やったね」

と声を掛けたい・・・


本当は 自分自身をいっぱい褒めて 弱さを抱きしめて 何とか生きてほしい



くじけそうな時、私は そうしています。




☆大和魂が発揮できますように☆





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