Alabama Shakes『Boys & Girls』

April 17 [Tue], 2012, 12:58

[PENTAX K-5 + PENTAX FA43mmF1.9 Limited]
最近のぼくのお気に入り、Alabama Shakes。先日デビューしたばかりのアラバマ出身の4ピースバンドだ。初めてラジオで先行シングル「Hold On」を聴いて一発でファンになってしまったよ。ぼくの文章は読み飛ばしても良いので、下に貼付けた動画を是非観て欲しいな。このブログを見てくれている方なら、きっと気に入ってもらえると思う。シンプルな歌と演奏なのに、ズシリと心に響くこの感じは何なんだろう。最近、頭の中でずっとこの曲が鳴っているんだ。

何でもアデルがお気に入りだそうで、彼女が自分のブログに「I Love This」としてAlabama Shakesのことを紹介した、なんて話も話題になっている。時の人から気に入られるなんて、新人バンドとしてはかなりラッキーなことだろうけど、そんなオマケがなくてもきっと彼女達は話題の新人として注目されていただろうと思う。

メンバーは以下の通り。
・ Brittany Howard - lead vocals, guitar
・ Heath Fogg - guitar
・ Zac Cockrell - bass
・ Steve Johnson - drums

何と言ってもヴォーカル&ギターのブリタニー嬢の魅力が素晴らしい。本当に新人なのかしら?と疑いたくなる様な堂々とした歌いっぷりは頼もしい限り。エモーショナルにシャウトするようなナンバーも良いし、切々と歌い上げるバラードも聴き応えたっぷりだ。3、40年前からタイムスリップしたような懐かしい雰囲気もあるのだが、不思議と古くささは感じない。○○みたい、と過去のミュージシャンの名前を挙げることは可能かもしれないが、聴いたことがあるようで、意外とどれにも当てはまらない様な気もする。ファースト・アルバム『Boys & Girls』は全11曲入りなのだが、殆どの曲が3分弱〜4分位のナンバーで占められ、トータルでも37分程度に納まっている。最初からアナログで聴かれることも想定して作られたのかな?全曲オリジナルでセルフプロデュースでのレコーディングだ。派手さはないので日本ではあまり注目されないかもしれないけど、あちらではすでに人気者のよう。是非生でライブを見てみたいバンドだ。









Betty Wright「Clean Up Woman」

April 13 [Fri], 2012, 21:40

[PENTAX K-5 + PENTAX FA35mmF2AL]
随分前の話になってしまったが、2月にベティ・ライトのライブを観た。観に行けるかどうかもわからないくらい仕事が忙しい時期だったので、チケットを予約せずにライブ当日、開演前に会場に電話して何とか潜り込めたライブだった。この記事もすぐに書ければよかったのだが、タイミングを逃してしまい結局今日に至ってしまったのだ。

初めて生で観るベティはとてもパワフルで、サービス精神旺盛、そしてたまらなくキュートだった。ベテランならではの貫禄を備えつつも、まん丸い体の上にちょこんと乗せられた大きなアフロヘアを揺らしながらステージに立つ姿は、まるでお人形さんのような可愛らしさがあった。

ディープなソウルからコンテンポラリーなナンバーまで実に幅広い歌を聴かせてくれたベティ。往年のソウル・シンガーなんて雰囲気は一切なく、現役のソウル・クイーンであることをヒシヒシと感じさせてくれる、素晴らしい喉を堪能させてもらった。娘さん率いるコーラス隊と歌ったホイットニーのトリビュート「Greatest Love Of All」、さらにはJBメドレーまで飛び出し、オーディエンスを飽きさせることがなかった。ミニー・リパートンでお馴染みのハイトーンボイスも時折聴かせてくれ、その度に会場のテンションは上がる上がる。まるでR&Bの歴史をたった1つのステージで体感できたようなライブだった。

さて、今日のお題はベティの代名詞とも言える代表曲「Clean Up Woman」。タイトルを日本語にすると「清掃婦」ってことになるのかな。といってももちろん掃除の歌ではない。人の男を奪ってしまう女性のことを歌った歌のようだ。

ここのところ我が家は散らかし放題で、家を掃除してくれる その道のプロを雇いたいくらいの状態だ。怪獣みたいに部屋を荒らしまくる子供と、その遺伝子を与えた母を抱えた我が家は、素人の技術ではなんともならない状態なのだ。

