私は、わりと小さい頃から遠距離通学をしていたためか、列車や飛行機などで、猛スピードで移動しながらものを考えることが好きです。
そして、なぜか、乗り物で人と出会う運も強いようです。
これまで、何度か飛行機でも、たまたま隣の席だったとか空港で話しかけられたとかで、とても素敵な出会いを経験したのですが、その中でも印象的だった方の一人が、イスタンブール出張からベルリンへ戻る飛行機で隣の席に座っていたシュミッツ先生。
シュミッツ先生はイエナ大の宗教学及び神学の先生ですが、宗教学と哲学、芸術の接点にも大変興味をもっていらっしゃり、学際的なテーマに挑戦した本も精力的に出版されている先生です。
あの日も、先生から飛行機の中で話しかけられ、お喋りしているうちに、興味をもっている分野が大変近いことが分かり、すぐに意気投合し、メールのやりとりをするようになりました。
そして先日、私の勤務先の美術館に先生が遊びに来てくださり、中央アジアの壁画や東アジア部門の展示などを見ながら、芸術の生成過程、芸術と宗教と知覚の関係、絵画性のロジック、文学及びコンテクストの暴力性などについて6時間連続でディスカッションして、素晴らしく楽しい時間を過ごさせて頂きました。
シュミッツ先生が出されている本の中でも私が特に興味を持ったのが、
Wirklicher als Wirklichkeit? (真実よりも真実らしいものとは?)
(http://www.amazon.de/Wirklicher-Wirklichkeiten-Konstituierung-Wirklichkeit-Religion/dp/3170217194)
という、シュミッツ先生と、芸術家ケーテンさんの対話により進んでゆく本。
現代芸術生成のプロセスと、各宗教における天地創造の記述が比較されていたりして、インスピレーションに富んだ一冊です。
飛行機での出会いの後、さっそくこの本を取り寄せて読み、大変面白かったというお話をしたところ、シュミッツ先生がぜひケーテンさんとも会うと良いとのことで、ご連絡を取ってくださり、
今日はケーテンさんのベルリンのご自宅のアトリエをお尋ねしてきました。
彼女もとても素敵なお人柄で、芸術家であり同時に哲学者でもある方。
彼女の美しいアトリエで、本物の作品を目の前に、自由に作品について対話したり、芸術と宗教一般などについてお話をするという、とても贅沢な日曜の午後になりました。
そしてたぶん、今度、彼女たちが出版する論集に何かエッセイを書かせていただくことになりそうです。
読んだ本の著者にすぐ会えてしまう気さくさはドイツらしい…と言えるのか分かりませんが、
シュミッツ先生は、今は天国にいらっしゃる私の某恩師をとても想起させる方で、それはそれで運命めいたものを感じます。
雲の上での、素敵な出会いに感謝です。
そして、なぜか、乗り物で人と出会う運も強いようです。
これまで、何度か飛行機でも、たまたま隣の席だったとか空港で話しかけられたとかで、とても素敵な出会いを経験したのですが、その中でも印象的だった方の一人が、イスタンブール出張からベルリンへ戻る飛行機で隣の席に座っていたシュミッツ先生。
シュミッツ先生はイエナ大の宗教学及び神学の先生ですが、宗教学と哲学、芸術の接点にも大変興味をもっていらっしゃり、学際的なテーマに挑戦した本も精力的に出版されている先生です。
あの日も、先生から飛行機の中で話しかけられ、お喋りしているうちに、興味をもっている分野が大変近いことが分かり、すぐに意気投合し、メールのやりとりをするようになりました。
そして先日、私の勤務先の美術館に先生が遊びに来てくださり、中央アジアの壁画や東アジア部門の展示などを見ながら、芸術の生成過程、芸術と宗教と知覚の関係、絵画性のロジック、文学及びコンテクストの暴力性などについて6時間連続でディスカッションして、素晴らしく楽しい時間を過ごさせて頂きました。
シュミッツ先生が出されている本の中でも私が特に興味を持ったのが、
Wirklicher als Wirklichkeit? (真実よりも真実らしいものとは?)
(http://www.amazon.de/Wirklicher-Wirklichkeiten-Konstituierung-Wirklichkeit-Religion/dp/3170217194)
という、シュミッツ先生と、芸術家ケーテンさんの対話により進んでゆく本。
現代芸術生成のプロセスと、各宗教における天地創造の記述が比較されていたりして、インスピレーションに富んだ一冊です。
飛行機での出会いの後、さっそくこの本を取り寄せて読み、大変面白かったというお話をしたところ、シュミッツ先生がぜひケーテンさんとも会うと良いとのことで、ご連絡を取ってくださり、
今日はケーテンさんのベルリンのご自宅のアトリエをお尋ねしてきました。
彼女もとても素敵なお人柄で、芸術家であり同時に哲学者でもある方。
彼女の美しいアトリエで、本物の作品を目の前に、自由に作品について対話したり、芸術と宗教一般などについてお話をするという、とても贅沢な日曜の午後になりました。
そしてたぶん、今度、彼女たちが出版する論集に何かエッセイを書かせていただくことになりそうです。
読んだ本の著者にすぐ会えてしまう気さくさはドイツらしい…と言えるのか分かりませんが、
シュミッツ先生は、今は天国にいらっしゃる私の某恩師をとても想起させる方で、それはそれで運命めいたものを感じます。
雲の上での、素敵な出会いに感謝です。
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