昭(あきら)が俊介

February 08 [Mon], 2016, 11:59
歯科医の宣伝で、インプラント治療を掲げるところも増えてきました。歯がまるごと抜けてしまった後で、歯根部からほぼ元通りになる人工歯のことです。ブリッジや入れ歯が使えないケースでも、インプラントならば歯の根元が骨に埋まっているので強度や使用感が天然歯に近く、メンテナンスによって、良い状態を長く保つことができます。なお、インプラント治療は全て自費となり、治療にお金がかかることは承知しておいてください。インプラントという治療法を聞いたことのある方も多いでしょう。これは、歯のなくなった部分の顎骨に穴を開け、人工の歯根を埋没させて癒着させ、その上から義歯を付けるものです。入れ歯などの方法と比べると、自然に食べ物を噛むことができますし、見た目の美しさにも優れています。インプラントの施術には、歯科医師に加えて、義歯を作る歯科技工士の極めて高い医療スキルが物を言うといわれています。患者さん一人一人の口腔内の状況に合わせた高度な施術で、勿論それだけ治療費は高額になりますが、効果もまた高いと言えます。骨に人工歯根を埋め込んで義歯を被せるインプラントの耐久年数は生涯持つと言われることが多いのですが、現実には、治療終了後の定期的なメインテナンスや、担当医の技量によっても変わるようです。ろくに歯磨きもしないでいると、せっかくのインプラントもすぐに劣化してしまいます。また、歯槽膿漏などの口腔内の病気にかかってしまうと、人工歯根の土台となっているアゴの骨も弱ってしまい、埋め込んでいるインプラントがグラつくなど、耐用年数も短くなり、最悪の場合はインプラント自体を埋め直す必要が出てきます。「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という質問はよく訊かれます。読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。そのため、歯そのものを抜いてしまうと、利用することは不可能です。それに対して、インプラントというのは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。歯を丸ごと抜いてしまった場合でも、施術が可能なのがインプラントの特長ということになります。インプラント治療が適用されるケースとして、他の歯に影響を及ぼしたくないという場合があります。ブリッジ治療で考えると、両隣の歯を削って支えを作らなければなりませんが、インプラントはあごの骨に歯根を埋入するので、失った歯のみに働きかける治療と言えます。他の歯を削って義歯を入れるのは抵抗があると考えている患者さんには、歯科医からインプラント治療をすすめられるはずです。インプラント治療を始める前には、これまでの歯科や口腔外科での病歴を見直し、インプラントの土台となるあごの骨に問題がないか調べてください。既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前に既往症を完全に治しておくのがとても大事です。美容整形で、骨を削ってあごのラインを変えた方にもリスクを背負っています。最新の技術を用いれば、これらの病歴だけでインプラント治療ができないわけではないためきちんと歯科医に相談することが大事です。他の歯科治療同様、インプラント治療で大事なのはどんな歯科医にかかるかです。治療に必要な技術を身につけていることはもちろんですが、手術前に行う検査や、治療方針をどうするか、アフターケアに至るまで全ては歯科医の裁量にかかっておりかなり治療実績には差があると考えられます。インプラント治療は、特に歯科医ごとの差が大きい治療法なのは明らかで、とにかく入念に、歯科医選びをすることが治療全体の大きな部分を占めます。保険適用外のインプラント治療にもおおよその相場はあります。普通の治療で、入れるのが一本なら35万円前後をみてください。地域によって異なりますし、どのような治療を行うかによっても違ってきます。また歯科医の評判によっても治療費には大きな開きがあります。費用がどのくらいになるか、必ず見積もりを取りましょう。できればいくつかの歯科医院を比べ、治療を始めても、決して遅くありません。ここで重視すべきなのはその歯科医院でインプラントを入れた方の評価を参考にしましょう。費用が高額なので、多くは一括払いだけでなく分割払いや、クレジットカード払いもできるようです。どうにもならない虫歯で、とうとう抜歯を迫られました。ブリッジという選択肢もありましたが、インプラントにすると、このようになりますよと説明されインプラント治療に決めました。ブリッジより高額な治療で、時間もかかりますが自分の歯に近い使用感があるとのことでした。手術して、だんだん噛めるようになり、間もなく隣の歯と同じように使えたのでインプラントが正解だったと思います。近年市民権を得てきたインプラント。人工歯の組成には、多くの場合、セラミックが使用されています。セラミックの利点は、プラスチックの差し歯よりも硬く、歯磨きで劣化しないことですが、見た目を損なわず、機能面でも優れた人工歯の成形には、作成を担当する歯科技工士の技量がモノを言います。美的センスに加えて、熟練したスキルが必須になってきます。