
The Beatles
1960年に英国リヴァプールで結成。62年に「Love Me Do」でデビュー。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人組。その影響力は音楽だけでなく若者文化全般に及び、激動の60年代をリード、象徴するグループとなったが70年に解散。
ぼくが16歳の時に買った、初めてのビートルズのアルバム『Please Please Me』。当時はまだLP盤で、帯には“ステレオ!これがビートルズVo.1”なんていう時代を感じるコピーの帯が付いていました。このコピーは66年に来日記念盤として紹介された当時から使われていたみたいですね。今流通しているCDはモノラルですけどね。
このアルバムを買う前にもベスト・アルバムの赤盤とか青盤をレンタルして聴いていたし、普通に生きているだけでもあらゆる所からビートルズの音は聞こえてくるので、彼らの音楽はそれなりにわかっていたつもりだったんですが、大きな間違いでした。レコード・プレイヤーの針がアルバムのラストを飾る「Twist And Shout」を鳴らし、ジョンのあの声が聞こえてきた時の衝撃といったら凄かったですね。曲が終わってからもしばらくポカーンとして、頭が真っ白になっていたのを思い出します。いつも思うことですが、ジョン・レノンっていう人は最高のロックンロール・シャウターですね。本当に良い声してます。ただこのアルバムを録音していた時、ジョンは風邪で喉の調子が悪かったらしく「Twist And Shout」も、もうこれ以上歌えないっていう状態の時に最後の力を振り絞って歌われたそうです。逆にそんな状態だったから、あんな風に衝撃的な声が出せたのかな。リンゴ・ファンに怒られるかもしれませんが、赤盤をダビングしていたぼくのカセットテープには「Yellow Submarine」の代わりに「Twist And Shout」を入れていたんです。たしか60分テープだと「Yellow Submarine」が最後の方で切れてしまったからかな…。
もちろん、このアルバムには「Twist And Shout」以外にもいっぱい良い曲が入っています。「Misery」「Ask Me Why」「Baby It's You」とか大好きだなぁ。今はあまり聴かなくなったアルバムだけど、いつ聴いても何回聴いても、初めて聴いた時のキュンとする甘酸っぱい思いが蘇ってくる素敵なアルバムですね。
ビートルズがいなければ、ストーンズはオリジナル曲を書くこともなく、ただのブルースのコピーバンドに終わっていたかもしれません。ロックンロールバンドの歴史はこのアルバムから始まったんだなぁ。
ビートルズがいなければ、ストーンズはオリジナル曲を書くこともなく、ただのブルースのコピーバンドに終わっていたかもしれません。ロックンロールバンドの歴史はこのアルバムから始まったんだなぁ。
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