ある日突然ぼくの目の前に「Clean Up Woman」が現れ、あっという間に部屋を掃除してくれて、そしていっそのことぼくの心も綺麗に奪い去ってくれれば良いのにな、なんて下らない事を考えるぼくなのでした。



Bill Evans Trio『Waltz For Debby』

April 04 [Wed], 2012, 20:34

[PENTAX K-5 + TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8]
ここ大阪ではようやく桜が開花し始めた。昨年は花見が出来なかったので、今年は是非とも花見酒で一杯やりたいところだ。仕事が休みの日にうまい具合に晴れてくれると良いんだけどな。

しかし、桜ってやつはあっという間に散る運命にあり、どんどん葉桜に向かう経過を日に日に感じるのはちょっと切なくもある。だからぼくはこれから見頃に向かう途中のまだ不完全な桜の木の中から、綺麗に開花した花びらを探すようにぽけーっと眺めるのも結構好きなのだ。今日は昼食を摂った後、会社の近くの公園に行き、写真を何枚か撮った(上に載せた写真は昨年撮影したもの)。3月の慌ただしさの余韻がまだ残る会社を出て、ほんの束の間、別世界のような空気が流れる公園でのんびり過ごすのも良いものだな。

まだつぼみの多い桜を眺めながら、ヘッドフォンで聴いていたのはビル・エヴァンス・トリオの『Waltz For Debby』。ピアノ・ジャズの定番中の定番と言ってもいい有名なアルバム。ベンチに座ってこんな曲を聴きながら青空の下、桜を眺めていると、会社に戻るのが嫌になってしまったよ。








今日(4月4日)撮った桜。



4月5日撮った桜。



Ronnie Lane「One For The Road 」

April 01 [Sun], 2012, 0:22

[PENTAX K-5 + PENTAX FA35mmF2AL]
今日、4月1日はロニー・レインの誕生日だ。
彼は1946年生まれだから、生きていれば66歳ってことになるんだな。
97年に51歳という若さで亡くなってしまったロニーだけれど、
ぼくの心の中には30代の元気だった頃のロニーが今もバリバリに生きている。
90年に病気を押して来日してくれた44歳のロニーの姿は、涙でかすんでよく見えなかったんだ。
もっとしっかり見ておけばよかったと後悔はつのるばかり。
でも、またいつかどこかで会えそうな気がするのは、ロニーの音楽がずっとキラキラ輝いているからなんだろうな。

「One For The Road」

友との別れに最後の乾杯
猫目石に乾杯
俺を家まで導いてくれる白線に乾杯



Happy Birthday, Ronnie.

Norah Jones「Happy Pills」

March 29 [Thu], 2012, 19:32

[iPhone 4S]
桜はまだまだつぼみのままだけれど、日中は随分と暖かくなってきた。
今日は会社で昼食を済ませた後、近くの遊歩道を散歩した。以前、このブログにも書いたことがある遊歩道だ。

日向に腰掛けていると、夜の肌寒さが嘘のように、ぽかぽかと火照ってくるくらい良い天気の午後だった。
4月になれば、この道で新入社員らしきフレッシュな人達とすれ違うこともあるだろう。
何か新しいことを始めようとする人っていうのは、キラキラ輝いて見えるから大好きだ。
1年も経てば、その輝きは失われるのだとしても、桜のようにほんの一瞬でも花開くことが大事なのだと思う。
自分にもあんな時期があったんだっけ?なんて昔の自分を思い出すのも良いものだ。

今年の春はぼくも何か新しいことにチャレンジしようかな。
そうだ、以前イタリア料理の本を買っておきながら、
忙しいことを理由にまだ一度もその本を見て料理をしていないのを思い出した。
ぼくは和食や簡単な洋食はよく作るが、イタリア料理はあまり作ったことがないのだ。

「天気の良い週末は美味いイタリア料理を作って、ベランダでランチする」

こんな小さな目標ならぼくにでも出来そうだな。

そんなことを考えながら、最近ラジオでよく流れているノラ・ジョーンズの新曲「Happy Pills」を青空の下、聴いていた。彼女は今年でデビュー10周年なのだとか。アルバム毎に少しずつ雰囲気が変わってきている気がするが、今回のアルバムはどんな風に仕上がっているのだろう。ジャケットのデザインからして今までとは随分雰囲気が違うが、「Happy Pills」を聴く限り期待出来そうだ。
桜の開花も楽しみだが、ノラの新しいアルバム『Little Broken Hearts』もすごく楽しみ。

春は知らぬ間に訪れていたんだな。




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