当然、一つ一つの義歯の作成には時間もかかるので、それだけ、セラミックの歯というものは金歯や差し歯と比べても高額になるというわけです。どうにかして、インプラントについての高い技術を備えた歯科医でないとできないなら、海外に渡ってでも治療を受けるという手段もあります。インプラントに関しては、北欧諸国が技術的に優れており、世界中の歯科医が研修を受けています。一生使える第二の歯を求めて、すぐにあきらめることなく、まずもって、情報集めに全力を尽くすことが夢をかなえるためには大事です。インプラントは他の歯に影響ないといわれますが、手術直後、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。人工歯根を埋め込んだことで、その周囲の歯の神経が刺激され、反応が出たもので時間の経過ともに落ち着くのが多いです。実は他の問題が隠れていたということもありますから、インプラントがなじむまでの間は特に、歯科医の判断を仰ぐことを心がけてください。理由は様々ですが、希望すれば必ずインプラント治療を受けられるとは限らず、検査の段階で断られることもあります。ただ、「骨の厚みが足りない」や「インプラントを埋入し、義歯を支えるだけの骨の幅がない」であったとするならまだあきらめなくて良いかもしれません。最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかればかなり困難なケースでも治療は決して不可能ではありません。あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療にかかる費用は気がかりでしょう。この治療の費用は歯科医院それぞれで差があると考えるべきです。この治療はほとんど保険が適用されず、自由診療のため歯科医院の裁量で、治療費を決められるのです。それでも、相場はあると言えます。欠損歯一本に対するインプラントなら、30万円から50万円程度が一般的です。インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。その部品の接続構造により、以下に示す何通りかに分かれています。アバットメントが人工歯根から分かれておらず、一体化している「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションに分かれており、それぞれ特性が異なります。新たな歯科治療の形として注目を集めているインプラント。しかし、この治療法も決して万能ではなく、難点もあるということに気を付けてください。それは、誰にでも適用できる治療法ではないということです。インプラント治療をご検討の方は知っておいて下さい。いくつか例を挙げると、腎臓病や高血圧、糖尿病などで治療を受けている方や、歯周病などで既に顎の骨が浸食されている方なども、インプラント治療を受けられなかったり、準備に時間がかかるかもしれません。ごく普通の歯科医院で、外来診療を受けての普通のインプラント治療の中でも、院内感染の心配はあるものです。治療を受ける歯科医院を選ぶときは、感染症対策はどうなっているか調べた上で決めることが命に関わる大事な問題です。感染症対策について、具体的な取り組みをきちんとホームページに載せている歯科医院も確実に増加していますので、そこで調べるのも良いでしょう。インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていますが、治療はほぼ保険適用されません。保険がきかない理由ははっきりしています。インプラント治療をすすめようとするとブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて歯科医や歯科技工士の手間がぐっと増えるためです。あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、かみ合わせが落ち着くまで時間もかかるのでトータルの治療費用は高額になってきます。これを保険適用にしてしまうと、健康保険の赤字がいっそう増え、結局は被保険者の負担が増えることになるので、保険適用にはならないのです。歯科治療は全て同じですが、インプラント治療は治療が終われば後はほっておいて良いわけはなく、アフターケアが寿命を決定します。日頃から丁寧に歯みがきを行い、いわゆるプラークコントロールを完璧に行い、歯科医の検診を定期的に受け、歯科医や衛生士に指導してもらう必要はずっと続きます。どんな堅牢なインプラントでも、ケアが十分でないと歯周病になることは珍しくありません。どうしても避けられない問題ですが、インプラント治療は治療全体を通して、相当な出費になります。保険適用の可能性もゼロではありませんが、その条件はとても厳しいのです。治療のごく一部しか保険適用にならないのがどうしても高額になってしまう原因です。安くできるケースで十数万円、困難な治療が含まれると治療全体で、その数倍の費用が必要になることを覚悟した上で始めなければなりません。歯科治療の一環として、インプラント治療も様々な点で、失敗が起きる可能性があります。