てのひらの 

January 20 [Sun], 2008, 7:25
わたしの頭、右の方 いまもあなたのてのひら待っていて

自分のてのひら触れたのに 

あなたのてのひら おっきいの、あったかいの、やさしい指先

思い出そうともがきだす


わたしの頭、右の方 あなたの両手を知っていて

泣いてるわたし慰める あなたの右手の穏やかさ

落ち込んだわたしの隣からのびた左手の大きさ

わたしの悲しみ喜び悟った

あなたのなによりやさしくあったかいあなたの利き手が

ぽん、と置かれる場所はわたしの頭、右の方


わすれられないあなたのてのひら

わすれようとしないわがままなわたしの頭、右の方

思い伝わる瞬間に 

October 15 [Mon], 2007, 6:19
ねえ、わたし
あなたに思い通ずるまで
世界はすべてモノクロームで悲しい景色

あのきれいな幾色もの天の橋は
グラデイションのモノクロームで

あのまぶしい雲の隙間の天使の梯子は
グレエの背景に浮かぶただの白い線

あまりに哀しい世界にわたしすっかり希望は捨てていた
神様を信じたことはないけれど
でもあの日
あなたの暑い体温を全身で知ったあの瞬間
世界はいきなり色を帯びて
押しつぶされてた未来の希望は膨らみ胸を焦がした
これは誰かに感謝しなければ
とっさに思ったけど
ずっとひとりだったわたしにそんな相手はいなくて
仕方ないからあなたの信じる神様に言ったわ

ありがとう
そしてそれより更に素敵な言葉をご存知ならば
どうかわたしに教えてくださいって

安心して 泣いてもなにも崩れやしない 

September 14 [Fri], 2007, 7:40
どこまでも不器用でいるあなたが
せめて自由に痛みを雫に換えて流せるのなら
とてもその胸は軽くなるのに

なにが崩れてしまうというの
きっとなにも変わりやしないのに
たかだか一人の頬流るる雫
一晩中泣いて泣いて泣いてその水
集めてみても喉の渇きすら救えやしないよ

どうぞここでひとつ
どうか今こそいちど
泣いてみてはどうですか
それでなにかが崩れくるなら
ぼくが必ずあなたを守り
あっというまに元通りつみあげてあけるから

沈む夕日はどこかに昇る 

August 13 [Mon], 2007, 18:13
のっそりと のっそりと
沈む夕日

ゆっくりと ゆっくりと
昇るはどこかの朝日

こちらはこれから夜の喧騒
そちらの今日の予定は如何でしょう

虹のこと 

August 11 [Sat], 2007, 4:19
その一
七色の虹 嘘だ
七色それぞれの間を繋ぐ色がある
とても細かな淡い色がある

その二
虹の端には一組の男女がたっている
左に男子 右には乙女
それぞれ想いは同じです
だけど互いは知りません
気付けば自分の立つのはどこかしら
目の前には幾色の端
何かの力がそうさせた
何かの力が登らせる
歩いて登り始めた二人は同時
上へ行くにつれて何故か心が焦がれる
焦れてしまってどんどん駆け足
てっぺん気付かずふたりは抱き合う
左に男子 右の乙女は涙を流す

その三
雨上がりの虹はあまり綺麗じゃない
たいてい曇り空を従えているので
絵画のように青空をバックにきらきらと煌く幾色の端
いったいどこで見られるの
それとも画家の想像か

テスト 

August 04 [Sat], 2007, 0:55
テスト
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