インプラント治療から起こりうる問題として、人工歯根があごの骨に定着せず脱け落ちてしまう、力をかけたことで人工歯根や義歯が破損するといったインプラント本体の損傷、インプラントを埋め込んだ後、あごの骨や周囲の組織が腫れる、痛みが引かないなど身体的問題、手術して腫れが治まった後、あごの線や歯並びが変わってしまったなどの審美的な問題が起こることもあります。このような危険をできるだけ避けるために、まず、歯科医選びに全力を尽くしましょう。入れ歯で噛むと食べた気がしない、もしくは入れ歯の見た目を気にする方にも適用されるのがインプラント治療です。チタン製の人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、それからセラミックなどでできた人工歯をかぶせます。費用がかかることは確かですが見た目は入れ歯よりも自然な感じで噛み心地が自分の歯に近く、食べ物も美味しく噛めます。見た目が気になる、あるいは自分の歯と同じような使用感を追い求めるならば、インプラント治療を選ぶべきです。歯科治療のインプラントとブリッジ、どこが違うかといえば、いわゆるインプラント治療では、あごの骨に小さな穴を開けて、インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯をつけます。一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を一周削って、上にブリッジをかぶせます。審美性を考えた場合、ほとんどの場合、インプラントが良いと言えます。さらに、ブリッジ治療を選ぶと、ブリッジのために両隣の歯が犠牲になるという辛い面があります。今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。骨になじんで比較的安定しやすいため、金属アレルギーも起こりにくい素材の一つです。インプラント治療が可能かどうか、頭部CTの他、レントゲン、口腔内検査など十分な検査を行い、結果を検討した上で治療を始めるのが普通ですから患者も納得し、安心して治療を開始できます。そして、治療終了後のメンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、より快適に、長期間使えるようになるのです。長い治療期間を経てやっとインプラントが安定しても、安堵するのはまだ早いのです。義歯を劣化させず長持ちさせるのは、結局、その後の自分自身の努力にかかっています。間違った口内ケアでは歯を良い状態に保てません。正しい方法を歯科で教えてくれるので、毎日欠かさず行うようにしましょう。日常的な努力を積み重ねることが大事なのです。その上、インプラントは普通、神経を抜いた歯に施すわけですから、何か異常が起きていても、なかなか自分では気付けないことがあります。治療後も定期的に歯科に通い、検診を受けるようにしてください。インプラント治療のほとんどが全部自費治療ですから、高額の費用が負担となる方もかなりいるようです。しかし、クレジットカードでボーナス払いやリボ払いが可能、いわゆるデンタルローンのような信販会社が作ったローンを利用できる歯科医院が多く、けっこう融通が利きます。費用全てを現金で一度に支払えなくても、治療を始めることはできる状況になっています。人工歯根を骨に埋め込むといっても、インプラントはそれによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金などアレルギーを起こすことは極めてまれな素材を用いているのです。インプラント治療は基本的に保険外治療で全額自費を覚悟しましょう。余計な負担や不安を減らすために、金属アレルギーがある患者さんは治療開始前に歯科医とよく話し合う方が不安なく進めていけるでしょう。普通、インプラント埋入手術は日帰りです。部分麻酔を使うため、入院して手術することはまれです。麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは歯科とはいえ、入院の必要も出てきます。また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。腸骨など自家骨の移植手術であれば入院が必要になることもあるので、注意してください。このような難しい治療を行う場合、治療計画は、歯科医と十分に話し合って、慎重に決めていきましょう。よくいわれるインプラントのメリットですが、治療中でも、治療後もそれとわかることはまずありません。歯茎から生えているので、見た目も自分の歯に近く自然な印象を与えるので自分から、義歯だと他の人に明かさないでいればもしかしたら義歯かと思われる心配も気にする必要はありません。自然な見た目を重視している場合、この治療方法を選ぶべきでしょう。歯科で手術の経験がない方は、インプラント埋入手術にあたってどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。麻酔技術の進歩で、インプラント埋入手術で痛くて我慢できないことはまずありません。手術部位には麻酔をしっかり効かせて本格的に手術を始めるためです。術後、麻酔が切れてくると、腫れとともに痛みが出てくるケースもありますが、痛みに備えて、頓服薬を処方されるので激しい痛みが長く続くことはあまりありません。
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